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【夏といえば「スイカ」!食べはじめたら止まらないスイカの魅力とは】

【夏といえば「スイカ」!食べはじめたら止まらないスイカの魅力とは】

2017年07月31日

スイカにかぶりつき、シャクシャクと食べていると、夏が来たな~と感じますね。甘くてみずみずしいため、いくらでも食べられてしまうので、食べてしまった後にトイレが近くなってしまい、少し後悔する方も多いのではないでしょうか。今回は、スイカの水分に注目してみましょう。

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スイカにかぶりつき、シャクシャクと食べていると、夏が来たな~と感じますね。甘くてみずみずしいため、いくらでも食べられてしまうので、食べてしまった後にトイレが近くなってしまい、少し後悔する方も多いのではないでしょうか。今回は、スイカの水分に注目してみましょう。

スイカの水分がもたらす身体への効果とは

スイカは90%が水分でできています。ほぼ水分です。改めて数字でみると水分が多いことを実感しますね。

ですから、スイカを食べることで水分補給にもなります。また、利尿作用に優れた成分を多く含んでいて、身体に溜まった老廃物を尿と一緒に排出し、疲れを癒やしてくれます。さらには、身体を冷やす効果という夏ならではの嬉しい効果もあるのです。

利尿作用をもたらす「シトルリン」

この利尿作用は「シトルリン」という成分によるものです。シトルリンはアミノ酸の一種。体内で一酸化窒素をつくり、血管を拡張させたり、血球などが血管に付着するのを防ぎ「サラサラ血液」状態をつくりだします。「サラサラ血液」になると、高血圧や動脈硬化の予防効果が期待できますよ。一酸化窒素は抗酸化力のあるビタミンCやβカロチンと一緒に摂取すると、「サラサラ効果」はさらに高まります。また、スイカにはカリウムが豊富に含まれているため、ナトリウムを排出させ、高血圧を防ぐ効果がさらに高まります。シトルリンやカリウムは、果肉よりも皮に多く含まれています。

スイカは野菜?果物?

スイカは漢字で「西瓜」と書きますが、西は中国の西方を差し、そこから伝わってきたといわれています。

「瓜」をという字が入る通り、キュウリや白瓜と同じウリ科の「果実的野菜」です。

農林水産省では、野菜と果物の分類については、はっきりとした定義がありません。

スイカは「田畑に栽培されていること」「加工を前提としないこと」「草本性であること」など野菜の特性をもち、野菜に分類されていますが、果実的な利用をすることから「果実的野菜」として扱われています。

これはスイカに限ったことではありません。スイカの仲間のメロンや、春が旬のイチゴも果実的野菜と呼ばれています。

真っ赤な果肉にも栄養分がぎっしり

スイカが赤いのはカロテンとリコピンによるもの。どちらも赤い色素のことです。そして、カロテンもリコピンも強い抗酸化作用を持ちます。

「抗酸化作用」よく耳にする言葉だと思いますが、具体的には身体にどんな働きをしてくれるかご存知ですか?

人間の体内では一定の割合で活性酸素が発生しています。この活性酸素は体内の組織を錆びさせ、身体に様々な悪影響を及ぼします。特に夏は暑い日差しを受けることによって、シミやシワ、たるみの原因になります。抗酸化作用はこれらの肌トラブルを軽減させてくれる効果が期待できます。

夏は特に積極的に摂りたい栄養成分の一つですね。

実は食べられる?!

スイカの皮と種一般的に赤い果肉部分は食べ、皮と種は捨ててしまいます。しかし、どちらも食べられるのです。赤い果肉部分を食べたら捨ててしまう皮ですが、外側の固い薄皮を除いて、キュウリや白瓜などと同じ要領で白い皮の部分をぬか漬けや浅漬けにすると美味しく食べられます。また、煮物にすると冬瓜のような食感になります。ぜひ試してみてください。アジア諸国では果肉よりもその種子を食べる習慣があります。スイカの種子にはリノール酸が豊富に含まれており、フライパンで炒ってから皮をむいて食べるそうですよ。リノール酸は身体の中では作れない脂質の一つで、血中コレステロール値を下げる効果が期待できるから、種から栄養分を摂取しているのでしょう。

美味しいスイカはココに注目!

スイカは縞が太く、ハッキリしているもの、表面にツヤがあるものを選びましょう。丸ごと一つ買う時は、軽く叩いて鈍い音がすれば、中に空洞がなく中身が詰まっている証拠。一方で、音が響くものは熟しすぎて空洞ができているということになります。カットスイカを買う場合は、切り口がみずみずしく、身が詰まっていて、種が黒いものがおすすめです。また、スイカは追熟しないため、収穫されたら成長が止まります。購入するときにしっかりと熟したもの選びましょう。スイカの旬は夏ですが、5月中旬頃から小玉スイカの収穫が始まります。

「スイカの縞模様の下に種がある」という話を聞いたことはありませんか?

実は、最新の医療機器でスイカの中を見てみると、種は規則正しく並んでいたそうです。つまり、縞の下に種があるというのはウソだったんです。種は規則正しく並んでいるため、種が現れたところから角度を考えてずらして切ると、種をよけられるので意識しながら切ってみてください。

スイカの甘味が一番感じられる温度と場所

スイカを冷やすと美味しく感じられるのは、甘味成分の果糖に、低温で甘さを増す性質があるためです。甘みを美味しく感じる適温は15℃と言われています。そのため、冷やし過ぎないようにご注意ください。冷蔵庫に入れるときは食べる1時間前ほど前に入れましょう。スイカを美味しくする方法のひとつに、川に浸ける方法があります。ちょうどよい温度になります。とは言え、家で食べる際は川が近くにあるご家庭ばかりではないと思いますので、バケツや桶にスイカを入れてタオルを被せ、しばらく水道水を垂らすように冷やしてみるのがよいでしょう。
スイカの甘味が左右されるのは温度だけではありません。部位によっても甘味が変わってきます。スイカは中心部分が最も甘く、皮の付近は甘味が薄いです。そのため、切るときに甘い部分が均等になるように放射状に切ると良いですよ。

夏は汗で水分と一緒に体内のナトリウムが出ていきますが、同時に味の濃いものが欲しくなるので塩分の高い食べ物を多く摂りがちです。スイカは水分補給とナトリウムを排出させる効果、さらに抗酸化作用による肌トラブルの軽減など、夏を乗り切るためにピッタリな効果がたくさんあります。かといってスイカばかり食べるのではなく、しっかり水分補給し、塩分の摂りすぎに気を付け、しっかり日差し対策をしてお過ごしください。

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