昨年の大反響に応えて、2年目の開催
「発酵醸造未来フォーラム」は、2017年にスタートしたプロジェクト。発酵醸造を日本食の根源と捉え、発酵醸造を起点にして日本の食文化を改めて見直すことも目的としています。昨年の1月に開催された第1回のフォーラムには2000人が来場。「発酵」を文化としての新しい視点で捉えなおすシンポジウムやオープンディスカッションでは、醸造家や研究者、シェフ、アーティストが各領域の垣根を越えて語りあいました。

※昨年の様子
今年の登壇者は、情報学研究の第一人者でもあるIT起業家のドミニク・チェン氏、フードエッセイストの平野紗季子(ひらの・さきこ)氏、ミシュラン2つ星レストラン「レフェルヴェソンス」シェフの生江史伸(なまえ・しのぶ)氏、「日本酒業界のスティーブ・ジョブス」とも評される新政酒造8代目の佐藤祐輔(さとう・ゆうすけ)氏、発酵学者の小泉武夫(こいずみ・たけお)氏などを予定。
発酵醸造を思いっきり楽しめる屋台

※昨年の様子
昨年大好評だった発酵食品や日本酒を楽しめるマーケットは、「Fermented Yatai & Community」という名で今年も登場。
ひとくち発酵フードは、1人1つまで無料。そのほかにもミソバー、酒バー、甘酒バーなど、発酵食品に詳しくない人でも多くの種類を楽しめる屋台が用意されています。
日本の食材・発酵技術を組み合わせたユニークなスタイルで話題のレストラン「Restaurant Kabi」や「Salmon & Trout」などの出店も予定しています。