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早期定年退職で未経験の3人が農業にチャレンジ【家族説得編】

早期定年退職で未経験の3人が農業にチャレンジ【家族説得編】

2017年07月29日

55歳で早期定年退職した男性3人が立ち上げたのが、農業法人「アーバンファーム八王子」。代表の続橋さんは、はじめの10年間は無収入を覚悟して就農に踏み切ったといいます。家族のこと、お金のことはどのように乗り越えたのでしょうか? その取り組みに迫ります。

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早期定年退職で未経験の3人が農業にチャレンジ【家族説得編】

大手企業を早期退職した3人の男性たちが、農業法人「アーバンファーム八王子」を立ち上げました。第二の人生として農業を始めるとなると、土地、設備、販売先など、さまざまなハードルがあります。中でも、最大のハードルは、お金の問題を含めた家族の理解です。

そこで今回は、経済面を含めた家族の説得に焦点をあて、同法人代表の続橋昌志(つづきばしまさし)さんにお話をおうかがいしました。大手企業を辞めて農業の世界に飛び込むという決断をどのように実現したのでしょうか。

元大手企業の同期3人が55歳で早期定年退職して就農

元大手企業の同期3人が55歳で早期定年退職して就農

農業法人「アーバンファーム八王子」のメンバーは、代表で営業、渉外を担当する続橋さんのほか、CFO(最高財務責任者)で広報を担当する泉政之(いずみまさゆき)さん、CIO(最高情報責任者)で技術、生産管理を担当する水野聡(みずのさとし)さんの3人。3人とも1960年(昭和35年)生まれで、元々は大手企業の同期です。

平成27年3月に、55歳という年齢で会社を早期定年退職し、アーバンファーム八王子を同年12月に立ち上げました。泉さんが八王子在住であった縁で、“第二の人生”の舞台は東京都・八王子市に決まりました。現在、続橋さん、水野さんは八王子に単身赴任しているそうです。

「設立から1年半が経過して、現状の自己評価としては順調です。しかし、農作業の失敗はとても多く “後手後手”になることが続いています。この状況は、あと数年は続くと考えています。農業の世界はとても奥が深く、新規就農者の我々がそう簡単に克服できるものではないと痛感しています」

続橋さんが“後手後手”と言うのは、研修を受け、作業の予定を立てていても実際にはわからないことが多く、種まきも収穫も周りの様子を見ながら始め、作業に時間がかかっている現状があるからです。自分たちのスキル不足、農業機械・資材等の装備が十分ではないこと、天候、市場状況の変化など、さまざまな問題をクリアすることは「とても難しい」課題だと語ってくれました。

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