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知ってる?農業キーワード〜アグリフッド〜

知ってる?農業キーワード〜アグリフッド〜

最終更新日:2018年06月06日

農業はスタイリッシュなアメリカンライフに欠かせない―。そうした考え方が広まりつつあります。今、全米で注目を集めているのが、住宅街の菜園で住民たちが自由にハーブや野菜を収穫し、共同キッチンで手料理を楽しむ、そんな新しい計画都市「アグリフッド」です。

ゴルフ場の近くに住むことがステータスだった時代は、すでに過去。農業を核とした地域コミュニティーでの生活を追い求める時代が幕を開けました。健康的な食事やアウトドアに関心が高いミレニアル世代(2000年代に成人した新しい価値観を持つ世代)を中心に人気上昇中のアグリフッドとは、一体どのようなものなのでしょうか。

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アグリフッドとは

畜産

アグリフッドは、agricultural(農業の) neighborhoods(ご近所・界隈)を略した造語で、農園体験を核とした宅地開発を指します。共同使用できる菜園やキッチンをぐるりと取り囲むように住宅を建築するなど、農園関係の施設が住居と一体となって整備され、アグリフッド区域内で暮らす住人同士が地元の「農」を支えながらコミュニケーションを図るのが特徴です。
現在、米国内では100を超えるアグリフッドが整備されており、なかにはアトランタなどの大都市からほど近いエリアもあるそうです。

田園風景に親しみつつ、都会的な住居に暮らす

畜産
カリフォルニア州オレンジカウンティーに位置するランチョ・ミッション・ビエホでは、牧畜に活用されていた広大な土地の宅地開発が進められています。「エセンシア」と「センデロ」の二つのエリアでは、共同農園や住宅が整備され、アグリフッドに魅せられた人々が暮らしています。

エセンシアでは、住民が農園体験に参加する「ファームプロジェクト」を展開。参加を希望する住民は毎月、菜園の利用料金を支払うとともに、ボランティア活動で農作業を行います。かわりに、菜園が開いているときはいつでも新鮮な野菜を採ることができます。

また、収穫した野菜を使ってバーベキューを楽しんだり、定期開催の料理教室に通ったりして交流を深めているそうです。2,000年代に成人となるミレニアル世代が中心ですが、会社をリタイアした世代も入居可能。ソーラーパネルを屋根に搭載した都会的で洗練された住居に暮らしながら、田園風景に親しみ、スローライフを楽しんでいます。

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