おすすめのふるさと納税サイト比較表
ふるさと納税の三大サイト「さとふる」「ふるさとチョイス」「ふるなび」について比較表を作成しました。
簡単に比較しただけでも、サービスに細かな違いがあることがわかります。
さとふる | ふるさとチョイス | ふるなび | |
---|---|---|---|
登録自治体数 | 739 | 1700 | 670 |
返礼品の交換方法 | 寄付の都度交換 | 寄付の都度交換/ポイントと交換 | 寄付の都度交換/ポイントと交換 |
寄付でもらえる特典 | なし | Tポイント | Amazon ギフト券コード |
返礼品レビューの有無 | あり | あり(自治体ごと) | あり |
【さとふる】キャリア決済OK!使いやすさが人気
「さとふる」はインターネット調査でユーザーの間での認知度1位、利用したいサイト1位※に輝いたふるさと納税サイトです。
運営会社はソフトバンク系列であり、ユーザーの視点に立った「使いやすさ」に配慮が行き届いています。
※2024年1月時点 調査実施機関:(株) インテージ
さとふるのメリット
■初心者でも安心の使いやすさ
さとふるは全体的に使いやすくデザインされています。
ふるさと納税に関するQ&Aページも豊富です。
初心者でも安心して利用できるでしょう。
■携帯料金と一緒に支払い可能
Docomo、au、ソフトバンクなど大手キャリアの携帯電話を契約している方であれば、寄付金を月々に携帯料金と一緒に支払うことができます。
決済方法が充実している点は大きなメリットです。
■返礼品のレビューが充実
ユーザーから投稿されたレビューを返礼品ごとに確認可能です。
到着した返礼品にがっかりするようなケースは少ないでしょう。
さとふるのデメリット
■返礼品数が少ない
さとふるはふるさとチョイスなどの最大手ふるさと納税サイトと比較すると、少し返礼品の数が少ないと評価されているようです。
豊富な返礼品や登録自治体のラインアップから魅力的な寄付先を探したいという方にとっては物足りないかもしれません。
【ふるさとチョイス】自治体・返礼品の登録数No.1の老舗
「ふるさとチョイス」は、ふるさと納税サイトの中でもとりわけ歴史の長いサイトです。
実績と信頼から、ふるさと納税サイトの中では最大手として認識されています。
圧倒的な登録自治体数による網羅性が大きな特徴です。
ふるさとチョイスのメリット
■圧倒的な網羅性
ふるさとチョイスを利用する最大のメリットは、何と言ってもその網羅性です。
「あの自治体に寄付したい」「あの返礼品が欲しい」といった希望が、高い確率で叶います。
■魅力的な限定返礼品
自治体がふるさとチョイスにだけ限定で提供している返礼品があり、ユーザーからは好評です。
ほかのサイトとは一味違う返礼品を探している方は、ラインアップを確認してみてください。
■災害援助に積極的
近年相次いでいる日本の災害に関しては、積極的に特集ページが設けられています。
対応も迅速です。ふるさと納税で被災地に資金援助を行いたい方には適しているサイトです。
ふるさとチョイスのデメリット
■選択肢の多さに迷ってしまうかも
ふるさとチョイスは網羅性が高い一方で、選択肢の多さに迷ってしまうことも少なくありません。
希望が固まっていない段階でサイトを覗いていても、寄付先を決めきれないでしょう。
ある程度、欲しい返礼品や寄付したい自治体が定まっているユーザー向けのサイトです。
■「とにかくお得に返礼品が欲しい」という志向には適さない
ふるさとチョイスはふるさと納税という制度の趣旨に忠実なサイトです。
家電製品など自治体となじみの薄い返礼品はラインアップされていません。
欲しい商品をお得に手に入れる制度としてふるさと納税を利用している方には適さないかもしれません。
【ふるなび】寄付金の数%分のお得なギフト券・ポイントがもらえる
「ふるなび」は東証一部上場の株式会社アイモバイルが運営するふるさと納税サイトです。
返礼品のオリジナリティーが注目を集め、ユーザー数を着実に伸ばしています。
「お得な返礼品の提供」に特化しているサイトです。
ふるなびのメリット
■還元率1%のAmazonギフト券
ふるなびではクレジットカードで決済した場合、寄付金額の1%がAmazonギフト券として還元されます。
Amazonを日常的に利用している方にとっては、非常にお得なサイトと言えるでしょう。
■汎用性の高いグルメポイント
特定の自治体では、「ふるなびグルメポイント」を返礼品として提供しています。
自治体に定型店舗があれば、飲食代金の一部としてふるなびグルメポイントを充当可能です。
■家電製品のラインアップ
ふるなびは、他のサイトと異なり家電製品を多くラインアップしていることで注目を集めました。
特にパソコンの品ぞろえに関しては高く評価されています。
ふるなびのデメリット
■返礼品・登録自治体は少なめ
これからの充実が期待されているものの、ふるなびの返礼品や登録自治体のラインアップは少なめなようです。
希望している自治体や返礼品が提供されているかはチェックが必要です。
■サイトの使い勝手が悪い?
こちらも改善される可能性は十分にありますが、ふるなびはサイトの操作性が悪いという意見が寄せられています。
例として「地域ごとに検索できない」「返礼品の取扱件数がわからない」といった不満が寄せられているようです。
まとめ
今回ご紹介した代表的な3つのふるさと納税サイトにはそれぞれ特徴があります。
また、このほかにも多くのサイトが存在しており、それぞれが特色あるサービスを打ち出しています。
ふるさと納税サイトの人気ランキングは、今後も入れ替わりを見せるかもしれません。
大切なのは、自分がふるさと納税で何を目的にしているのかを考え、マッチングの良いふるさと納税サイトを利用することです。
サイトが提供しているサービスやインターネットのレビューを見て、最適なサイトを見つけてください。