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農家を手伝う技術を学ぶ!練馬区が始めた「ねりま農サポーター」

農家を手伝う技術を学ぶ!練馬区が始めた「ねりま農サポーター」

最終更新日:2017年12月18日

都市部には、高齢化などにより、農作業の支え手を必要とする農家がいます。そこで東京都練馬区では、農家の手伝いをする「ねりま農サポーター」を育成するため、農業に関する知識や技術を教えて農家の協力者を育てる「農の学校」を平成27年に開設。「ねりま農サポーター」とはどのような制度なのでしょうか。練馬区役所の都市農業課に話をうかがいました。

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全店舗に冷蔵ケースがないのが鮮度の証

ねりま農サポーター

「農の学校」では、農業に関心のある練馬区民の中から受講生を募集。都市農業をサポートする人材「ねりま農サポーター」を育成しています。初級コースの定員は15人ですが、平成28年度は39人、29年度は25人と、定員を大幅に超える応募がありました。

講師を務めるのは練馬区の農家たち。農業について基礎から応用編まで幅広い知識を教えています。

カリキュラムは初級と中級があり、中級は難易度別にさらに2コースに分かれます。初級では、種まきから収穫までに必要な作業と出荷作業について学びます。さらに都市農業や農地に関する基礎知識について1年かけて学びます。中級になると、練馬区内農家の畑で実習があり、実践に近い高いレベルの講義内容になります。

初級と中級それぞれのコースを修了すると、「ねりま農サポーター」に認定されます。

「初級の修了でもサポーターになれますが、受講者の多くは中級にステップアップしています。中級は講義内容が難しくなりますが、それだけ手伝える範囲も広がります」。

実際に作物を育てながら学習できるカリキュラム

ねりま農サポーター

「農の学校」のカリキュラムは、春夏の前期と秋冬の後期で構成されています。春夏は枝豆やトウモロコシなどを栽培し、秋冬はキャベツやブロッコリー、ダイコンなどを育てます。

「ダイコンを育てる場合、初回は農業用マルチシートで畑の表面を覆ってシートの穴に種をまきます。次回は発芽した芽の間引きをして、質の高いダイコンだけを選りすぐり、大きくなるように育てていきます

野菜を育てる段階を追って実践的に学び、最後は収穫作業を行います。そして、次のシーズンも作付けができるように畑を整えてカリキュラムは修了となります」。

ねりま農サポーター

「ねりま農サポーター」制度は、講師のアドバイスを受けながら実技を行います。また座学で知識も学べるので、より実践的な技術が理論的に身に付きます。

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