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作ってみりん!とよたの桃梨~自動車のまち豊田市で新規就農しよう!~

作ってみりん!とよたの桃梨~自動車のまち豊田市で新規就農しよう!~

 愛知県豊田市は、自動車産業などモノづくりのまちとして世界的に知られています。しかし、実は市域のおよそ7割を森林が占め、四季折々に彩られる豊かな自然や、農産物を実らせる田園が広がる恵み多き緑のまちとしての顔も併せ持っています。特に、米、桃、梨は県内1、2位を競う生産地であり、3月下旬から4月に咲き誇るピンクの桃の花は春の訪れを告げる風物詩となっています。今回、豊田市では、将来、桃・梨農家として豊田市で独立自営することを目的とした研修生を募集します。

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地域が連携して桃・梨の新規就農を支援

梨の収穫でテレビ取材を受ける様子

 豊田市には、多様な農業者を育成するための施設『農ライフ創生センター』があります。これまでも、持っている農地を活用したい人向けの「農地活用帰農コース」や地域の特性に合った営農を想定した「担い手づくりコース」などの研修を行ってきました。今回、新たなコースとして桃・梨農家の育成を目的とした「桃・梨専門コース」を平成31年3月に開講します。

 この「桃・梨専門コース」では、桃・梨農家を始め、あいち豊田農協、愛知県、豊田市など地域の関係者が連携して、研修生がプロの桃・梨農家として独立自営できるように支援していきます。

旧暦のひな祭り(桃の節句)頃に咲くピンクの桃の花

豊田市で桃・梨農家になる魅力~独立1年目から収穫可能な仕組み~

桃や梨などの果樹は成木として収穫できるまでに数年を要するため、本来新規就農には向いていません。今回募集する研修生には、研修修了後に収穫可能な果樹園を紹介します。そのため、独立自営1年目から収穫が可能になります。

1箱10万円の価格がついた豊田市産の桃「天使のほほえみ」

 また、あいち豊田農協には大規模な選果場があり、光センサーで糖度、熟度、色、形を測定することができます。その後、自動選別され、等級ごとに箱詰めされます。これにより販売や流通の部分は生産者が行う必要がないため、高品質な桃・梨の栽培に専念することができます。

選果場で収穫された梨を出荷に向けて作業する様子

2年間の研修で「桃・梨」の担い手を育成

 桃・梨の栽培は、剪定から受粉、摘果、収穫まで、年間を通じて作業があります。1年間の研修で独立自営するには期間が短いため、「桃・梨専門コース」では、2年間桃・梨農家である里親農家のもとで技術を学びます。さらに、2年目には、実際に自分で果樹園を持ち、責任を持って、栽培から収穫、出荷まで体験し、農園づくりを習得していただきます。
また、農業簿記、農産物の流通など農業経営に必要な基礎知識については、愛知県立農業大学校の「ニューファーマーズ研修」で学んでいただきます。

〇「桃・梨専門コース」研修生募集の内容
   募集人員:3名程度
   応募要件:・昭和51年4月3日以降に生まれた人
        ・桃・梨を慣行農法(豊田市内の多くの生産者が実施している一般的な農法)で栽培する意欲のある人
        ・研修修了後豊田市内で就農する人など

受講生をバックアップ

「桃・梨専門コース」の受講生が安心して研修を受講でき、研修修了後も安定した農業経営ができるようにさまざまな形で支援していきます。

〇研修期間中

 ・研修期間中は国の制度である農業次世代人材投資事業(準備型)により年間最大150万円を交付(要件あり)
 ・損害賠償保険の加入
 ・経営開始に向けた相談窓口の開設

〇研修修了後(豊田市内で独立自営を開始)

 ・就農時に必要となる農業資材の購入等に要した費用の一部を補助(要件あり)
 ・国の制度である農業次世代人材投資事業(経営開始型)により年間最大150万円を交付(要件あり)
 ・農業経営や果樹園のあっせん等の相談窓口の開設

若手桃農家に聞く桃農家の魅力

 木瀬さん(39歳)は9年ほど前に桃農家として豊田市内で独立自営を開始されました。現在は、桃85a、柿10aの果樹園を確保し農業経営されています。独立以前は農業法人に勤務していて、そこで、桃の栽培を経験したことが桃農家として独立した大きな理由とのことです。

柿を収穫する木瀬さん

★桃農家の魅力は?

 収穫した桃を食べていただいたときに、「おいしい」と言っていただくと嬉しいですね。

★桃農家の生活は?

 桃は年間を通して仕事があります。自然相手なので、自分の都合だけでは仕事ができないところは大変ですね。特に繁忙期は、天気が悪くても暑くても作業をしないといけないことがあります。逆に閑散期は比較的自分の都合で作業ができるため、時間を有効に使って泊まりで旅行に行ったり、野菜を作ったりすることもあります。また、普段は、夜に友人とお酒を飲みに行ったりすることもあり、そのあたりは、普通のサラリーマンと変わりはないです。

★新規就農を考えている人に伝えたいことは?

 ベテランの農家さんに技術や地域とのかかわり方などをしっかり教えていただくことが独立自営に向けては大事かなと思います。良い関係が築けていると独立した後も困りごとなどの相談ができるので安心です。

【問い合わせ】
愛知県豊田市 産業部 農ライフ創生センター
電話 0565-43-0340 FAX 0565-43-0341
E-mail nou-life@city.toyota.aichi.jp

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※なお、豊田市役所は、11月17日(土)新宿で開催される「マイナビ就農FEST」に参加します。
 ぜひお気軽にお立ち寄りください。
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