絶滅危惧種の薬草「ムラサキ」を栽培!コスメ開発で地域おこし – マイナビ農業

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絶滅危惧種の薬草「ムラサキ」を栽培!コスメ開発で地域おこし

絶滅危惧種の薬草「ムラサキ」を栽培!コスメ開発で地域おこし

最終更新日:2018年09月11日

滋賀県東近江市の奥永源寺地域で、地域おこしに関する活動を行う株式会社みんなの奥永源寺。絶滅危惧種の薬草「ニホンムラサキ」を栽培し、地域の活性化を目指しています。また、同社ではムラサキの根「シコン」を活用したコスメを開発・販売し、百貨店などから注文が相次ぐなど、各所で注目を浴びています。株式会社みんなの奥永源寺の代表取締役・前川真司(まえかわしんじ)さんに、話をうかがいました。

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製薬会社や美容業界が注目!希少な薬草ムラサキの根「シコン」

ムラサキは、厚生労働省が法律に基づいて定めた、医薬品の規格基準書「日本薬局方」に登録されている漢方薬で、火傷や傷に良いとされている「紫雲膏(しうんこう)」の主原料などに用いられている薬草です。

ムラサキの根に含まれるシコンエキスに抗菌や、肌に良い働きが期待されるといわれています。また養毛促進作用もあるとされ整髪料などに利用されています。このことから、ムラサキは今、製薬会社や美容業界の注目を集めています。

ところが、日本固有種のニホンムラサキは地球温暖化の影響で数が減少し、環境省の絶滅危惧種に登録されるなど、希少な品種となっています。そのため、近年は、その希少性に注目した農家や製薬会社が、「地域活性化に繋げたい」、「商品に付加価値を加えたい」という思いから、栽培と復活に挑戦しているそうです。

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