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生産者の試み

競りがこだわりの野菜を支える【市場に行こう!鎌倉青果地方卸売市場】

競りがこだわりの野菜を支える【市場に行こう!鎌倉青果地方卸売市場】

2017年08月02日

鎌倉青果市場では毎朝、農家がその日の朝に収穫したばかりの野菜を競り(せり)で取り引きしています。「すべての青果を競りで取引する市場は、今ではうちぐらいではないでしょうか」と鎌倉青果株式会社代表の高橋さんは言います。なぜ競りを続けるのか、その理由を聞きました。

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競りがこだわりの野菜を支える【市場に行こう!鎌倉青果地方卸売市場】

神奈川県鎌倉市梶原にある鎌倉青果地方卸売市場(以下、鎌倉青果市場)は、近隣農家の青果をメーンとして扱っています。この市場の特徴は、青果が「競り(せり)」で取り引きされていること。昨今の青果市場の中でも、入荷した野菜をすべて競売している市場はここくらいだとか。なぜ競りを続けるのか。そこには鎌倉という土地柄と、こだわりの農家の存在が関係しているようです。市場を運営する鎌倉青果株式会社代表、高橋伸行(たかはし のぶゆき)さんにお話をうかがいました。

関連記事:市場が取り組む野菜のブランド化【市場に行こう!鎌倉青果地方卸売市場】

鎌倉青果市場での活気ある競りの現場

鎌倉青果市場では毎朝7時30分になると、近隣農家や八百屋が参加する競りが行われています。競りを仕切る「競り人」は、前日の店頭での売値はもちろん、その日の野菜のでき具合や入荷量、天気(その日、店頭で売れるかどうか)などを総合的に判断し、競りを進めていきます。八百屋で前日によく売れた野菜ほど、競りで高値がつくそうです。

「競りは、符丁(ふちょう)と言う専門用語でやり取りしています。100円、50円、とは言いにくいですし、聞き間違いも起きます。100円は『あたり』と言うのですが、わかりやすいし、早く伝わります」と高橋さん。

鎌倉青果市場での活気ある競りの現場

「売れ筋の野菜だからといって、どんどん値を高く釣り上げていけばよいというわけではありません。タイミングを見計らって競りを区切って、程よい値をつけることも大切です。農家とも、八百屋とも長い付き合いですから、信頼関係が何よりも大事なのです」

鎌倉青果市場での活気ある競りの現場

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