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世界中で愛されるバラをつくる バラ苗生産農家が語るその魅力(2/3)

世界中で愛されるバラをつくる バラ苗生産農家が語るその魅力

世界中の女性に愛される花「バラ」。その姿、その香り。私たちを魅了するバラは、いつの時代も花の代名詞となっています。愛知県稲沢市の水谷農園は、1949年の創業以来、バラの生産農家として様々な品種を栽培、開発してきました。海外のブリーダーとも契約栽培を行い、自社オリジナル品種から海外品種まで取り扱うバラ苗専門農園。「バラのある潤いと安らぎの空間で、至福の時を過ごしていただきたい」という思いを胸にバラ苗を生産する代表の水谷勇(みずたに いさむ)さんに、バラの魅力と楽しみ方をうかがいました。
※写真は水谷農園作出 新品種 エンジェルレッド

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どの品種から始める? 初心者のためのバラ選びのポイント

 

水谷農園社長(左)とベルギー・レンズ社 社長

バラのスペシャリストである水谷さんに、ガーデニング初心者のバラ選びのポイントをうかがうと「まずは、自分の好みを理解することから始めてください」との答えが。「数限りなくある品種の中で、どのバラを楽しむか。色、花弁の数で異なる姿、形、一株で鑑賞するのか、アーチに絡ませるのかで変わる花の大きさ。「色や形はカタログなどで選んでいただき、育て方や、病害虫への対策、土づくりは、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします」とのこと。とは言え、初心者にとって、専門家に問い合わせるのはハードルが高い。水谷さんは「私たちも、バラを楽しみたい方が、どのような疑問を持っているのかを知ることが、生産する上でのヒントになります。どんな些細なことでも気軽にお問い合わせください」と話しています。
全国各地に顧客を持つ水谷さんによると、「同じ日本でも志向の違いはある」のだそうです。「南のエリアでは、南国の花に負けない大きくて原色に近い色のバラが好まれ、北の地域では淡い色が人気。ただし、雪に接しているせいか、白は好まれない」。国によっても、花弁が多いのを好むヨーロッパの国々と、少ないのを好むアジア圏など「その違いも面白い。だからこそ、新しい品種が生まれてきます」。日々、バラの世界は奥が深いものになっています。
2018年3月現在、水谷農園の取り扱うバラは、希少品種も含めカタログ掲載で600種に上ります。日本の住環境の変化と、水谷さんが予見したガーデニングブームを追い風に、「より珍しいもの、細分化した消費者の好みに応じたものを追求した結果」だと言います。

水谷農園のバラ苗は、全国各地のホームセンターや、10年目を迎える同園のネットショップで購入することができます。ネットショップでは、苗に止まらず、資材やおすすめのプリザーブドフラワーなどの提案も行っています。

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