人材不足と収量アップを情報共有でサポート。サイボウズの『kintone(キントーン)』で、自分たちの農業を快適に。

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人材不足と収量アップを情報共有でサポート。サイボウズの『kintone(キントーン)』で、自分たちの農業を快適に。

人材不足と収量アップを情報共有でサポート。サイボウズの『kintone(キントーン)』で、自分たちの農業を快適に。
最終更新日:2019年01月09日

今、農業界では高齢化や担い手不足の中、いかに業務効率を高めて収益率を上げるのかがポイントになっています。これをサポートするITツールとしてサイボウズ株式会社の『kintone(キントーン)』が注目されています。「会社員にはおなじみだけど、農業で『kintone』 ?」と、気になった私たちマイナビ農業の取材班は、『kintone(キントーン)』を活用することで、さまざまな業務改善に成功した生産者や企業・団体の方々に導入の経緯やその効果についてお話を伺ってきました。

取材班が触って分かった、『kintone(キントーン)』で業務改善が手軽に始められる理由

サイボウズ株式会社の『kintone(キントーン 以下kintone)』は、プログラミングの知識がない方でも、簡単に業務用のアプリ(ソフトウェア)を作ることができるサービス(業務アプリ構築クラウドサービス)です。一般企業では、社内の情報共有や業務の進捗管理などでおなじみの『kintone』ですが、最近では農業界でも手軽なITツールとして利用が進んでいます。

『kintone』の特徴として取材班が考えるものは3つ。まず一つ目が「安さ」。『kintone』は1ユーザーあたり月額1500円で利用が可能です。二つ目が「簡単さ」。難しそうに思えるアプリの作成が『kintone』なら手軽にできます。そして三つ目が「カスタマイズ」。プラグインや外部サービスとの連携によるカスタマイズの自由度の高さは際立ちます。そんな『kintone』を活用し、さまざまな業務の効率化に成功している生産者や企業・団体の方に導入の経緯や効果についてお話を伺ってきました。

複数の業務管理を一元化 ~GAPの認証取得をサポート~

山森さん。『元気もりもり山森農園』では紙を使わない工程管理でGAP認証の取得に成功。同時に障害者施設『虹の橋』も運営

まずは、神奈川県でキャベツやニンジンなどを栽培する『元気もりもり山森農園』の山森壮太さんにお話を伺いました。

「『kintone』の導入が、『GAP(農業生産工程管理)』の認証取得に役立った」──と山森さん。

『GAP』に向けて、業務工程を細かく区切って管理を行うと事務作業とともにスタッフの負担も増大。また、13枚の圃場で2期作を行っているため、Excelや紙ベースでの業務管理や情報共有には限界があったと、当時を振り返ります。そこで山森さんは、「もっと簡単に管理ができ、全員の業務を可視化したい…」と考え、『kintone』を導入したそうです。

「管理を一元化したことで、いつ・どこで・誰が・どんな作業をしたのかを可視化できるようになり、取引先への生産情報(トレーサビリティー)の開示がスムーズになっただけでなく、従来のやり方では難しかった情報共有も実現できました」と、山森さんはその効果を話します。それらの業務改善がベースとなり、2013年に『JGAP』の認証を取得、さらには2017年の『ASIAGAP』への更新につながっています。『GAP』への注目が高まり取得数が増えている一方で、事務作業の負担増が懸念となり難しいという声もよく耳にします。山森さんの事例は、このハードルを乗り越えるためのひとつの好事例といえるでしょう。

『元気もりもり山森農園』の活用事例をもっと詳しく知りたい方はこちら

スタッフ間のコミュニケーションを支援 ~農福連携企業でチーム作りに活用~

続いてお話を伺ったのは、障害のある人や、引きこもり、シングルマザーなど、社会的に働きづらさを抱えた人を雇用し、ソーシャルファームを運営する『埼玉福興』の新井利昌さん。先ほどの『元気もりもり山森農園』とは先代から交流があり、新井さんも山森さんの農業に共感し、自社の改善が必要な業務の洗い出しを行ったり、『元気もりもり山森農園』で使われている『kintone』のアプリを積極的に活用したりしています。

産官学連携コーディネーターを務める『本庄早稲田国際リサーチパーク』の佐藤さん(一番左)がファシリテーションしながら、『埼玉福興』の新井さん(左から3人目)と『元気もりもり山森農園』の山森さん(一番右)がお互いのノウハウを共有している様子

「『kintone』を導入したことで、スタッフ間のコミュニケーションが活性化しました」―と新井さん。

効率的な生産管理に直結するチーム作りは、対面でのコミュニケーションに苦手意識を持つスタッフが多いソーシャルファームにとっては難題です。そのチーム作りに『kintone』の日報機能が役立ったといいます。

