羽毛布団の特徴
羽毛布団の定義とは?その成分に答えが
羽毛布団には鳥の羽毛が含まれているのですが、「羽毛布団」をうたって販売できるのは、実はある部位が一定量以上含まれているものだけです。
その部位とは、鳥の胸元についている羽毛、すなわちダウンの部分になります。このダウンが充分量、布団の中に入っているものが「羽毛布団」として販売されるのです。
布団に含まれるダウンの量が多ければ多いほど、軽くてあたたかい、高級な製品となります。
羽毛布団のあたたかさの秘密とは?
毛布のように密度の高い寝具は保温効果が高いものの、身体の上にかけるにはかなり重いため、息苦しさから嫌う人もいます。しかしその点、羽毛布団は大きさと保温作用のわりに軽いものです。その理由は、布団に入っている羽毛、とくにダウンによるところが大きいと言えるでしょう。
羽毛は軽いうえに、細い繊維が間隔をあけた構造になっているため空気の層をとりこむことができます。そのため体温であたためられた空気を外に逃さず、しかも身体を押さえつけずに軽いかけ心地で安眠をサポートするというわけです。
羽毛布団の価格が高いのには理由があった
羽毛の布団はとても優秀な寝具ですが、普通の掛布団と比べると値段もかなり高めです。しかし、決してブランドにあぐらをかいて高値がついているわけではありません。
羽毛布団に含まれるダウンは、鳥一匹からわずか数グラムしかとれない非常に貴重なものです。その貴重なダウンは、洗浄で品質を左右されてしまうので、加工にも時間やコストがかかります。
一枚の羽毛布団を作るためには、このダウンが大量に必要となるため、その調達にコストがかかってしまうのが高値に反映されています。
生き物だけに大量生産も難しいため、良質な代替の原料が発見されない限り羽毛の布団は今後も高級品であり続けるでしょう。
「羽毛布団」を返礼品としている自治体5選
どうしても高価になってしまう「羽毛布団」ですが、ふるさと納税ならお得に入手できるかもしれません。
たくさんの返礼品の中から、今おすすめの自治体5選をご紹介します!!
1.【山形県米沢市】軽量に仕上げた羽毛掛け布団(シングル):70,000円
地 域 | 寄付金額 |
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70,000円 |
最初にご紹介するのは、山形県米沢市から、軽量に仕上げた羽毛掛け布団です。
米沢市は山形県の最南端、山形県の母なる川「最上川」の源である吾妻連峰の裾野に広がる米沢盆地に位置しています。また、産業では、情報関連産業を中心とした東北有数の産業集積地であり、たくさんの製造品を出荷しているそうです。こちらの布団には、寒冷地・カナダ産のホワイトダックダウンが使われています。
羽毛掛けふとん1枚
生地:ポリエステル80%、綿20%
キルト:立体キルト
サイズ:150cm×210cm(シングル)
充填物:S1,1㎏ / カナダ産ホワイトダックダウン90%
側生地に軽くてやわらかい新合繊を使用した羽毛布団です。中身の羽毛は寒冷地のカナダ産の羽毛を使用し保温性を高めています。
2.【熊本県荒尾市】高級羽毛掛ふとん(二層式)コラボ ダルマックス:100,000円
地 域 | 寄付金額 |
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103,000円 |
続いてのご紹介は熊本県荒尾市の返礼品、荒尾産高級羽毛掛ふとんです。
荒尾市は、熊本県北西部にあり、西は有明海、北は福岡県大牟田市と境を接しています。こちらで加工された布団は、ツインキルト(二層式)構造なので、羽毛の片寄りや隙間が出来にくくなっているそうです。
体に密着し暖かく快適な睡眠を誘います。中素材には、ポーランド産ホワイトグースを使用している贅沢な掛ふとんなのです。
サイズ:150×210cm
側生地:綿100%(80超長綿)
中素材:ポーランド産ホワイトグース1.3kg
高級羽毛布団で快適睡眠!側生地は綿100%の高級超長綿、中素材にはポーランド産グース93%を1.3kgも使用しています。
3.【山梨県富士吉田市】ハンガリー産プレミアムマザーグースダウン95%:100,000円
地 域 | 寄付金額 |
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100,000円 |
次にご紹介する返礼品は、山梨県富士吉田市の、甲州羽毛肌掛けふとんです。
富士吉田市は、山梨県の南東部・日本一の美しさを誇る富士山の北麓のまちです。豊富な天然水で磨かれた羽毛の清潔さを示す数値は一般的な基準の倍以上なんだそうです。その清潔な羽毛を使い、熟練の職人が一枚一枚丁寧に仕上げた逸品で、中身は羽毛の名産地として知られるハンガリー産のホワイトマザーグースを使用して作られています。
羽毛肌掛けふとん×1
サイズ:150x210cm
詰め物:ハンガリーホワイトマザーグースダウン95%
重 量:400g
生 地:綿100%(超長綿)
世界遺産「富士山」の麓で作られた羽毛肌掛けふとん。最高ランク「プレミアムゴールド」ラベルを取得した逸品です。
4.【新潟県胎内市】プレミアムゴールドラベル羽毛掛けふとん:159,000 円
地 域 | 寄付金額 |
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159,000円 |
続いての返礼品は、新潟県胎内市から、プレミアムゴールドラベル羽毛掛けふとんのご紹介です。厳しい品質基準をクリアした羽毛に発行される「一番グレードの高いプレミアムゴールドラベル」を使用!
とても柔らかな生地を使用し、身体に当る部分を2層のキルトにした、ふわふわであったかな羽毛ふとんです!創業明治元年のふとんメーカーが伝統と技術をもって高品質の羽毛ふとんをつくっています。
サイズ:150×210cm
生地(側地):綿100%
詰めもの:ダウン93%・フェザー7%、1.2kg
キルト:当社オリジナル体形トライアングルキルト
その他:プレミアムゴールドラベル付
5.【滋賀県近江八幡市】ふとんの西川 羽毛ふとん/ポーリッシュホワイトグースダウン95%/S:500,000円
地 域 | 寄付金額 |
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500,000円 |
最後にご紹介するのは滋賀県近江八幡市からの返礼品、ふとんの西川・羽毛ふとんダブルサイズです。
こちら近江八幡市は、滋賀県のほぼ中央に位置しています。ふとんの西川の発祥の地・近江八幡市からの返礼品は、ポーランドで育ったグースの中でも、希少性の高いホワイトグースのダウン(わた毛のような胸部の羽毛)を使用しているそうです。ホワイトグースのダウンは暖かく吸湿、放散性にすぐれているので快適な睡眠を手に入れられそうです。
近江八幡市ではこの他にも多数、ふとんの西川の限定寝具が出展されているので、興味のある方は滋賀県近江八幡市をご覧ください。
ふとんがわ:綿100%
詰めもの:ダウン93%・フェザー7%(ポーリッシュホワイトグースダウン)
ダブルサイズ:190×210cm
西川が世界の産地から厳選した羽毛と独自の技術で創りあげたシリーズ。羽毛は寒冷地にて育ったホワイトグースを自ら買い付けて自社工場で加工しています。ふとんの側生地には、軽くやわらかな天然素材を厳選。キルティングにも良質な素材を活かすよう、独自の工夫を施しました。
まとめ
今回の羽毛ふとんのご紹介は参考になりましたか?
ぜひふるさと納税を活用して「羽毛ふとん」を堪能してみましょう!
参考ページ
眠りのレシピ:ふとん・寝具の西川