ネットショップだけで「5年で月商5倍」を実現!? 徳島の地方農家が成功を続ける3つの”秘訣”

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ネットショップだけで「5年で月商5倍」を実現!? 徳島の地方農家が成功を続ける3つの”秘訣”

ネットショップだけで「5年で月商5倍」を実現!? 徳島の地方農家が成功を続ける3つの”秘訣”

最終更新日:2018年11月29日

ネットショップ作成サービス『BASE』のメリットを探る全3回の最終回。今回は『BASE』で開設したネットショップだけを販路に、高収入を実現している農家さんにその成功の秘訣を聞きました。徳島県で野菜や加工品を生産販売する阿波ツクヨミファームは、もともとネットショップを利用していましたが、5年前に『BASE』に切り替えて以来、月商が5倍にまで伸びました。こだわりの栽培を売上に結びつけた成功戦略を紐解きます。

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「販路はネットショップだけ」で高収入を実現

就農から3年。10年後をイメージして栽培方法を変えた

徳島県阿波市にある約300aの畑で野菜を栽培する阿波ツクヨミファーム。農地を耕さず農薬や化学肥料を使わない自然栽培で年間50~60品目を生産する農家です。現在はBASE株式会社が運営するネットショップ作成サービス『BASE』で作成したネットショップだけを販路に農業を営んでいます。しかし、もともとは数品目を慣行栽培で生産し、JAや直売所にも流通させていたといいます。

代表の芝橋宏治(しばはし・ひろし)さんが舵を大きく切ったのは就農3年目の2004年のこと。一人でほぼゼロベースから農業をスタートさせた芝橋さんは、3年続けてみて「今のやり方で続けていっても、10年経っても売上は大きく伸びないだろう」と限界を感じ、そこから有機栽培、そして農地を耕さない不耕起型の自然栽培へと移行したそうです。

販路を『BASE』に絞って成功したと話す芝橋代表。

「最初は分からないことばかりでしたが、スピード感を持って挑戦を続けたかったので、1年のうちに多品目を多区画で、栽培方法を変えてテストする方法を選択しました。試行錯誤の甲斐があり品目数も順調に増えていったところで、予てから新しい販路として検討していた”ネットショップを利用した野菜のセット販売”にもトライしてみたのです」

まずはパソコンの購入からスタート

といっても、芝橋さんはネットショップどころかパソコン作業にも慣れていたわけではありません。まずはパソコンを購入して操作に慣れ、当時あったネットショップサービスを利用してみました。最初は月に一度注文がくる程度だったそうです。

しかし続けるうちに月の注文が少しずつ増えてきたことに可能性を感じた芝橋さんは、ブログを使って自分から情報発信をしてみたり、他のネットショップサービスを使ってみたりと試行錯誤します。「無料だったり低額だったり、固定費が負担にならないWeb接客ツールや販売促進サービスはいろいろと試してみましたよ」と、当時を振り返ります。

「野菜のセット販売にはネットショップが向いていると思います」と芝橋さん。

『BASE』に触れた第一印象は「簡単!」

そんな芝橋さんが2013年から使い続けているのが『BASE』です。知人から教えてもらって触れたときの第一印象は「簡単!」。さまざまなネットショップサービスを試してきた芝橋さんにとって、『BASE』の感覚的に操作できる使い勝手の良さは他のサービスにはない大きな魅力だったそうです。

「阿波ツクヨミファーム」の『BASE』で作成したネットショップ。カテゴリーや商品名が分かりやすいのが特徴。

お客様からも好評、レビューも励みに

当時利用していた他サービスでは配送地域ごとに細かい送料設定ができずに困っていました。「野菜は10キロにもなるケースも多く、送料の地域差が大きいため一律設定には不便を感じていた」そうですが、『BASE』なら配送地域ごとに送料が設定できたこともあり、すぐに始めてみることにしました。

「実際に登録も簡単でしたし、決済方法もたくさん選べるようになりました。以前は商品の掲載順の変更すら一苦労でしたけれど、それも『BASE』なら簡単。配送方法・送料にしても「冷蔵」と「常温」が設定できた。『ここまでできるの!?』と驚きましたね」

配送⽅法で「冷蔵「と「常温」が設定できるのも野菜販売にはありがたい機能。

『BASE』への切り替えは、他のネットショップから購入されていた従来のお客様にも好評だったようで「利用しやすくなりましたね」という声もいただいたそうです。また、お客様からのレビューも芝橋さん自身が想像していたよりたくさん集まり、励みになっているそうです。

『BASE』なら簡単にネットショップが始められます!

