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超食育!野菜のチカラを感じる絵本「どーんとやさい」シリーズ(後編)

超食育!野菜のチカラを感じる絵本「どーんとやさい」シリーズ(後編)

最終更新日:2018年03月19日

前編に続き、絵本作家いわさゆうこの『どーんとやさい』シリーズ(童心社)を紹介。細部まで書き込まれた本物のような質感で、野菜を擬人化せずそのまま描いているのが特徴。ただ美味しさを伝えるのではなく、生き物としての野菜のチカラが伝わってくるような作品です。野菜が育つ過程や品種・産地などの知識も満載で、大人にも十分な読み応え。今回は7作のうち『ごんごろ じゃがいも』『まっかっか トマト』『どででん かぼちゃ』『にににん にんじん』の4作を紹介します。

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ごんごろ じゃがいも

初版:2014年6月20日  定価1,188円 (税込)


フライドポテトやカレー、ポテトサラダなど、子供に人気の料理の素材、じゃがいも。保存も利くので、常備野菜の代表ともいえます。台所の隅で芽を出したじゃがいもに出会ったことのある人も多いのでは?
家庭菜園が趣味の方は「じゃがいもをそだててみよう」のページがおすすめ。種イモの植え方から紹介しています。じゃがいもの花は、かのマリー・アントワネットの胸を飾った美しさ。男爵とメークインでは、花の色が違います。
絵本の中の芋ほりでは、実寸大のじゃがいもがリアルで、今にも本から飛び出してきそうな迫力です。

まっかっか トマト

初版:2015年6月20日初版  定価1,188円 (税込)


好き嫌いが分かれる野菜、トマト。フルーツのように甘いので「大好き」と言うお子さんもいれば、青臭さが「嫌い」と言うお子さんもいます。
畑に立ちこめる青いトマトの独特のにおいが伝わるオープニング。その中からひと際赤く色づいたトマトの実が顔を覗かせます。がぶっと食べて、中からゼリー状の種がじゅるーりと出てくるところもリアル。一面トマトのページは、その鮮やかさに圧倒されます。
小学校2年生の生活科でミニトマトなどの栽培を実際にすることも多いので、この絵本はより学習を深めるのにも役立ちそうです。

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