チロルチョコ初の「野菜」味が誕生
新発売の「夏野菜チョコレート」は、ソースとゼリーで本物のような食感を表現した「トマト」、 塩味がアクセントの「えだまめ」、 コーンとクルトンのサクサク食感が楽しめる「とうもろこし」の3種類の味。トマトとえだまめが各2個、とうもろこしが3個の計7個が入ったアソート袋です(税抜き参考価格、100円)。
定番の「ミルク」や大ヒット商品の「きなこもち」など、様々なフレーバーのチョコを世に送り出してきたチロルチョコ株式会社。手のひらサイズのチョコに収められた世界観に、心ときめかせたことのある人は多いはずです。開発部の松嶋さんは、「『夏』をコンセプトに、今まで取り上げたことのない『野菜』を使っておいしいチョコが出来ないか?というところから試作が始まりました」と話します。
パッケージにまでこだわりがギュッ!
松嶋さんにそれぞれの味のこだわりを伺いました。
とうもろこし
中に入ったドライコーンとクルトンが、サクサクした食感を演出します。優しい甘みがクセになる味わい。
えだまめ
えだまめ風味のチョコでもちグミを包みました。ほんのり塩味がアクセント。
トマト
トマトチョコの中に入ったトマトソースとトマトゼリーで、本物のような食感を再現。チーズチョコを加えたことで、よりまろやかな食べやすい味わいになっているそうです。
パッケージには、カラフルな夏野菜がたっぷり。そこには、とあるヒミツが隠されていました。
夏野菜チョコレート
パッケージにヒミツが隠されているのです。🕵🏻♂️
よく見ると、パッケージの野菜が人の横顔に見えるように配置されています❗️この横顔の正体は、、、
パッケージの裏面に答えがあるので、確かめてみてください。#アルチンボルド? #Shopチロルチョコ #夏野菜チョコレート pic.twitter.com/qUfhwu5m2f— Shop チロルチョコ (@Shop_tirolchoco) 2018年7月9日
こっそり(?)答えを教えてもらったところ、初代チロルチョコの「ミルクヌガー」のパッケージに描かれているキャラクター「チロル坊や」の横顔を、野菜で表現しているとのこと。
まるでイタリアの画家・アルチンボルドの作品のようですね。
筆者も必死で見つめ続け、眼中に「チロル坊や」を捉えた瞬間はうれしかったです!
入手困難?おすすめの路面店やスーパーで探そう
ちなみにこの「夏野菜チョコレート」、SNSではなかなか入手が難しいという声がちらほら…。
筆者も東京・秋葉原の路面店「Shopチロルチョコ」を訪れてみましたが、ちょうどその日に売り切れてしまったとのことでした。
優しい店長さんが、「入荷情報などは公式Twitterで発信する予定ですよ」と教えてくれました。
こちらの路面店には、さまざまな種類のチロルチョコやアイス、大袋入りのアウトレット商品や地域限定チョコが所狭しと並んでいて、棚を見ているだけでワクワクします。海外からのお客様が、お土産用などに買っている姿も多く見ました。
夏野菜の再現性が気になった方はぜひ、路面店もしくは近くのスーパーなどで探してみてくださいね!
【関連リンク】
チロルチョコ株式会社
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