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野菜が届く感動を2倍にする仕掛けは?「土佐野菜」の取り組み

野菜が届く感動を2倍にする仕掛けは?「土佐野菜」の取り組み

2017年12月11日

高知県の野菜を通信販売で届ける「土佐野菜」。プライム株式会社の代表取締役社長の今久保公郎(いまくぼこうろう)さんが高知県を訪れたときに、食べた野菜が驚くほどおいしく、その魅力を全国に届けたいと考えたことから事業を始めました。「農家の収入を2割向上させる」を目標に掲げ、厳しい品質基準と、独自の流通システム、ユニークな付加価値で躍進を続けています。「土佐野菜」の仕組みについて、今久保さんに話をうかがいました。

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土佐野菜のブランドを守る「土佐野菜基準」

土佐野菜

春はタケノコやスナップエンドウ、夏はオクラやショウガなど、「土佐野菜」には、高知県の自然の恵みをたっぷりと受けた季節の野菜がラインナップしています。これらを生産しているのは、プライム株式会社が定めた「土佐野菜基準」を満たしている、契約農家の皆さんです。

土佐野菜基準では「農薬はできるだけ使わない(どうしても必要な時に最低限の量だけ使用すること)」「化学肥料を使わず、有機肥料を使用すること」「放射能チェック済みであること」など、安心安全な品質を保持するための条件が定められています。

「将来的には『土佐野菜=高知県の信頼できる野菜』という認知が広まり、『鎌倉野菜』や『京野菜』と肩を並べるようなブランド野菜を目指したいです」と今久保さんは語ります。

ブランド力が認知されれば、高い水準で価格も安定します。厳しい基準を設けることで、将来的には農家の収入アップにつながるのです。

流通システムの一括管理で、翌日には消費者に野菜が届く

土佐野菜

新鮮野菜のおいしさをそのまま届けるためには、できるだけ早く消費者に届ける必要があります。しかし、通常の流通経路だと複数の業者を挟むため、消費者に届くころには鮮度が落ちてしまいます。

そこで、「土佐野菜」では出荷のプロセスをプライム株式会社が一貫して管理することで短納期を実現。東京都と大阪府を中心に、北海道から沖縄まで全国各地から注文がありますが、一部地域を除き翌日には配送できるようになっています。

また、複数の業者を挟むことでコストも上がります。「土佐野菜」は、そのコストがかからない分、農家の収益アップにもつながっています。

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