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トマトグルメがうなる「幻のトマト」で作る「トマト以上のトマト味」

トマトグルメがうなる「幻のトマト」で作る「トマト以上のトマト味」

スーパーの野菜コーナーに立ち入った瞬間、色鮮やかなトマトが私たちの目に飛び込んできます。大きさ、彩りも様々な棚が表わすのは、過熱する一方の「トマト人気」。フルーツトマトにも注目が集まる今日、宮城県大崎市のデリシャスファーム株式会社は、ブームに左右されることなく、40年に渡って、フルーツのように甘く、酸味のバランスが絶妙と評される「デリシャストマト」を食卓に届け、消費者の支持を集めてきました。「トマトグルメ」をうならせる味を追い求めてきた今野文隆(こんのふみたか)社長にお話しをうかがいました。

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食文化の変化と共に、トマトのニーズを開拓

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宮城県大崎市鹿島台地区は、東北の一大消費地・仙台を抱えることから、古くから米や野菜など農産物の生産が盛んで、代々続く農家が多い地域です。デリシャスファームの今野文隆社長も、父親から家業を継いだひとり。それまではキュウリの栽培を中心に展開してきた今野社長に転機が訪れたのは、今からおよそ40年前。種苗メーカーから、「玉光(ぎょっこう)デリシャス」という品種のトマトを提案されたことを機に、大型鉄鋼ハウスを使ったトマトの栽培を本格化しました。

食の欧米化が加速した1980年代。生野菜をサラダで食べることが定着すること、健康志向の高まり、調理のしやすさ、その利便性で、トマトの需要が伸びていく中で、「玉光デリシャス」を使った同社のブランド「デリシャストマト」は、オンリーワンの輝きを放ち、消費者の心を掴んできました。今では、サッカーのピッチのおよそ2.5倍の1万8,000㎡という広大な敷地で、5万本の「デリシャストマト」を生産しています。

従来のトマトと異なる“新しいトマト”

数ある野菜料理の中で、トマトに求められた役割は「目の覚めるような赤い色」。その彩りによる見た目の鮮やかさでした。事実、日本人の食生活に浸透しはじめる時代のトマトは、みずみずしく水分量が多いものの、味の薄いものが中心でした。栽培技術の向上とともに、トマトは水を多く与えれば与えた分だけ、実が大きく、収穫量も増えることが判明した当時、大手企業に納入する農家が作るトマトが、“味の薄い”日本のトマトの基準を作りました。

その頃すでに「トマトの生産量と味は反比例する」と結論付けていた今野社長は、種苗メーカーから「玉光デリシャス」を提案され、その生産に踏み切ります。味は抜群であることがわかっていても、栽培が難しく、多くの農家が断念する「玉光デリシャス」の生産。それは、従来のトマトと違う新しいトマトづくりの第一歩。「付加価値」という名の、他のトマトとの差別化への挑戦でした。

甘みと酸味のバランスが絶妙 稀少な「幻のトマト」

 

「玉光デリシャス」はそのまま食べられる甘さが特長です。今でこそ、フルーツトマトと呼ばれる種類のトマトですが、その栽培は難しく、稀少価値は40年前も、今も変わりません。

「玉光デリシャス」の生産には土づくりが重要です。水耕が主流とされていたトマト栽培に対し、土壌づくりの重要性にいち早く気付いた今野社長は、生産者仲間と研究を重ね、品種に適した土壌にたどり着くまでには、多くの時間を費やしました。

試行錯誤を繰り返して育てた土に種をまき、毎日成長を見守り、手塩にかけてじっくりと180日をかけて、成熟の日を迎えます。ところが、収穫した実のうち、形に申し分がなく、出荷できるのは全体の6割未満。何よりも重視する“甘みと酸味のバランス”が楽しめる絶妙のタイミングに摘み取るために、2月から7月までの限られた季節に限られた数だけ出荷される「デリシャストマト」は長い間、一部の市場と同社の直売所での販売に限られた「幻のトマト」と呼ばれていました。直売所にトマトが並ぶ季節には、連日行列ができて、その日の販売数はあっという間になくなるという光景は、昔も今も変わりません。

多くの人にデリシャストマトを届けたい その願いを込めたECサイト

 

その希少性から「幻のトマト」と呼ばれてしまう「デリシャストマトをもっと多くの方に届けたい」。今野社長をはじめ、デリシャスファームのスタッフが長年抱いてきた願いを形にする活動がスタートしたのは2006年のこと。女性スタッフを中心に、主に形状の問題で出荷しない4割強のトマトを使った加工品を企画しました。メンバー全員が「デリシャストマト」の生産者だからわかる、素材の良さを最大限引き出したジュース、ケチャップ、ソース、ジャム、ドライトマトを開発し、それをワンパッケージにした商品を販売したところ、1,000セットが完売しました。

