反響の多いコミュニケーション空間を創り出す
国内はもちろん、海外でも毎日のように開かれている展示会やプロモーションイベント。様々なテーマで、あらゆるビジネス領域の企業が、商品やサービスのプロモーション活動を行う機会は、参加企業にとって、その後のビジネスを左右する重要な場所です。「他の企業よりも注目を集め、一人でも多くの来場者に、自社の商品・サービスの内容を伝えたい―」。そのニーズに応えるのが、ディスプレイの総合企業・株式会社昭栄美術です。
1979年の創業以来、「顧客満足」を経営方針に掲げ、より多くの反響が得られるコミュニケーション空間を提供してきた同社のこれまで培ってきた、イベントの企画から装飾デザイン、施工、運営の経験と技術。それをベースにした、自社オリジナルのポップアップストアソリューションは「リアルとヴァーチャルが融合した」次世代型のプロモーションスタイルで、一つのイベントを多角的に展開する新しい姿を提案しています。
リアル空間とヴァーチャルの融合で最大限の効果を
展示会やイベントは、そのテーマに興味・関心がある来場者の知りたい情報と、出展者の伝えたい情報が一致するというメリットがある一方で、情報の発信者が伝えたいメッセージを、不特定多数の人に届けることが難しい面があります。
「ポップアップストアは、最大限の効果が得られる場所と時期、期間を選んで、プロモーションやマーケティングに利用していただく簡易店舗・スペースです」と話すのは、同社営業企画部の上野由樹美(うえの ゆきみ)さん。
駅や空港、公共のイベントスペースなどに突如、新商品のPRブースが設置された光景を目にする機会は少なくありません。
同社は、イベント空間演出のプロフェッショナルとして、ポップアップストアを展開するためのスペースの開拓をはじめ、コンセプト立案、装飾デザインの提案から設計・施工までのサービスをワンストップで提供しています。
また、「リアルとヴァーチャルの融合」に注力し、リアルなコミュニケーション空間であるポップアップストア内でのデジタルサイネージの活用や、AR(Augmented Reality 拡張現実)、VR(Virtual Reality 仮想現実)機器を使ったヴァーチャルコンテンツによる多角的なプレゼンテーションを実現しています。
「近年は都心部のみならず、地方で実施する需要も増えています。また、自治体様のプロモーションや、首都圏での農産品を販売するマルシェの開催など、ポップアップストアの展開も広がりを見せています」。
コンパクトに、的確に、臨機応変に。デジタルコンテンツを活用してイベントを一過性のものにしない同社のポップアップストアは、顧客のニーズに応える「消費者の反響」を生んでいます。