国内最大級の大規模施設ハウスから全国にトマトを届ける
現在、山梨と兵庫の圃場を合わせて6.6haという国内では最大級の栽培面積で、独自ブランドのミディトマトなどを栽培しています。広大な敷地にずらりと並ぶ白いハウスの光景は圧巻です。
世界でも先進的な設備で、土を使わない養液栽培を行い、温度や湿度、CO2など環境コントロールを行いつつ、通年して安定したおいしさのトマトづくりを実現しています。
ものづくりの現場で追求されてきた、価格の安定性やタイムリーな出荷などを表すキーワード「4定」(定時、定量、定質、定価格)は、農業では実現不可能といわれてきました。
しかし同社は、生産工程管理や品質管理を徹底し、品質やコスト、流通、柔軟性の向上に努め、農業の課題解決に努めています。
来年以降には、宮城や岩手、山梨に圃場を増設し、さらに国内のトマトの需要に応えていく予定です。
募集職種の一つである生産管理担当職で得られるものは、最先端の生産技術だけではありません。3haの圃場で働く約100人のパートさんを束ね、円滑なコミュニケーションをとり、やりがいを感じてもらいながら仕事ができるようサポートし、効率の良い圃場運営を行っていきます。この過程で、大きな組織を管理して事業を進めるという経験も積めます。「安定した品質のトマトを生産することで、その地域に安定した雇用を生み出し、その地域の運送会社やスーパーとも協力しながら一緒に成長していくことができます。農業から「ちいき」づくりをできるのは非常に魅力的です」と、小林さんは働く魅力を語ります。