発酵の力を活用した、付加価値のある製品作りを
お酒を作る醸造からヒントを得た発酵技術を活かし、循環プロジェクトの展開や、システム・製品開発などの事業を行うファーメンステーション。その活動の一つとして、岩手県奥州市の水田で栽培した無農薬・無化学肥料の米からエタノールを作るプロジェクトがあります。
エタノールは、別名「酒精」とも言われるアルコールの一種で、燃料の他、消毒剤、化粧品、雑貨の原料、食品添加物といった様々な用途に使われています。ファーメンステーションでは、エタノールを自社工場で発酵・蒸留して作り、化粧品の原料として販売する他、エタノールや発酵粕などを使った化粧品やアロマスプレーを自社のコスメブランド「FERMENSTATION(ファーメンステーション)」として製造販売しています。