「日報に自分の体調や気持ちを書き込むスペースを設けたことで、普段は言葉をほとんど発しないスタッフがコメントで意思表示をするなど、そこからスタッフ間のコミュニケーションが生まれ、チーム作りにも効果が出てくるようになりました。個人が苦手とする部分をICTで上手く補うことで、より人が生きいきと仕事ができる農園にしていきたいと考えています」と、新井さんは展望を交えて話してくれました。『kintone』を実際に使ってみると、表示形式や記入形式の多彩さに驚きます。スタッフが書き込みたくなるような工夫も、『kintone』なら自由にできそうです。

『埼玉福興』の活用事例をもっと詳しく知りたい方はこちら

煩雑な出荷作業を8時間から1秒に ~ITを上手く活用した働き方改革~

たった1秒で配送計画作業が終わった画面。ここから運送業者に偏りがないか人の手で微調整します

さらに、神奈川県の農協でも活用されていると聞き、『三浦市農業協同組合』の飯島昌祥さんにお話を伺いました。

「『三浦市農業協同組合』ではIT化の推進を進めており、集荷用トラックの配車作業の効率化に『kintone』を導入しています」と、飯島さん。

約40品目の野菜を毎回600tも集荷するため、以前は担当者が8時間かけて配車調整をしていましたが、生産者が出荷内容を『kintone』に入力してくれることで、担当者がワンクリックするだけで、最適な配車作業が1秒で完了する仕組(アルゴリズム)を構築しています。

「職員への業務負荷を軽減し、削減した時間をほかの業務に当てることができるようになりました。また、配車効率が良くなったことで、コストも抑えられました」──と飯島さんは導入効果を話します。煩雑な作業の自動化は、まさに働き方改革です。トラック20台分の配車ロスを削減し、さらには最適な配車が野菜の鮮度保持にも一役買っているそうです。

『三浦市農業協同組合』の活用事例をもっと詳しく知りたい方はこちら

収穫予測による安定供給を実現 ~販売価格の維持と向上にデータを活用~

『NKアグリ』では『kintone』を活用し、生産部や営業部の社員を含め全員で情報共有。収集したデータによって勘と経験に頼らない収穫予測を可能にしています

最後にお話を伺ったのは、『こいくれない』というリコピンたっぷりのニンジンが露地野菜で初めて栄養機能食品になるなど、注目を集めている『NKアグリ』の三原洋一さん。

「導入のきっかけは、煩雑だった交通費の清算業務なのですが…使い勝手が良かったので、その後3カ月ほどの間に約40の社内業務を『kintone』に集約させました。それにより情報共有が上手くいくようになり、年間を通した安定供給(この4年間で生産量30%UP・販売ロス0.04%)を実現させています」──と三原さん。

今では、全国に50カ所もある提携農家の生産管理にも活用しており、各農場から収集したセンサー情報を『kintone』で統合。そのデータをもとに収穫時期を予測できるようにし、全国で収穫するニンジンを1〜2人でハンドリングしています。

「活用のポイントは、販売面にあります。『kintone』を使うことで、生産担当者と販売担当者が連携し、集荷時期をずらせる農場を持つことで、産地リレーを戦略的に行い、安定供給を実現しています。流通業界ではAIによる自動発注が始まっているのに、農業界はそれについていけていません。販売ロスが出ないようにテクノロジーを使い収穫時期を予測し、流通業界とすり合わせを進めていくことが重要だと考えています」と、三原さんはICT活用の重要性を指摘しています。販売ロスは生産者にとって永遠の課題です。データを蓄積し、複数の圃場の収穫時期を予測することが生産者にとって一番の近道ではないでしょうか。

『NKアグリ』の活用事例をもっと詳しく知りたい方はこちら

聞いてみて、使ってみて、思うこと ~自分で簡単に試行錯誤できるアプリ~

活用している方々にお話を伺っていると、ITの知識やプログラミングの技術がなくても、「もっとこうしたい! というアイデア」と『kintone』があれば、いろいろなことが出来そうです。実際に私も『kintone』でアプリを作ってみましたが、アプリのひな型がいろいろと用意されているので、難しいと感じることはなく、自分が理想とするアプリを作ることに夢中になってしまいました。

今回の取材で『kintone』を効果的に使うには、試行錯誤をやめないことがポイントだと実感。今回お話を伺った方々は、最初から完璧というわけではなく、アプリを作って、実際に使ってみて、改善して、というサイクルを繰り返していました。このサイクルが大切なのは農業においても同様で、種の選定や育苗、土づくりや栽培方法など普段から試行錯誤を繰り返している生産者の方が多いからこそ、『kintone』は活用されているのだと感じました。

今回取材をした各農家さんの、より詳細な活用事例はこちらからご覧いただけます。皆さんの営農に生かせる活用イメージがどんどん湧き出すこと請け合いです。是非ご確認ください。

サイボウズ社の農業タスクフォースチームの皆さん。農業において『kintone』をより効果的に活用してもらえるよう、日々奮闘中だそうです(右上は農業ジャーナリストの窪田さん)

【お問い合わせ】
サイボウズ株式会社
〒103-6028 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27階

サイボウズ株式会社のホームページはこちら

『kintone(キントーン)』についてはこちら

『kintone(キントーン)』の導入相談はこちら 

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