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農家も実践したい!コンパニオンプランツ5選【上級者向け】

農家も実践したい!コンパニオンプランツ5選【上級者向け】

最終更新日:2017年12月20日

同じ場所に植えることで、互いに良い影響を与え合う植物「コンパニオンプランツ」。組み合わせによって、害虫の被害を防いだり、生長を助けたりするなど、様々な効果が期待できます。今回は園芸家の原由紀子(はらゆきこ)さんに、実践してみたい「コンパニオンプランツ」の組み合わせと栽培時の注意点を教えていただきました。生産者の方にも参考となるような、上級者向けのセレクトです。

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1:トマト×ニラ

コンパニオンプランツ

トマト「麗夏」

根から侵入した細菌により、葉や茎が青いまま枯れてしまう「青枯れ病」や、株が黄褐変して枯死してしまう「根腐萎凋病」などによる、トマトの連作障害が発生しにくいとされます。

その理由は、ニラの根に共生する「拮抗菌」が生み出す抗菌物質が、カビの一種である「フザリウム」など、トマトに侵入しようとする病原菌を抑えるためだそうです。

コンパニオンプランツ

ニラ「大葉ニラ」

「トマトの株元にニラの根が絡むように植えてください。よく絡むほどに、菌を防ぐ効果が高くなります。トマトに実がついたら、実の下の葉を取り除きます。ニラの葉に光が当たって生育がよくなり、防除効果がより安定するそうです」。

2:キュウリ×長ネギ

コンパニオンプランツ

キュウリ「フリーダム」

ネギの根に共生する「拮抗菌」が、前述の青枯れ病や、菌類によって発病する「立枯病」、蔓がしおれて枯れてしまう「つる割れ病」の病原菌を抑えるといいます。

また、ウリ類の害虫であるウリハムシはネギ独特の臭いを嫌うといわれて、害虫による被害の軽減も期待できます。

コンパニオンプランツ

長ネギ「夏扇4号」

「栽培する際は、キュウリの株元に絡むように長ネギを植え付けてください。根がよく絡み合うほど、防除効果を高められるとされています」。

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