鹿児島県の西部、日本三大砂丘の一つ「吹上浜(ふきあげはま)」最北端に位置するいちき串木野市(いちきくしきのし)は、近代日本の礎を築いた薩摩スチューデント旅立ちの地、羽島地区の「薩摩藩英国留学生記念館」、徐福伝説の「冠岳(かんむりだけ)」、そして日本遺産に認定された「串木野麓(ふもと)」など、多くの貴重な歴史的文化遺産が点在しているまちです。
今回紹介するのは、そんないちき串木野市の伝統あるイベント「串木野さのさ祭り」。「串木野さのさ」とは、明治時代、まぐろ漁で長く港を離れる漁師たちの故郷を偲ぶ切なさが唄われたものなのだそう。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「市制施行20周年記念 第53回串木野さのさ祭り」の詳細、人気の返礼品などについて調べてみました!
いちき串木野市の夏の風物詩! 「市制施行20周年記念 第53回串木野さのさ祭り」について
・開催日時:令和7年7月20日(日)
【GENKI横丁 出店】16:00~20:30
【市中流し踊り】18:30~19:45
・開催場所:いちき串木野市 旭町 中心商店街
・アクセス:串木野駅から徒歩約10分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
・駐車場:讃岐公園、シーフードバザール広場、市民文化センター、市役所駐車場(職員・来庁者用)
※市民文化センター、市役所駐車場は、参議院選挙投票者駐車場と共用となります。
今年で53回目を迎える「串木野さのさ祭り」。
市中流し踊りは、「串木野さのさ」の調べにあわせ、地元の子どもたちや、地元企業の職員など1,000人以上の踊り手がいちき串木野中心商店街を踊り歩きます。
また、今年度も市内の飲食店や団体による出店や屋台が立ち並ぶ「さのさGENKI横丁」がいちき串木野商工会議所青年部により同時開催され、地元事業者による屋台が約30店舗並びます。
自治体からのメッセージ
市中流し踊りは事前申込を締め切りましたが、お祭り当日の飛び入り参加も可能です。ぜひ、ご家族やご友人と参加して夏の暑さを吹き飛ばしましょう。
いちき串木野市のふるさと納税返礼品について
いちき串木野市は遠洋まぐろはえ縄漁船の船籍数が日本屈指の“まぐろのまち”。「串木野さのさ」に唄われる漁師たちが故郷を離れ苦労して獲ってきた天然本まぐろや、まぐろラーメンを紹介します。
天然本まぐろフルセット
・鹿児島県いちき串木野市浅山100番地
・内容量:本まぐろ大トロ(皮付き) 100g×1柵、本まぐろ中トロ(皮付き) 100g×1柵、本まぐろ赤身 100g×1柵 合計300g
・寄附金額:1万6,000円
日本古来の「はえ縄」という仕掛けを用い、一本ずつ丁寧に釣り上げられた天然本まぐろです。マイナス60度の超低温で急速冷凍され、獲れたての鮮度そのままに国内で水揚げ。身の引き締まりや芳醇な脂質が抜群! “ちょこっとプレミアム”なまぐろを存分に堪能できます。
生まぐろの漬け付き串木野まぐろラーメン
・鹿児島県いちき串木野市北浜町4番地
・内容量:冷凍ラーメンセット(生マグロの漬け、麺、黄金スープ、香味油、わさび、胡椒)×4食
・寄附金額:1万5,000円
「味工房みその」自慢の、地元で愛されるご当地ラーメンです。研究開発を繰り返し、「生」のまぐろを冷凍することにより、店の味を自宅で味わえるのだそう。保存料を使用していないため、消費期限が短いこともこだわりの一つとのこと。
今回は鹿児島県いちき串木野市のイベント「市制施行20周年記念 第53回串木野さのさ祭り」と、返礼品を紹介しました。まぐろ漁で長く港を離れる漁師たちの故郷を偲ぶ切なさを唄った「串木野さのさ」に合わせて、1,000人以上でまちを踊り歩くおまつり。同時開催の「さのさGENKI横丁」で屋台などを楽しみながら、暮れていく街並みと趣のある流し踊りを満喫できます。気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
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