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甲州種で世界に通用するワインを 勝沼醸造こだわりのワイン作り

甲州種で世界に通用するワインを 勝沼醸造こだわりのワイン作り

最終更新日:2018年02月19日

山梨県勝沼町の勝沼醸造は、山梨県固有種の白ブドウ「甲州」を使用したワイン作りに力を入れており、醸造されたワインは世界的にも高く価されています。その背景には、ワインの醸造はもちろん、ブドウ栽培にもこだわりがありました。今回は、勝沼醸造のワイン作りについて、勝沼醸造株式会社の営業部首都圏営業課長である有賀淳(ありがじゅん)さんにお話をうかがいました。

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繊細なワインを作り出す、山梨県の固有種「甲州」

ワイン
勝沼醸造は、1937年の創業以来、ブドウの産地である山梨県勝沼町で、ブドウの栽培からワインの醸造まですべて手掛けているワイナリーです。「たとえ一樽でも最高のもの」を理念に掲げ、上質なワインを生産しています。

中でも、特にこだわっているのが、白ブドウ「甲州」を使用したワイン作り。「甲州」は雨量の多い日本の土壌に合う品種で、勝沼に根差して約1,300年近くもの歴史を持つ山梨県の固有種です。しかし、「甲州」は他の生食用のブドウよりも比較的淡白な味わいのため、需要が少なく、生産量が少しずつ減ってきているのが現状です。

「生食用のブドウは、現在、シャインマスカットのように大ぶりで食べ応えのある品種が、価値が高くなっています。そのため、生産を切り替えてしまった畑が多いのです。

しかし、「甲州」は、優しい酸味や瑞々しさ、グリ色の果皮からくる微妙なタンニンが特徴の品種でワイン作りにはぴったりです。グリ色とはフランス語で灰色を意味し、赤と白の中間で、グレーがかった果皮のことを指します。

世界で評価されているワイン用の品種は、すべてヴィニフェラ種と呼ばれるヨーロッパ系の品種ですが、「甲州」もこの種の流れを汲んでいるとされています」と有賀さんは語ります。

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