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【第1回】より良い農業生産を実現する取り組み GAPってなんだろう。皆さん、聞いたことがありますか?

【第1回】より良い農業生産を実現する取り組み GAPってなんだろう。皆さん、聞いたことがありますか?

最終更新日:2018年04月18日

農産物の生産で最も重要なことは、食品としての安全を確保することです。生産者は食品の安全を確保するために、生産履歴の記帳や、環境の保全、労働の安全などの点検を日々行っていることでしょう。そのような一連の取り組みを、ルールに基づいて行っていることを証明するGAP(Good Agricultural Practice)が注目を集めています。GAPは、農業従事者が守るべき規範と、その実践を証明するものです。この機会にGAPについて理解を深めましょう。

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持続してゆく(サスティナブル)農業のための規範と
その規範の実践を世間に証明するための認証とはなにか。

農場

1.GAPはファッションブランド?

GAP(ギャップ)と聞くと、ファストファッションのブランドと思い浮かべる人がほとんどでしょう。農作業着にとうとうGAPが進出か、と勘違いされそうです。そうではなくて、GAPとは農業業者が最低限守られなければならないルールのことです。今回から隔月で合わせて全6回、このGAPについて紹介していきます。

2.国産農産物は安心安全と信じているが

私たちは、国産の野菜や果物の方が安心・安全であると思っています。しかし、輸入農産物に対しては、漠然とした不安感をもっています。では、安心安全なはずの国産農産物は、最低限のルールを守って作られているか、と聞かれたら、皆さんは何と答えますか?Yesと答えたいけれど、ルールを守っているという証拠がないし、そもそもどんなルールがあるのか知らないので、自信をもって答えられない人が大部分でしょう。

3.安心安全の証となるGAP

実は、我が国の農業者さえも、ルールを守っている証拠が示せないし、どんなルールがあるのか正確にわかっていないことが多いです。そのルールがGAPであり、今、農業者や農業をやろうとしている人たちから大きな注目を浴びています。
GAPとは、わかりやすくいえば、農場で働いている人が安心して働け、農場の周りに農薬や肥料などの害を与えることなく、農産物を原因とした食中毒や感染症を起こす可能性を減らすためのものです。工業製品を作っている工場が、ブラック企業でなく、公害をまき散らさず、製品がもとで怪我人を出さないのと同じです。

野菜

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