住宅地に溶け込む東京の駅近酪農 都市生活の中で親しまれる小俣牧場 – マイナビ農業

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生産者の試み

住宅地に溶け込む東京の駅近酪農 都市生活の中で親しまれる小俣牧場

住宅地に溶け込む東京の駅近酪農 都市生活の中で親しまれる小俣牧場

最終更新日:2018年04月17日

酪農と言えば、多くの人がイメージするのは都市部から遠く離れた別天地のような広々とした牧場。しかし東京の都市部にも牧場はあり、牛たちが穏やかな生活を送り、毎日おいしい牛乳を届けています。
住宅地の中で酪農を続ける小俣牧場の小俣行弘(おまた・ゆきひろ)さんは、けっして気負うことなく自然体で、仲間たちとのつながりを大切にして仕事を楽しんでいます。

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わくわくミルキングカーの搾乳体験イベント

酪農

トラックの中に本物の牛が

春の訪れを感じさせる3月の土曜日の朝。会場に巨大なトラックが到着し、牧場の牛の絵が描かれた荷台のボディが開くと、中から本物の乳牛が現われました。
そこに総勢6人のつなぎ服の小俣さんの仲間たちが登場し、てきぱきとした動作でセッティングを行うと、そこは搾乳体験のステージに早変わり。八王子市立北野児童館が主催するイベントです。

奮闘する子も大泣きする子も

酪農

体験希望した30人ほどの子供たちが、牛の乗った荷台に上って乳を搾ります。対象は幼児で2歳児中心。みんな興味津々での参加でしたが、いざ子供の目から見たら、牛は象ほどの大きさもあってすごい迫力。保護者といっしょに何とかやり遂げる子がいる一方、搾るどころか、おっぱいに触るのもままならず、泣き出す子もいました。
この体験イベントは毎年行われており、2018年で5回目になるそうです。

仲間と協力してイベント実行

イベントを提供し、子供たちの世話をするのは、近隣の小俣牧場の小俣行弘さんと、仲間の酪農家や学生のスタッフです。それぞれの地域で児童館や幼稚園・保育園、小学校などの要請を受けると、それに応じて酪農家仲間が集まり、協力してイベントを実行します。地域の酪農振興に繋がるこうしたボランティア活動はもう10年ほど続けられています。
トラック(わくわくミルキングカー)は「関東生乳販売農業協同組合連合会」の持ち物で、西多摩の瑞穂町にある車庫からその都度レンタルします。

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