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新鮮なトウモロコシの見分け方&下ごしらえ・保存法【野菜と果物ガイド】

新鮮なトウモロコシの見分け方&下ごしらえ・保存法【野菜と果物ガイド】

最終更新日:2018年08月31日

子どもから大人まで人気が高く、焼き物、蒸し物、スープなどの料理に使われる野菜がトウモロコシです。冷凍保存することもできたり、缶詰も一年中手に入ったり、料理のトッピングに使われることもよくあります。今回は、トウモロコシの特徴、栄養、保存方法、下ごしらえ方法などを紹介します。

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中南米原産のトウモロコシ

トウモロコシ

トウモロコシは夏場に旬を迎える野菜です。メキシコ・ペルーなどの中南米の熱帯地域原産で、マヤやアステカでも栽培されていたと言われています。現在でも中南米地域ではトウモロコシが主食で、また家畜の飼料としても利用されています。

日本へは、江戸時代にポルトガル船が「フリントコーン」と呼ばれる品種を伝えたのが始まりといわれています。その後、明治37年に甘味種の「ゴールデンバンダム」がアメリカから持ち込まれました。

現在の主流の品種は、甘くジューシーな甘味種(スーパースイート)です。黄色粒と白色粒が3対1の割合の「バイカラー種」と、黄色種のみの「モノカラー種」があります。近年では3色のものや白色の品種も出回っています。

鮮度の良いおいしいトウモロコシの見分け方

トウモロコシ

外皮の緑色が濃いもので、粒が隙間なく入っているものを選びましょう。頭部のヒゲが縮れていて、褐色か黒褐色になっているものが、おいしいトウモロコシの印です。皮を指で押してみて、少しへこむくらいのものが新鮮です。皮をむいてしまうと劣化が早いので、できるだけ皮付きのものを購入するのがおすすめです。

トウモロコシの保存方法

皮つきのまま冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。立てて保存するのがおすすめです。低温でも5日以上経つと、甘みや旨みが無くなってしまうので早めに食べましょう。

皮がむいてあるものは、ラップで包んでから保存します。茹でたあとに冷蔵保存や、粒を外して冷凍保存することも可能です。

トウモロコシの栄養

トウモロコシ

トウモロコシには亜鉛やビタミンB1、カリウムなどが含まれています。亜鉛は皮膚や粘膜を強くする働きがあるとされます。カリウムは高血圧予防やむくみの解消に効果が期待できます。またカルシウム、食物繊維なども含まれています。

トウモロコシの旬と時期

国内のトウモロコシ生産量のうち、北海道産が約半分近くを占めています。その他、千葉県、茨城県などで生産されています。出回る時期は6~9月と短く、北海道産は7~8月頃と、千葉県産や茨城県産よりもピークが少し遅めになります。

トウモロコシの下ごしらえ方法

トウモロコシ

トウモロコシは鮮度が落ちるのが早いため、調理の直前に外皮をむきます。ヒゲが残らないように手で取り除き、水を張ったボウルの中で洗います。新鮮なものは生で食べることもできます。

蒸す場合は、薄皮を2枚ほど残し、皮とヒゲごと蒸すとジューシーに仕上がります。電子レンジを使って簡単に加熱することも可能です。その場合は皮付きのまま2~5分加熱します。途中で上下の向きを変えましょう。

粒をはずして、かき揚げ、コロッケの具、フリッターなど様々な料理に活用できます。

トウモロコシの中の黒い粒は何?

トウモロコシの中に黒い粒が混ざっているものがあります。これは、原料のトウモロコシが他の品種と花粉交配し、重複受精したために変種になったものといわれます。加熱するとそこだけ黒褐色になることがあります。

トウモロコシの種類

トウモロコシ

モノカラー(黄色)

粒が黄色一色の品種です。糖度が高くジューシーなのが特徴。焼きトウモロコシなどに利用され、人気があります。

バイカラー

黄色粒3:白色粒1で、黄色と白色が混ざっているトウモロコシです。強い甘味があります。

ホワイト

ツヤのある白色の実が特徴です。小粒ですが皮がやわらかく、糖度が高い品種です。

三色コーン

黄色・白色・紫色の3色の実がなるトウモロコシです。モチモチとした食感があり、焼くとさらに風味が増します。

ベビーコーン

生食用のトウモロコシを若採りしたものです。ヒゲや薄皮ごと食べられます。

 
トウモロコシは甘みの強い甘味種が人気です。蒸しトウモコロシや焼きトウモロコシにして食べられています。出回り時期が短いので、ぜひ食べ比べてみてはいかがでしょうか。

参考:「野菜と果物の品目ガイド~野菜ソムリエEDITION」(農経新聞社)

 
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