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海外からも注目 獣害対策ネットで鳥インフルエンザ予防ができる!?

海外からも注目 獣害対策ネットで鳥インフルエンザ予防ができる!?

2018年02月13日

金網やメッシュ製品を製造する株式会社くればぁは、ネットにネズミの嫌いな成分を練り込んだ、新しいタイプの獣害対策ネット『ネズサル』を開発。鳥インフルエンザの媒介となるネズミの侵入を防止し、ネットの成分が鳥インフルエンザウイルスを不活性化させることがわかりました。そして、鳥インフルエンザによる被害を予防できることから、注目を集めています。今回は、株式会社くればぁの加藤聖也(かとうせいや)さんに、話をうかがいました。

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鳥の殺処分を減らしたい思いから作られた『ネズサル』

獣害対策
全国各地で猛威を振るった、2005年の鳥インフルエンザ。各地の養鶏業者やウズラ農家は、飼育している鳥を殺処分せざるを得ない状況に追い込まれ、大きな被害をこうむりました。

株式会社くればぁは、愛知県に本社のある企業です。地元の農家から鳥インフルエンザの被害状況を聞いて、「自社のメッシュ製造技術を活かして、鳥の殺処分を減らしたい」と考えるように。同年、『ネズサル』の開発をスタートさせました。

鳥インフルエンザの感染経路は主に2つあるといいます。一つは、鳥インフルエンザに感染した渡り鳥のフンを、ネズミが食べてしまうこと。そしてもう一つは、渡り鳥のフンが落ちている水たまりの水をネズミが飲み、鳥インフルエンザに感染した状態で、鶏舎に侵入してしまうことが原因だとされています。

「そこで弊社は、元々あった鳥インフルエンザ対策の防鳥ネットや、ネズミを退避させる機能を付与した亀甲金網を、養鶏場へのネズミ侵入防止ネットとして改良しました。そして、2016年に販売をスタートさせたのがネズサルです」。

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