どうする?プランター野菜の栽培計画【枯れ専かーちゃんのベランダ菜園】

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どうする?プランター野菜の栽培計画【枯れ専かーちゃんのベランダ菜園】

連載企画:枯れ専かーちゃんのベランダ菜園

どうする?プランター野菜の栽培計画【枯れ専かーちゃんのベランダ菜園】

最終更新日:2019年03月11日

野菜を自分で育ててみたいけれど畑を借りるのは少しハードルが高い。それならプランターで手間をかけずにプチ自給を叶えてみようと始めたベランダ菜園。農閑期にあたる冬、農家の方はよく栽培計画を立てると聞きます。これまではあまり自分ごとと捉えていなかったのですが、土のリサイクルを始めて、その必要性に気がつきました。次の栽培予定が立たないことには目の前の土をどう改良するかという方針も定まらないのです。春の種まきを前に、半年ほどの栽培計画を簡単に立ててみました。

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プランター栽培にも計画は必要?

家にあった様々な種袋。他にスプラウトの種などもある

我が家にはいま、たくさんの野菜の種が眠っています。

去年の秋に一部をまいたものの余っている種。時期を逃してまけなかった種。旅行先で衝動買いした地方野菜の種。いつかまこうと思いながら保留状態になっている種。それから、春にまこうと思って用意してある種。

未開封の種袋もあれば、開封済みのものもありますが、正直に言うと使い切れないくらいの量があります。このすべてを栽培するのはもはや不可能かもしれませんが、すでに開封済みの種は早めにまきたい。

それ以外にも、今年は少し珍しい地方野菜や西洋野菜にも挑戦してみたい。こうしてアレもコレもと考えるうちに種がどんどん集まってきてしまったのです。夢想は広がりますが、現実的にはスペースに限りがある。これも栽培計画が必要だと感じた理由です。

といっても大げさなものではなく、今年ぜひ育てたい野菜を選んで、栽培時期を調べて大まかなスケジュールを立てるというもの。少し詳しく書きます。

栽培計画を立てた方法

1、栽培したい野菜をリストアップ

まず、栽培したい野菜を思いつくままリストアップしました。すでにたくさんの種を購入済みなので、この作業は簡単です。むしろ収拾がつかなくなってきたところで次の段階です。

2、優先順位をつける

特に育てたい野菜を選ぶ
たくさんある野菜の中から優先的に育てたい野菜を選びました。例えば昨年は病気で枯らしてしまったキュウリに再挑戦したいとか、ミニトマトも子どもが喜ぶから今年も育てたいとか、だったらコンパニオンプランツのバジルも入れようというように。

季節で選ぶ
そもそも時期が合っていなければ育てられません。春から始めるもの、夏から始められるものなど時期に合っているもの以外はいったん除外します。ホウレンソウの種などはかなり余っていますが、春まきは難しそうなのでパス。

期限で選ぶ

昨年秋に購入したもののまけなかった種

例えば、昨年に100円ショップで購入した小カブなどの種。秋に育てようと考えて購入したものですが、いざ種をまこうとした時には時期を過ぎてしまっていました。種袋の情報を見るとすでに有効期限切れなので、まくなら早めがよさそう。その他、開封済みの種はプランターが空いている限りどんどんまいて育てたい。

手持ちのプランターに合わせて選ぶ
大型のプランターで栽培する野菜ばかりを選んでしまうと、大きなプランターがたくさん必要になってしまいます。

ウチにある大きめのプランターといえば、昨年ミニトマトを植えた丸型のプランターと、キュウリやミニニンジンを植えた横長の深いものが2つの計3つ。そのほか、葉物を植えている幅広の通称“鍋畑”やホウレンソウのプランターなど浅いものや小さいものが色々あります。これらをできるだけ活用して育てられるように組み合わせたいところ。

頭の中で処理しきれないのでどんどん表に入力していく

だんだんパズルのようになってきました……。脳の処理能力に限界を感じてきたので育てたい野菜の候補をエクセル表に入力しつつ進めます。

3、栽培の適期を調べる

夏が旬のシシトウだが……

例えばこのシシトウの場合、袋の裏の情報を見ると、温暖地では2月末から4月頭までが種のまき時で6月下旬までに植え付け、その後に収穫という栽培時期の目安が書かれています。

で、調べたことを入力します。種まきはだいたい3月中、と。

……わあ、もうすぐ!

夏のイメージがあるシシトウでしたが、表にするために調べたことで、春先に種をまくのだと気がつきました。栽培計画、大事です。

入力中の一覧表の一部。時期ごとに種まき(橙)植え付け(緑)収穫(赤)で色分けした

そのほか「科」「品種」「プランター」「土」という項目も作っておきました。「プランター」は大きさの目安と手持ちのどれを使うか、または新たに購入するかという計画のため、「科」と「土」は土を使い回す時や混植を考える時の参考のため、「品種」は同じ野菜を複数育てる場合や、翌年以降の参考のためです。

4、スケジュールの一覧表を作る

これらの情報を入力して一覧にしました。実際には「種まき」「植え付け」「収穫」の時期が少しずつ重なっている場合がありますが、大雑把な目安で塗りつぶしています。

種があるものは種袋の情報をもとにスケジュールを立てた

何をどのくらいの時期に育て始めるのか一目瞭然になりました。種まきの目安は、3月からミニトマト(ナス科)、シシトウ(ナス科)、4月上旬からキュウリ(ウリ科)、4月下旬からナス(ナス科)。……あれ?ナス科ばっかり!

一覧にしてみると、春夏編だからかナス科の実物が多かったのです。これらの野菜は、株が大きくなるので大型のプランターが推奨されています。全部育てるとなると、手持ちのものでは間に合わないことが判明しました。

栽培計画を修正……する?

いまあるプランターで栽培できる範囲で考えるか、それともまたまたプランターを増やしてしまうのか、悩ましい選択を迫られることになってしまいました。プランターを増やしたとしても、同時にベランダに置くスペースがあるか検証してみなければなりません。

ん?そういえば野菜を選ぶ基準に「手持ちのプランターに合わせて選ぶ」という項目を作ったはず。にもかかわらず、いつの間に「プランターを増やす」という選択肢が出てきたのでしょう……?

ともあれ、種があるものは苗を育ててみることにします。もし苗がうまく育った場合には、そのまま育てざるを得ない。つまり、プランターの追加もやむ無し、という言い訳が立ちます。

計画の立て方に付け加えるならば、欲張って世話し切れなくなるのを防ぐため、「自分の力量を見極める」という項目が必要かもしれません。
 

◆計画倒れにならないといいけど……。次回はギフトにもオススメの栽培キットのご紹介です。
 

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