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開館記念! 備前焼の代表作が一堂に会する特別展の魅力とは? 岡山県備前市のふるさと納税返礼品で入門書も

開館記念! 備前焼の代表作が一堂に会する特別展の魅力とは? 岡山県備前市のふるさと納税返礼品で入門書も

備前市(びぜんし)は、岡山県三大河川の「吉井川」が流れ、豊かな自然環境に恵まれているとともに、温暖な気候と自然災害の少なさを兼ねているまち。 「一千年の伝統を誇る陶芸の里」と街並みの散策が魅力的な備前エリア、大小13の「 …

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備前市(びぜんし)は、岡山県三大河川の「吉井川」が流れ、豊かな自然環境に恵まれているとともに、温暖な気候と自然災害の少なさを兼ねているまち。

「一千年の伝統を誇る陶芸の里」と街並みの散策が魅力的な備前エリア、大小13の「島」があり、海の幸とくだものが特産の漁師町・日生(ひなせ)エリア、のどかな風景と心地よい風が癒やしてくれる吉永エリアの3つのエリアに分かれています。

今回は、2025年7月12日に「備前市立備前焼ミュージアム」から新たに生まれ変わった「備前市美術館」の開館を記念した展示イベント「備前の現代陶芸:至極の逸品」を紹介。約800年前から連綿と続いてきた伝統をベースに、さまざまな作家たちの代表作を展示するのだとか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、備前市のイベント「備前の現代陶芸:至極の逸品」の詳細、返礼品などについて調べてみました!

地域文化の活性化へ! 「備前の現代陶芸:至極の逸品」について

備前焼の現代陶芸が一堂に会する企画展示イベントの魅力とは? 岡山県備前市のふるさと納税返礼品でも

備前の現代陶芸:至極の逸品
・開催会場:備前市美術館 展示室1
・会期:【前期】2025年7月12日(土)~2025年9月28日(日)
【後期】2025年10月11日(土)~2025年12月25日(木)
※毎週月曜休館(祝日の場合は開館、翌日休館)
・開館時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
・チケット料金:【前期】一般 1,000円、大学生・専門学校生・高校生 500円、中学生以下 無料 ※「ピカソの陶芸」にもご入場いただけます。
【後期】一般 500円、大学生・専門学校生・高校生 300円、中学生以下 無料

備前焼文化を世界に発信する拠点として、また、備前焼に限らず文化芸術を体現する場であるとともに、文化芸術の多様な価値を創出し、地域の未来を切り拓く役割を担う備前市のランドマークとなることを目指すために、「備前焼ミュージアム」が新たに「備前市美術館」として再建されました。

開館記念特別展となる「備前の現代陶芸:至極の逸品」は、約800年前から連綿と続いてきた伝統をベースに、新たな表現を追求し続けている作家たちの代表作を紹介。備前焼の無形文化財保持者を中心に、現在最前線で活躍する気鋭の作家37名、合計約80点(前期後期合計)の作品が、備前の地で一堂に会します。

時代を超えて受け継がれる備前焼の美と精神や、新たな表現を模索して進化し続ける作家たちの現在地を楽しむことができる展示イベントです。

また、開催会場である「備前市美術館」における“新たな文化芸術と創造の場を育むためわたしたちが大切にしたい5つのこと”は、以下の通りです。

(1)まちに開かれた公園のような美術館であること
備前焼の伝統と発展が息づく街並みと一体化した文化的空間として、誰もが気軽に訪れ、さまざまな出会いや体験を楽しめる、公園のような美術館をめざす。
(2)共につくる参画交流型の美術館であること
国内外の団体と連携したプログラムやアウトリーチで、文化芸術を通じた学び・交流・協働の場を生み出す。
ゆたかな心と感性を育み、新たな才能や可能性と出会うきっかけを創出する。
(3)子どもたちと共に成長する美術館であること
未来の文化を創り出す子どもたちが、見て、触れて、体験できる環境をつくり、子どもたちと共に美術館も成長し、時代を超えて進化し続ける。
(4)地域の文化を世界に開く美術館であること
備前が誇る「備前焼」をはじめとしたまちに息づく文化を、情報発信、調査研究、人材育成など、さまざまな形で世界に向けて発信する。
(5)世界の文化と共に生きる美術館であること
世界の文化とその背景にある人の営みとの出合いを創出し、文化芸術が持つ多様な価値をまち・人・文化に広め、未来の創造への橋渡しを行う。

「備前焼をはじめとする現代陶芸の魅力を国内外に発信する新たな拠点として、多彩な美術の楽しみをお届けいたします。オープンしてから初めての展示会となりますのでぜひお越しください! 」と担当者は語っていました。

備前市のふるさと納税返礼品について

平成29年に、越前焼(福井県越前町)、瀬戸焼(愛知県瀬戸市)、常滑焼(愛知県常滑市)、信楽焼(滋賀県甲賀市)、丹波立杭焼(兵庫県篠山市)とともに、日本六古窯として連携して日本遺産に認定された「備前焼」。今回の本イベントの作品でもあるそんな「備前焼」を楽しみ、知ることができる返礼品を紹介します。

ふるさと納税「備前焼」割引券

・提供事業者:協同組合岡山県備前焼陶友会
・岡山県備前市伊部974-2
・内容:3,000円分の備前焼割引券×10枚
・寄附金額:10万円

協同組合岡山県備前焼陶友会の協賛店舗で「備前焼」の購入に使える割引券です。担当者によると「実際に手に取り、焼けや大きさ、触り心地などを吟味してお選びいただくことをおすすめします」とのこと。

備前市 備前焼歴史ノート

・提供事業者:一般社団法人備前観光協会
・岡山県備前市日生町寒河2570-31
・内容量:備前焼歴史ノート×1冊(縦24.8×横21cm・全40ページ)、日本遺産「旧閑谷学校」一筆箋(18×8cm・モノクロ・20枚綴)×1冊 ※備前市の日本遺産説明文付
・寄附金額:5,000円

窯や作風の変遷を分かりやすく解説した入門書ともいえる「備前焼歴史ノート」です。釉薬を使わず土と炎で作り上げる伝統工芸品の魅力に迫る一冊。


今回は岡山県備前市のイベント「備前の現代陶芸:至極の逸品」と、備前焼にまつわる返礼品を紹介しました。伝統をベースに、新たな表現を追求し続けている作家たちの作品を楽しむことができる展示イベントです。備前焼中興の祖・金重陶陽(かねしげとうよう)の作品から、現在活躍中の気鋭の作家の作品まで、備前の現代陶芸の至極の逸品を存分に堪能できます。気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。


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