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農家と企業が質を高めあう「らでぃっしゅぼーや」の願い

農家と企業が質を高めあう「らでぃっしゅぼーや」の願い

有機・低農薬野菜を中心に、無添加食品、環境に配慮した日用品などを取り扱う宅配事業を全国的に展開する「らでぃっしゅぼーや株式会社」。生命力の強い野菜「ラディッシュ」と、子どもたちを象徴する言葉「ぼーや」を社名に冠し、物事の根源である「いのち」のバトンをつないでいくという願いを込めています。日本国内において「ソーシャルビジネス」の先駆けである私たちは、農家とお客様をつなぐ「架け橋」となるため、安全と安心への様々な取り組みを行ってきました。

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宅配で安全・安心を届ける「らでぃっしゅぼーや」の歴史

「らでぃっしゅぼーや」は、第2次産業、第3次産業の拡大と共に、地球環境問題がクローズアップされた1988年に、環境保全活動を母体に誕生しました。反農薬を基本姿勢に、農家と消費者をつなぐ架け橋となって、食の安全・安心に貢献することを目指してきました。
より環境負荷が少ない栽培環境で、安心して食べられる農作物を継続的に生産し、販売すること。その実現のために、独自の基準「RADIX(ラディックス)」を定め、環境保全型農業を推進してきました。農薬による農地や周辺の環境汚染、容器や包装のリサイクル、焼却時の有害物質の発生の問題など、その時々の環境課題に取り組み続け、2018年に設立30周年を迎えます。2017年10月現在、約2,400軒の農家と直接契約し、12,000品を超える商品を取り扱い、会員制個別宅配のパイオニアとして、全国13万世帯のご家庭に届けています。

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私たちが届ける安全・安心は、こだわりを持つ農家の手で作られます

お客様に「安全で安心な食物」を届ける「らでぃっしゅぼーや」と共に商品にこだわるのは、全国各地の農家のみなさん。石川県で穀物生産の大規模農園を経営する井村辰二郎(いむらたつじろう)さんもそのひとり。輸入に頼る日本の食糧事情の中でも、特にその傾向が顕著なのが穀物類。国内で栽培されるだけでも希少価値の高い大豆や麦を、さらに農薬や化学肥料に頼らない有機農法で栽培しています。井村さんのグループが手掛ける有機大豆の生産量は国内トップクラスを誇ります。現在は、石川県内の耕作放棄地で、自身の夢だったオーガニック米の生産に取り組んでいる井村さん。あくまで一農家を貫く、その原動力は「食べてくれる人の『おいしかった』という言葉」だと言います。だからこそ、「らでぃっしゅぼーや」のスタッフから届けられる利用者の声は「かけがえのないパワーの源」だそう。千年先まで続く農業の礎を築き、次の世代に受け渡すことを生涯のテーマとする井村さん。その思いに共感する「らでぃっしゅぼーや」は、井村さんの手掛ける穀物を、大切にお客様の元に届けます。

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「らでぃっしゅぼーや」がお客様にお約束すること

「らでぃっしゅぼーや」は、独自の生産基準「RADIX」と、農産品の5原則を設け、全国約2,440軒の直接契約農家と共有しています。

・環境保全型生産基準「RADIX」
健やかな「いのち」と「環境」を次世代へ伝えていくために、「らでぃっしゅぼーや」が、独自に制定している環境保全型生産基準(商品取扱基準)が「RADIX(ラディックス)」です。水・土・空気・森・海・川といった地球環境を尊び、共存共栄することを掲げたその基準を6項目に集約しています。

①安全でおいしいこと
②持続可能で環境にやさしいこと
③情報が公開されていること
④農家とのパートナーシップ
⑤買いやすい価格帯であること
⑥たゆまぬ代案提示
(流通に適さない伝統野菜の復活、生ゴミ循環システム、アレルギー・アトピー対応商品の開発)

近年は特に、農家の有志による非営利任意団体「RADIXの会」を結成し、勉強会や技術向上の取り組みを行うなど、農家とのパートナーシップを強化しています。農家と「らでぃっしゅぼーや」は、「RADIX」を元に、その時々に発生してくる問題や、お客様のライフスタイルの変化に応じて、基準を改定しながら絶え間なく、生産・製造レベルの向上を目指しています。

