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農業用フィルムの革新的商品『カゲナシ5』が、“柔らかい光”で作物とハウス栽培の未来を照らす!

農業用フィルムの革新的商品『カゲナシ5』が、“柔らかい光”で作物とハウス栽培の未来を照らす!

“光量を下げず、作物にまんべんなく光を当てたい”

ハウス栽培を行う生産者から寄せられるニーズに応え、タキロンシーアイ株式会社が約10年前に開発したのが『カゲナシ5』。光線透過量は透明タイプと変わらないのに、焼けの原因ともなる強い直進光を柔らかい散乱光に変換するハウス用農POフィルムです。一般的に採光量低下の原因としてフィルムの「曇り」が挙げられますが、『カゲナシ5』は最初から「曇っている」ようにも見える半透明タイプ。本当に十分な光を通せるのか。採光効率のアップにつながるのか。気になるその実力に迫ります。

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【メーカー×販売店×生産者】それぞれの視点で『カゲナシ5』を語る

4人で顔を合わせるのは初めて。どんな意見が飛び出すのか楽しみです。

果菜類の野菜にとって、肌の色は命。十分に太陽を浴びて均一に色づいたものは中身がまんべんなく熟している証であり、市場での評価にも影響します。しかし、葉や野菜自身が陰を作ってしまうことで、均一に色づかせるのは難しいのが実情。光が分散しないため一部だけ焼けてしまうこともあります。ですが、光量は収量を左右するため妥協できません。
そんな生産者の悩みを十分な光量の確保と、散乱光効果で解決する商品が『カゲナシ5』です。その魅力と効果について、販売初期から使用している茨城県筑西市の生産者・下条さんに伺いました。

お話をいただいた皆さん

(上の写真で左から)
佐藤さん/東洋農事株式会社 営業担当 生産者へ資材全般の提案・販売を行う
下条さん/生産者 会社員を退職し2011年に就農、促成キュウリとトマトを生産
戸﨑さん/タキロンシーアイ株式会社 技術サービス担当 元開発職
野崎さん/タキロンシーアイ株式会社 営業担当 千葉・茨城エリア担当

―『カゲナシ5』の最初の印象を教えてください

『カゲナシ5』を使用したハウスの様子。

佐藤―正直最初は戸惑いました。だってこれまでにない商品だから。生産者さんから「半透明なフィルムで光量は確保できるのか?」と聞かれても、自分で試してみるまでは自信を持って「大丈夫!」とはなかなか答えられませんでした。

下条―東洋農事さんは自社農場で研究をされているので「佐藤さんが言うなら」と、使ってみることにしました。やっぱり張った直後は「フィルムが曇っている」ということで不安でしたし、作業を手伝ってくれた周りの方も「最初からこんなに曇っているならすぐに張り直しになってしまうのでは」と、心配していました。

生産者の下条さん。施設野菜立毛品評会にて最優秀賞である農林水産大臣賞を受賞したこともあるほどの実力者です。

野崎―初めて『カゲナシ5』をご覧になった方は皆さんそうおっしゃいますね。ですが、私たちは曇っていながらも光量を落とさないことは、『パールメイト』というビニール製の商品ですでに実現させていました。この技術を、重量面や耐久性が評価され販売が伸びていた弊社の農PO商品にも転用できれば、必ず生産者の方が満足するような商品になるという自信はありました。

―『カゲナシ5』を使用するメリットって何ですか

比較すると陰のでき方が全く違うのが分かります。

下条―キュウリは葉が実を隠してしまい、光が当たりにくい作物なのですが、『カゲナシ5』は下の方の葉や、葉の裏まで光を届けてくれる。しかも作物焼けがないので、販売できる商品の割合が上がりました。

佐藤―透明タイプじゃないから暑さの感じ方が違いますよね。下条さんは『カゲナシ5』の方が暑く感じないと言っていました。散乱光だからハウス内はより明るく、作業しやすいことを喜ぶ生産者も多いですよ。

夏場のハウス内の温度は40度を超すことも珍しくなく、あまりにも暑いときは夕方ごろから農作業を始めることも。

戸﨑―地球温暖化の影響もあって、これからの栽培環境は暑さとの勝負になってくると思います。そうした点でも生産者の方には本当に一度試してほしいですね。

下条─使い始めて2年目に透明タイプのハウスと比較したところ、『カゲナシ5』を使ったハウスの作物の方が大きく育っていたのには驚きました。
野崎―仰っていただいたようなメリットは、やはり実際に試されたからこそ実感できることです。「とにかく一度使ってほしい」という言葉に尽きますね。

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―『カゲナシ5』のこれからをどう思いますか

『カゲナシ5』は薄くて軽く、ハウスの展張作業では作業者の負担も減ります。

下条―今年の秋に張り替えを予定しているのですが、もちろん『カゲナシ5』でお願いしています。使用年数が長くなれば劣化するのが当たり前で、野崎さんにも「経年で光量が落ちる可能性があります」と説明を受けていたのですが、実は5年目と6年目で収量は変わりませんでした。強度に関してもビニール製のフィルムに勝るので、使う方がどんどん増えていくのではないかと感じます。

野崎―私たちの元にも使用者の方から『カゲナシ5』の良さが数多く届くようになっています。使ってくださる方が増えたのだと、売上の伸びを見ても強く感じます。

戸﨑―もちろん、良い点だけではないことは承知しています。技術サービスという仕事を通じ、生産者の方の声を丁寧に聞き、商品の改良や新製品開発に関わっていくことも大切ですね。

佐藤―より良い『カゲナシ5』や新製品が登場する日もそう遠くないわけですね。それを手に生産者さんへ紹介できる日が楽しみです。

―皆さんお忙しいところありがとうございました。

思いは一つに、農業界の未来を見据えて

タキロンシーアイは同業者の中でも、メーカー、販売店、生産者が一緒に話す機会を多く設ける努力をしているそうです。取材中には生産者の下条さんがタキロンシーアイの両氏に現状の悩みをぶつけ、両氏が今後の新製品開発の参考にと真剣な顔で聞き、意見を交わすシーンに出会うことも。立場が違うとはいえ、三者に共通しているのは農業に対する熱い思い。『カゲナシ5』が結んだ信頼関係の強さが、これからの製品開発、農業界への貢献、より良い作物の育成へとつながっていくはずです。

【お問い合わせ】
タキロンシーアイ株式会社
(本社)〒530-0001 大阪市北区梅田三丁目1番3号 ノースゲートビルディング
TEL:06-6453-3700
(アグリ事業部)〒108-6031 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟
TEL:03-6711-4501
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