“牛が好き”が第一条件。IT導入で次世代の酪農を目指す、上士幌町『とかち村上牧場』で、スタッフ募集!

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“牛が好き”が第一条件。IT導入で次世代の酪農を目指す、上士幌町『とかち村上牧場』で、スタッフ募集!

“牛が好き”が第一条件。IT導入で次世代の酪農を目指す、上士幌町『とかち村上牧場』で、スタッフ募集!

最終更新日:2018年12月18日

牛の総数は約600頭。そのうち搾乳牛(牛乳を絞る母牛)は約400頭。北海道上士幌町の『とかち村上牧場』では、2017年からITシステムを導入し、1頭ずつ丁寧に観察する飼育を行っています。ITにより仕事の効率化だけでなく、初心者にとっては酪農の仕事のハードルが下がりました。また、牧場では新規就農を目指す人を実践的にバックアップする仕組みも充実。副代表・村上智也さんは、牧場と地域の新たな力となる人材を求めています。

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牛を個別に管理するシステム『ファームノート』を導入

事務所には大きなモニター。そこに、飼育する牛のうち1頭のデータが映し出されました。行動分類グラフというタイトルで、反すう・休息・活動の記録がグラフ化されています。
「この牛は、出産してからエサを食べる量が減り、反すうも減ったんです。データではずっと少ないままで具合が悪いとわかり、治療を行いました。その後日の1時間ごとのグラフを見ると、ほら、増えているでしょう?」と、副代表の村上智也さん。

とかち村上牧場では、2017年から『ファームノート』というクラウド上で牛を管理するITシステムを導入しています。総数で約600頭いる牛の首には、センサーのついたベルトが巻かれています。これは、24時間牛の動きを監視できるファームノートカラーという装置で、個体ごとに反すうやエサを食べるときなどの動きを測定してクラウドへアップ。それを人工知能(AI)が読み取り、牛の状態を判断する、という仕組みです。
データは15分おきにアップされ、異常があると判断すると、スタッフ全員のスマートフォンに通知。情報を共有できるうえ、目視で一頭ずつ確認するよりも病気などにすばやく対処できるようになりました。

「IT化のおかげで効率的に管理することができています」と村上さん

目で見ても分からない牛の変化も、ITが見逃さない!

とくに難しいのが、発情のタイミング。子牛を産ませて牛乳を生産できる状態を保つことは、酪農の仕事の要(かなめ)です。適切な時期に種をつけ受精させる必要がありますが、牛の発情はいつ起こるのか分かりません。「しかも月1回、半日あるかどうか。時期も牛によってバラバラで、そのタイミングを逃すと大きな損失になってしまいます。『ファームノート』を導入してからは、興奮して寝ないなど発情のきざしが分かるようになり、タイミングを逃すことはまずありません」。

このように、発情や病気など、“牛を見る”目を養うことは酪農家にとって重要です。IT化によって、経験の浅いスタッフでも最低限の判断ができるだけでなく、実際に牛がどのような状態になるのか、客観的に観察することが可能になりました。
「これはそのままスタッフの実習教材にもなります。データの裏付けがあるので、僕の経験からあれこれ言うよりも説得力がありますよ」と笑います。村上さん自身、目視では分からなかった病気の発見につながったこともあるとか。「病気が治ったかどうかもはっきり分かるので、無駄な作業が減り、効率的に飼育できます」と、IT化の効果を実感しています。

全頭の首に測定機器を装着

初心者でも“牛を見る”ことができる酪農を実践

村上さんが酪農のIT化を進めるのには、作業の効率化とともに、酪農という仕事のハードルを低くしたい、という強い思いがあります。
「牛の状態を見て分かるようになるには、ある程度の経験が必要です。でも、データを見れば誰でも分かるし異常も教えてくれる。つまり、初心者でも“牛を見る”ことができ、酪農の仕事ができるようになるんです。だからもっと気軽に、酪農にチャレンジしてほしい」。
とかち村上農場では、ほんの少しだけ酪農に興味がある、という人も大歓迎。「ただ、酪農は生き物が相手だし、すぐに結果が出る仕事ではありません。だから能力というより、牛が好き、ということのほうが大事だと思っています。そして、モチベーションを高く持って働ける人がいいですね」。

牧場は、かつて規模拡大を目指した時期もありました。しかし、数年前から工場のような飼育方法を見直し、酪農の原点である“牛を見る”ことに力を入れるようになりました。機械的に思えるIT化も、牛を一頭ずつきめ細かく観察し管理する手段のひとつ。スタッフは、自分が担当する牛の情報をSNSのように写真付きでタイムラインにアップし、全員の目で牛を見守る体制を整えています。

各々、責任をもって取り組む仲間とともに

就農シミュレーションで、独立を目指す人をバックアップ

さらに、有望な人材には、独立への道も開かれています。
牧場には、1頭ずつ柵につなぎ給餌や搾乳などをその場で行う「つなぎ牛舎」が5棟あり、1棟を1人が担当。50頭ほどの牛の管理を任されます。「つなぎ牛舎は就農のシミュレーションの場です。ほぼ同じ条件で5人に任せ、乳量や病気の発生数などで評価します。シビアですが、就農に必要なことはすべてできるようになります」と村上さん。
人材育成に力を入れるのは、小規模な牧場でグループをつくるスタイルを目指しているからです。合併などで大規模な牧場ができても牧場そのものの戸数は減り、地域のコミュニティを維持できなくなる可能性があります。「だから、独立してこの地域に就農するだけでなく、ほかの地域ともマッチングさせられる人材が育てばいい。コミュニティを維持しつつ、グループになれる酪農家を増やすのが目標です」。

総面積120haの広大な施設を望む

そして村上さんは、“本当の農業”を知ってほしいと力強く話します。「酪農などの農業は、自分で納得して働けるのが一番の魅力です。誰かの下で働くような“サラリーマン農業”ではない、本当の農業を目指したいなら、『とかち村上牧場』で働いてみませんか。ぜひお待ちしています!」

・・・

とかち村上牧場
住所:北海道河東郡上士幌町字上士幌東3線336-11
電話番号:090−2697−1481

HPはこちら

マイナビ2019掲載はこちら

2018年7月10日の記事もご覧ください。未経験から始めた方のコメントも見ることが出来ます。

なお、「とかち村上牧場」は2019年3月23日に東京で開催される「マイナビ就農FEST」に参加します。
お気軽にお立ち寄りください。

詳細はこちら

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