コシヒカリの特徴と美味しい食べ方を紹介
日本にはさまざまな品種のお米がありますが、その中でアメリカをはじめとする世界でも有名なのはコシヒカリですね。
日本においても作付面積が日本全体の3分の1を占めるほど大変メジャーであります。
そのためコシヒカリを作っている県は多く、県によっても味や風味などが若干異なっているのが特徴です。
ブランド米や日本米の王様と言われているコシヒカリはどういったところが産地で、どのような特徴があるのか、美味しい食べ方はどの食べ方なのでしょうか。
コシヒカリの産地
コシヒカリはそもそも福井県で開発されました。コシヒカリを漢字で書くと越光と書き、この越光は越国からきています。
開発されたのは福井県なのですが、その後すぐに新潟県で栽培が始まり、今では福島県や長野県、山梨県や三重県といった地域でも栽培が盛んです。
南の方では佐賀県や鹿児島県においても栽培されており、産地も東北から九州と大変幅が広いです。
この中でもトップクラスと言われているのが新潟の魚沼産コシヒカリとなっています。
コシヒカリの特徴
コシヒカリの特徴は強い粘りと炊きあがった時の白色の輝きにあります。
香りも強く、粒も揃っているため見栄えが良く、香りが強いのにいくら食べても飽きないといった特徴も併せ持っています。
ですが、産地によって若干違い、福島県のような東北地方で育った場合は粘り気が強く柔らかいのですが、南の方に行くにつれて粘り気が弱くなっていきます。
南の方のコシヒカリを買った場合、さらっとしている感じではあるものの、香りはそのままであるので炊き方を調節するとちょうど良くいきます。
ご飯だけでも食べ進めることができるのも大きな特徴となっています。
コシヒカリの味
コシヒカリを炊くと、まず香りを楽しむことができます。
つややかであり、粒もちょうど良いことから光輝いて見え、口の中に入れると粘り気とともにうまみを感じます。
お米はアミロースやアミノペクチン、タンパク質といった物質のバランスによっておいしさや味が決まってきます。
コシヒカリの場合、このアミロースとアミノペクチンの絶妙な加減が粘り気とうまみをもたらしており、産地によって若干の味や食べた食感が異なるのはこの加減が違う事からきています。
ですが、基本的に米の種類は変わらないのでどこの地域でも粘り気や甘さを感じることができます。
コシヒカリを返礼品としている自治体5選
そんな『コシヒカリの新米』がふるさと納税でも予約スタートです。
なかでもおすすめできる自治体5選のご紹介します!!
1.【須賀川市】岩瀬清流米コシヒカリ 精米8kg:10,000円
地 域 | 寄付金額 |
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10,000円 |
最初にご紹介する返礼品は、福島県須賀川市の、須賀川産30年産福島コシヒカリ8kg(4kg×2袋)です。
福島県の認証を受けた栽培方法で、ホタルが舞う清流を水田に引用し栽培していて、粒ぞろいも良く地区を代表する自慢のお米なんだそうです。栄養価を極力残すため8分づきで精米していて、見た目やや玄米色が残っております。
セット内容
・福島県産コシヒカリ(岩瀬清流米)5kg×1袋
福島県須賀川市
一年通して生産したこだわりの特選米です。皆様の毎日の食卓に笑顔が届けられればと、生産者一同、日々研究し一生懸命栽培しております。
冷蔵保管を頂ければより美味しくお召し上がり頂けます。
2.【氷見市】特別栽培米こしひかり 5kg:10,000円
地 域 | 寄付金額 |
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10,000円 |
続いてのご紹介は、富山県氷見市の返礼品、30年産氷見産こしひかり 特別栽培米 氷見こめ自慢5kgです。
氷見市は富山県の北西部、能登半島の付け根にあります。氷見こめ自慢は、農薬や化学肥料を減らして栽培した、安心安全にこだわったお米です。ぜひ一度食べてみてください。
セット内容
・氷見米コシヒカリ5kg
富山県氷見市産
3.【結城市】こだわり栽培米コシヒカリ 10kg:15,000円
