神奈川は安全な野菜作りに最適な土地「都市農業」の可能性 – マイナビ農業

マイナビ農業TOP > 行政・団体・個人の支援 > 神奈川は安全な野菜作りに最適な土地「都市農業」の可能性

行政・団体・個人の支援

神奈川は安全な野菜作りに最適な土地「都市農業」の可能性

神奈川は安全な野菜作りに最適な土地「都市農業」の可能性

2017年08月23日

「大都市周辺で行われる農業を“都市近郊農業”といいますが、神奈川県は都市の中に農業がある“都市農業”とも言えます」とは、神奈川野菜を扱う行商人の三好さん。生産地と販売先が近くにある神奈川県だからこそのメリットとは、どのようなものなのでしょうか?

  • LINE
  • twitter
  • facebook
  • Google+
  • Hatena
  • Pocket

神奈川野菜の販売に携わって30年、神奈川県産の野菜のみを移動販売している三好豊(みよしゆたか)さんの持論は、「神奈川県は日本で一番安全な作物を作れる可能性がある」ということです。
大都市横浜を有する神奈川県に、はたしてそれほどのポテンシャルがあるのでしょうか。神奈川県産の野菜を知りつくした三好さんに、お話をうかがいました。

関連記事:ネット通販・ホームページ・広告も不要 神奈川野菜の行商人が求められる理由

都市生活の中に農地がある神奈川

神奈川県では、地域ごとにさまざまな農林水産業が営まれています(※1)。温暖な気候の三浦半島ではダイコン、キャベツなどの畑作が盛んで、畜産では葉山牛が有名です。都市に近い横浜、川崎エリアでは、市場出荷だけでなく直売を行う個人農家がいたり、観光や農作業体験などを行う県民参加型農園があったり、湘南はトマト、バラなどの施設園芸が多いエリアです。

そのような神奈川県の農業に共通する特長として、生産地と消費者の距離が非常に近いことがあります。「大都市の周辺で行われる農業を“都市近郊農業”といいますが、神奈川県の場合は都市の中に農業がある“都市農業”です。県人口は約900万人という多さで、この中に都市型の生活をしている人と農家が混在していることが、神奈川の持つポテンシャルですね」と三好さんは言います。

神奈川最大の都市、横浜は約370万人もの人が暮らす大都市ですが、横浜駅から数キロの距離にも農地が点在しています。大都市圏でありながら、生産者と消費者は距離が近いどころか同じ町内にいることもあります。

都市生活を送る住民のすぐ隣に農地があるため、通勤途中や通学途中に、近くを通っているかもしれません。
生活の中に農地がある地域住民にとって、農地でどんな農業が行われているかということは、人ごとではありません。「関心や意識を持ちやすい距離に農地がある」ことが神奈川の可能性の一つだと三好さんは言います。

1 2

  • LINE
  • twitter
  • facebook
  • Google+
  • Hatena
  • Pocket

関連記事

カテゴリー一覧