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農学系大学が研究・開発して販売する食品紹介(前編)

農学系大学が研究・開発して販売する食品紹介(前編)

2018年05月08日

近年、大学自らが研究・開発・販売を手がける、「大学ブランド食品」が注目されています。また、地域に根ざした特産品を使用して大学が開発し、地元メーカーが商品化する産学連携の商品も多く誕生しています。大学生の斬新な発想で生み出される食品は、魅力的なものばかり。今回は、食品を開発している4つの大学について商品と一緒に紹介していきます。

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農学系の大学が開発した食品とは

農学部の学生たちが、学生ならではの発想力を生かして商品開発を行うケースが増えています。実際に商品開発にこぎつけるまでには、地元の農産物の持つ知られざる力などを研究し、授業の実習を通して製造まで、非常に長い道のりとなります。

そういった大学生の努力と地元企業の協力などで誕生した商品は、味はもちろんのこと、健康効果なども期待できるとして注目を集めています。本特集では、そうした全国の農学系大学発の食品を紹介します。

実際の研究・開発事例

東京農業大学

カムカムドリンク

東京農業大学は日本で初めて設立された私立の農学校であり、現在では、国内最大の農学系総合大学です(※2018年4月現在)。学問のための学問を廃し、研究室での活動を主体とした「実学主義」を教育理念に、東京農業大学では学生の豊かな発想と斬新な視点から、魅力的なオリジナル食品を多数開発しています。

また、大学で開発した食品は、農大学生によるベンチャー企業「メルカード東京農大」が運営する通販サイト「農大市場」から購入することができます。

カムカムドリンク

カムカムとは、ペルーのアマゾン川流域原産の植物です。樹高が高いものと低いものがあり、アマゾン川流域の流れの緩やかな湖沼の水辺に生息する樹高の低いものにはビタミンCが非常に多く含まれています。

現地の人々は、昔から風邪予防、肌荒れ防止、便秘解消、肥満抑制などに良いとして、果実を食べたりジュースにしたりしていました。東京農業大学ではこのカムカムのパワーに注目し、アマゾンの果実の恵みを手軽に缶ジュースで味わえるカムカムドリンクを開発し、人気を集めています。

サチャインチオイル

オメガ3オイルが近年注目を浴びていますが、東京農業大学では、ペルーの高地原産のサチャインチという植物の種子からとれた、オメガ3系脂肪酸とビタミンEが豊富に含まれたサチャインチオイルを開発しました。

原料は現地ペルーで農大OBが選定、良質な種子を国内のコールドプレス製法で丁寧に絞って製造、厳しい検査をパスしたものだけが販売されています。

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