地 域 | 寄付金額 |
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15,000円 |
次にご紹介するのは、茨城県結城市から、こだわり栽培米コシヒカリ 10kgです。
結城市のコシヒカリは、ツヤ良し、食感良し、旨味のバランスがとれた一品です。茨城の扶養な大地で育ったお米を、自家精米で丁寧に仕上げた自慢のお米です。結城城下町のお米はまた食べたくなる味です、ぜひ食べた見てください。
セット内容
・茨城県産コシヒカリ(自家精米)1袋10kg
特A産地米厳選!結城城下町に店をかまえる、大正2年創業「たての米店」がお届けします。
4.【敦賀市】愛発の棚田米コシヒカリ 5kg×3ヶ月:30,000円
地域 | 寄付金額 |
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30,000円 |
続いてご紹介するのは、三重県伊賀市から、平成30年度産新米 特別栽培特A一等米 コシヒカリ「愛発の棚田米」5kg 3ヶ月連続です。
四方を山で囲まれ寒暖差があり、棚田の一番上で冷たい山水が直接入る好条件の田んぼで生産しています。県のこだわり米「にっぽんのふるさと福井厳選米」に登録されている農家から直接お米が届きます。
セット内容
・愛発の棚田米コシヒカリ 5kg×3ヶ月
米の食味ランキング「特A」の福井県産コシヒカリ!四方を山で囲まれ寒暖差があり、棚田の一番上で冷たい山水が直接入る好条件の田んぼで生産しています。
5.【南魚沼市】雪室貯蔵・南魚沼しおざわ産コシヒカリ(使い切り新鮮パック2合×15パック)×全6回:72,000円
地域 | 寄付金額 |
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50,000円 |
雪室貯蔵・南魚沼しおざわ産コシヒカリ(使い切り新鮮パック2合×15パック)×全6回のご紹介です。良食味の極上のこしひかりを雪の冷気を利用して、お米が劣化しない室温5℃、湿度75%に1年中保ち「雪室」で優しく貯蔵しています。1年を通して新米の美味しさを楽しんでいただけます。2合の小分けパッケージの為、いつでも新鮮な状態のお米を楽しんでいただけます。
300g(2合新鮮パック)×15パック×6ヶ月 合計27Kg。
本当においしいコシヒカリの食べ方とは?
味付けが濃い料理に合う
コシヒカリはそのまま食べても十分に満足できます。
コシヒカリ自体大変個性が強く、粘り気もあるのでどちらかというと薄あじのおかずよりも濃いおかずのほうが良く合います。
特に合うのがハンバーグやとんかつで、洋風でも和風でもどちらでも合います。
逆に粘り気があるため炒め物であるチャーハンには向いていません。
パラパラと仕上がらないので、チャーハンを作る時は違うお米を使うと良いでしょう。
漬物にも良く合うのでさっと食べることができるお米でもあります。
おにぎりが一番おいしい
おにぎりは日本人がたいへん慣れ親しんだ食べ物でもありますね。
コシヒカリは粘り気があり、うまみも強いので冷めてもおいしいです。
おにぎりを作る場合は若干水の量を減らして温かい状態のものを握るようにしましょう。
この時塩をちょっと手に付けて力を入れすぎないようにふんわりと形を整えていくようにします。
おにぎりの中に入れるものは梅や昆布といったものでも十分に合いますし、おかずで残った唐揚げなどを入れても子供向きでおいしいですよ。
コシヒカリのおいしい炊き方
せっかくのお米を上手に炊くにはコツがあります。
コシヒカリの炊き方としては、まずお米に水をはりその水はすぐに捨ててぬか臭さをお米にうつさないようにします。
その後3回ほどもみ洗いをするようにして洗いましょう。
水を入れて1時間ほど浸水し、炊きますが炊き上がったら15分ほど蒸らすのがポイントです。
炊き上がったら中央から持ち上げるようにふっくらと混ぜて水分を飛ばします。
なお、水は軟水を利用してくださいね。硬水だと水の浸透が悪くなってしまいます。
まとめ
今回のコシヒカリのご紹介は参考になりましたか?
ぜひふるさと納税を活用して「コシヒカリ」を堪能してみましょう!