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独立就農の流れ

山梨で生きる就農ライフ -Live in yamanashi-

山梨県で農業を始めたい
ARTICLE 03
独立就農の流れ

独立就農とは?

独立就農は、自ら農地を取得し、独立して農業を営む方法です。自分の思いどおりに農業経営できる反面、リスクや責任もすべて引き受けることになります。

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情報収集

県や市町村の公式サイトや各種就農相談イベントで情報を収集し、自身の農業経営をイメージします。

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就農相談

山梨県就農支援センターや県、市町村の就農相談窓口で相談し、自身の就農のビジョンを明確し、活用可能な制度について学びます。
県の相談窓口はこちら

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体験

実際の農作業等を体験し、自身の適性を見極めます。やまなし就農ライフサポート事業(就農魅力体験バスツアー)では、農業の現場を見学、農作業の一部を体験したり、山梨県で就農した方から直接話を聞くことで、就農後のビジョンを明確にします。
また、やまなし就農ライフサポート事業(チャレンジ農業体験)では、5日から20日の短期間、県が認定した先進農家の下で農業体験を行い、就農後の生活についてイメージすることができます。
就農魅力体験バスツアーの令和6年度のレポートはこちら

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研修

就農相談窓口での相談のうえ、条件を満たしていれば、県独自の「やまなしあぐりゼミナール研修」を活用できます。アグリマスター等先進農家のもとで学ぶ派遣研修型と農業関係機関で学ぶ講義を組み合わせた1〜2年の長期研修となっています。希望作目の栽培技術と合わせ、農業経営、流通、マーケティングについても学ぶことができる魅力的な研修です。
この他、50歳以上のシニア世代の方を対象に、就農に向けて果樹や野菜の技術習得を行う「シニア世代就農促進事業」も実施するなど、「あぐりゼミナール研修」を受講できない方向けにも研修や農業体験を行うことのできる機会を提供しています。

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農地の確保・資金調達

農地を探し、農地所有者や農業委員会と交渉して農地を取得します。農地バンクを活用することもできます。
国や県、市町村の支援制度を活用して、初期投資や運転資金を調達します。例えば、新規就農者育成総合対策山梨県親元就農促進支援事業やまなし新規就農アシスト事業などがあります。

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就農計画の作成

栽培計画や経営計画を立て、必要な機械や設備を整えます。就農相談窓口などの専門家のアドバイスを受けることも重要です。

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就農開始

農地での栽培を開始し、収穫物の販売を行います。販路の確保やマーケティングも重要な要素です。

お問い合わせ

農業に興味がある方、山梨県に移住したい方はこちらよりお問い合わせください(山梨県HPにジャンプします)。

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