「5年で月商5倍」を実現した阿波ツクヨミファームの3つの工夫

『BASE』の機能をフル活用

こうして2013年から販路を『BASE』のみに絞った阿波ツクヨミファームの芝橋さん。当初は月商10~20万円ほど。そこから『BASE』の機能をフル活用することで着実に売上を伸ばし、現在は月商60~80万円をコンスタントに売り上げる人気ショップになりました。芝橋さんは3つのポイントを挙げてくれました。

1)柔軟な値段設定

ネットショップの良さの一つが、自分で値段をつけられることです。収益を増やすには高単価で販売するか、たくさん販売するかのどちらかですが、芝橋さんは後者を選択しました。毎日食べる野菜は気軽に買えるものでありたいという自身の農業スタイルがその理由。『BASE』のクーポン機能も活用しながら、リーズナブルに購入できるショップ作りを意識しています。

また、販売状況を見ながら随時、値段を調整するといった工夫もしています。畑からスマホで値段を調整することもあるそうです。

値づけや商品説明が⾃由にできるのもネットショップのいいところ。

2)梱包は品質を保って届けることを重視

発送時の梱包も重要なポイントですが、必ずしもパッケージのデザイン性を高める必要はないそうです。「よくデザインにこだわったパッケージを見かけますが、阿波ツクヨミファームでは『野菜の鮮度を保つ梱包』という点を重要視しています」と芝橋さんは言います。そのために野菜の鮮度を保つ効果があるラッピング袋などを使う一方で、配送は空き箱などを利用しているそう。ここでも、野菜は日々食べるものだからパッケージよりも生産物の品質を保ったほうがよいという芝橋さんの農業スタイルが表れていますね。

「新鮮なものを美味しく⾷べてほしい」を最優先したラッピングを⼼がけています。

3)細やかなコミュニケーション

さらに芝橋さんが『BASE』が提供する機能の中で、もっとも利用していると話すのが「メールマガジン配信App」。メルマガを毎週配信するようにして定期的に情報を発信することで、購入した方とのコミュニケーションが生まれ、常連さんと呼べるようなリピーターも増えているそうです。
また、天候などにより野菜の出来があまり良くない場合もメルマガを通じて正直に伝えているとのこと。その甲斐あってか、ネットショップでのトラブルは年間で5件以下しかないそうです。

メルマガはお客様に”本⾳”を伝えられる貴重な場となっています。

『BASE』の登録はこちらから

圃場の様子を伝えられる「BASEライブ」に注目!

また、芝橋さんの最近の注目は『BASE』のオーナーであれば誰でも気軽にライブコマースができる ライブ配信機能「BASEライブ」

「一度試しに配信してみたら、とても良かった。視聴者数やメッセージがすぐ分かりますし、これを続けてみるとどうなるのか興味があります。今後は毎日配信していくための想中段階です」

圃場の様⼦などを伝えられる「BASEライブ」には⼤きな興味があるそうです。

こうした工夫もあり、阿波ツクヨミファームは順調にお客様と売上を伸ばしてきました。徳島近郊に留まらず、東京や大阪、京都、広島、福岡など全国のお客様にこだわりの野菜を届けています。

農家だからこそネットショップは利用しやすい

農家がネットショップを成功させていく最大の秘訣は何なのでしょうか?
芝橋さんはやはりSNSやブログ、メルマガなどを通じた発信が重要だと話します。
「よくそんなに発信する情報はないよという人がいますが、実は農家には日々の畑の様子をはじめ、毎日のように発信できることがあるはずです。自分の農業に対するスタンスや想い入れなどもどんどん伝えていってほしい。このように消費者に対して細やかに情報を発信していくことがネットショップで成功するには重要だと考えています」
「来年は畑をテーマパークのように見立てて、BASEライブでどんどん中継したいですね」
こうした商品への想いや工夫、そして日々の様子などに対する共感がお客様を呼んでいるのでしょう。ネットショップは農家であるからこその強みを活かせる場でもあるのです。

<取材協力>
阿波ツクヨミファーム

〒771-1701
徳島県阿波市阿波町下喜来南97-1
TEL0883-35-2407
阿波ツクヨミファームのショップはこちら


<ネットショップ作成サービス『BASE』について>
『BASE』は、モノづくりをする個人・法人、地域活性を支援する自治体等の行政をはじめ、60万ショップにご利用いただいているネットショップ作成サービスと、そこで開設されたショップの商品が購入できるショッピングアプリを提供するEコマースプラットフォームです。
https://thebase.in/

『BASE』についてのバックナンバーを見る

vol.1
手数料の安さが決め手?安田農園がネットショップ立上げに『BASE』を選んだワケとは?

vol.2
未経験でも手軽! “簡単だけど本格派”のネットショップを開設しよう

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