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・農産品の5原則

商品へのこだわりは、「RADIX」の基準だけではありません。お客様に商品をお届けするために、「らでぃっしゅぼーや」は、農産品の5原則を設けています。
原則1 「反農薬」が基本です。
・農薬は人が病気のときに飲む薬のように「仕方なく」使う。
・農家はより農薬を減らす努力をする。
・農薬を使用する場合は報告し、情報は公開する。
・環境や人体への影響が大きい農薬は「基準外農薬リスト」に定める。

原則2 土壌消毒は行いません。
有機農業の基本は、豊富な微生物や虫たちが有機物を分解し、それが作物にとっての養分となって、健康に育成できる「良い土」を作り出すことです。そのため、有機農業の大きな理念の一つ「生物多様性の維持」に逆行する土壌消毒を「禁止」しています。
原則3 除草剤は使いません。
除草剤は、草を枯らす農薬です。除草剤の使用は労力、コストを省くことができる反面、土中の生物にも大きな影響を与えます。これは土壌消毒と同様、有機農業の基本に逆行することであるため「禁止」しています(水田稲作、雑穀、国産パイナップル、急傾斜地などの柑橘は除草剤一回のみ許容)。
原則4 有機堆肥を使います。
有機肥料や有機堆肥の使用は、有機物に含まれるアミノ酸などの養分が、作物に直接吸収されて「うまみ」のもとになることが報告されているほか、畜産廃棄物や食品廃棄物の有効利用によって、理想的な資源のリサイクルを可能にします。
原則5 自家食用と同じものを出荷します。

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「らでぃっしゅぼーや」の農家は「自分の家族に食べさせたい」と思える農作物を出荷しています。「らでぃっしゅぼーや」が事業を開始した当時、一部の農家は農薬を多用した作物を出荷し、家で食べるものは農薬を減らして栽培していると伝えられていました。「らでぃっしゅぼーや」の農家は、お客様と家族を区別しません。家族が食べるのと同じ「安全・安心でおいしい」農産物を届けます。

お客様に食の楽しみと喜びを提供するために、「らでぃっしゅぼーや」がおいしさと共にお届けするのは「安全と安心」です。環境保全型生産基準「RADIX」と農産品の5原則は、私たち「らでぃっしゅぼーや」と、契約農家のみなさんが一緒になって「安全と安心の実現」をお客様にお約束させていただくものです。

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有機農業を支える旬野菜のおまかせセット「ぱれっと」

安全で安心な農作物を家庭に届ける「らでぃっしゅぼーや」の理念を形にした人気商品が、有機・低農薬の野菜やくだものをセットにした「ぱれっと」です。
創業以来、お客様にご好評いただいている「ぱれっと」は、毎週、旬の本当においしい「選りすぐりの農作物」を詰め合わせて、ご家庭にお届けしています。年間を通して、370種類のバラエティに富んだ野菜やくだものの中から旬のものをお楽しみいただく「ぱれっと」の中身は、箱を開けるまでわかりません。それでもお客様に支持していただいているのは、毎回同じ価格で、農家情報や栽培履歴、レシピ付きのメニュー表を同梱し、「らでぃっしゅぼーや」の安全・安心を沿えて、宅配するサービスの仕組みをご理解いただいているからです。お客様に「箱を開けるのが楽しみ」と言っていただくために、「らでぃっしゅぼーや」と契約農家は、出荷時期を見据えた作付けを計画し、バランスの取れたセットの提供に取り組んでいます。
「ぱれっと」は、環境保全型農業の振興や、持続可能な社会の構築につながるビジネスモデルとして、2006年、(財)日本産業デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞(新領域デザイン部門)」を受賞しました。

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おいしい感動から、豊かさへ

お客様に「どこよりも野菜がおいしい」と言っていただけるように。「らでぃっしゅぼーや」は、オーガニックな野菜はもちろん、あらゆる食材のおいしい感動からはじまる、お客様の豊かさを創造し続けて参ります。

リサイクル活動が起源の「らでぃっしゅぼーや」は、これまでも、これからも、環境に配慮し、農家が手間をかけて生産した優れた品質の商品を、最適の状態でご家庭に届けていきます。それは「地球環境の存続を願い、次世代によりよいもの(健全な手法による食品、製品)を残すため」の活動です。「らでぃっしゅぼーや」にご期待ください。


らでぃっしゅぼーや株式会社
有機野菜、無添加食品や環境負荷の少ない日用品などをお届けする会員制宅配サービスを展開。安心できる食品流通の発展と、環境保全型農業の拡大を目指しています。
http://www.radishbo-ya.co.jp/

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