今まで、デリシャストマトを届けたくても届けられなかった消費者の反応に勇気付けられ、翌年以降、デリシャストマトを贅沢に使用した「手作り商品」のラインナップを充実させ、ECサイトもオープンしました。自社ECサイトで販売する加工商品は、そのどれもが「トマト以上のトマト味」と好評を博しています。

中でも「デリシャスファームならでは」と人気が高いのが、時間をかけて丁寧に漉した透明なトマトジュース「デリシャストマト露しずく」です。さらっとした飲み口が特徴で、口いっぱいに広がるトマトの香りが心地よい余韻を残します。「デリシャストマト露しずく」は、首都圏の有名百貨店のバイヤーの眼にも留まり、百貨店でも販売されています。

新商品「ちゅるんとデリトマ麺」は、「トマト屋がつくったトマトうどん」がコンセプト。麺を練る際に、水の代わりに、濃厚な100%トマトジュースを使用したトマトうどんは、独自の熟成方法で、つるっとモチモチした食感に仕上げています。開発スタッフの一人、吉村さおりさんは「カラフルな野菜をトッピングしたサラダうどんや、豚肉とキムチを合わせた焼うどんなど、お好みでアレンジしやすいのが特徴です。これからの季節は、洋風鍋の締めにもご利用ください。彩り豊かなトマト色と、さわやかな香りをお楽しみください」と話しています。

デリシャスファームECサイト(通信販売)はこちら

お客様に感動を ファームカフェだけで楽しめる味を提供

現在、デリシャスファーム本社・圃場には、直売所のほか、カフェが併設されています。新鮮な食材を用いた料理を楽しんでもらおうとオープンした“ファームカフェ”は、お客様とのコミュニケーションの場。その日に採れた野菜はもちろん、自社で開発した加工品を隠し味に用いたパスタやオムライス、地元の味噌蔵とコラボした商品「トマト辛味噌」を使ったラーメンなどの変り種を提供しています。

味で、もてなしで、「お客様に感動していただきたい」というスタッフが運営するカフェスペースは、いつ来ても楽しめるような心配りで、来場者の憩いの場を演出しています。

「ファームカフェ」 営業時間 10:30~15:00

「直売所」 営業時間 9:00~17:00(水曜・日曜は15:00まで)

住所:宮城県大崎市鹿島台木間塚字古館1

定休日:年中無休

TEL:0299-56-3578

親子で、家族で、カップルで楽しめるトマトのもぎ取り体験が人気

「子どもたちに自分で収穫したトマトをその場で食べるという体験をしてほしい」という思いから始めた「トマトのもぎ取り体験」も今ではすっかり、デリシャスファームの人気企画になっています。畑で食べる究極の〝新鮮トマト″の味は格別。親子連れだけでなく、家族全員で、カップルで、トマトを満喫する休日をデリシャスファームで過ごしてみては。

「ミニトマト収穫体験」

期間 8月~2月中旬

ファームカフェのランチもあわせて楽しめるプランも人気。予約はこちら

幸せの種をまき続けたい デリシャスファームの取り組み

 

トマト作り一筋の今野社長は、今でも忘れられない光景があります。直売所で「デリシャストマト」を購入したお客さんが「私、このトマトが食べられて本当に幸せ」と言ってくれた姿を目にしたときに、「自分は、人に幸せと言ってもらえるよい仕事ができたのだと実感した」と話します。自身にとって、トマトは生活の一部。当たり前の存在だからこそ“トマト作りを通して幸せを売る”意識がなかったという今野社長。「丹精込めて、一つ一つおいしいトマトを作ることで、お客様と幸せを分かち合っていきたい」と言う視線の先には、「デリシャストマト」と、その魅力が凝縮した商品を手にした人たちの笑顔が浮かんでいます。

 

◆マイナビ農業会員様限定 プレゼントキャンペーン!
「農園バラエティセット」 フルーツのように甘く、酸味とのバランスが絶妙の「デリシャストマト」を用いた加工品の詰め合わせをプレゼント。

特設サイトはこちら

 

デリシャスファーム株式会社

デリシャスファーム株式会社

本社:宮城県大崎市鹿島台木間塚字古館1

トマトの希少品種「玉光トマト」を生産する農業法人。「デリシャストマト」ブランドで、生食用のトマトを出荷、直売するほか、トマト製品の開発、加工、販売を行っている。宮城県大崎市の本社・圃場に併設する「ファームカフェ」はトマトをはじめ、地元で穫れた新鮮野菜でつくるランチが好評を得ている。

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