減塩&カルシウム摂取をサポート! 子どもの健康を支える“レモン”の底力

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減塩&カルシウム摂取をサポート! 子どもの健康を支える“レモン”の底力

減塩&カルシウム摂取をサポート! 子どもの健康を支える“レモン”の底力
最終更新日:2019年05月07日

子どものころからしっかり栄養を取ることが大切だと知っていても、具体的に何をすればいいかわからないという人も多いはず。そこで、今回取り上げたいのが、健康的なカラダづくりにおすすめ食材“レモン”。レモンはビタミンCが豊富なことで知られていますが、実は減塩やカルシウム摂取にも役立つフルーツなんです。その魅力や使い方に迫ります。

レモンを使って、子どものうちから薄味に慣れよう

レモンは明治時代、今から約150年前に日本に入って来たフルーツ。酢や醤油(しょうゆ)などの調味料と比べて日本人の食卓に並んできた歴史はまだまだ浅いと言えます。そんなレモンの魅力をいろいろな人たちに知ってもらおうとセミナーや親子料理教室を通して広めているのが、ポッカサッポロ フード&ビバレッジの『レモン大学』。その講師を務める武田吏加(たけだ・りか)さんに今回お話を伺いました。
「レモンに含まれる成分には体にうれしいことがたくさんありますが、中でも注目したいのが減塩。減塩と聞くと大人のためのものというイメージを持つかもしれませんが、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(2017年)を見ると、1日あたりの塩分の摂取量は「日本人の食事摂取基準(2015年版)」の目標量に比べて7歳の男子で4グラム多く、7歳の女子では2.8グラム多いという結果に。子どものうちから目標量をオーバーしていることがわかります。この調査結果には80歳以上までのデータがありますが、7歳以降はずっと目標値を超えています。そのため、私たちは毎日の食卓でマイナス2グラムを目標に塩分を減らすように指導しています」(武田さん)

そこで、登場するのがレモン。では、レモンと減塩とのつながりをチェックしていきましょう。

小学生を対象にした「レモン大学」セミナーの様子

レモンに含まれる成分
クエン酸……果物の中でトップクラス。すっぱさの素
ビタミンC……抗酸化作用を持つ
ポリフェノール……抗酸化作用を持つ。皮に含まれる
リモネン……爽やかな香りでリフレッシュ、リラックスを促す

「食塩を控えるために私が推奨しているのは、酸味を上手に使うこと、香りを利用すること。これらはレモンのクエン酸やリモネンの成分でカバーできます。酸味や香りのある食材を使うと、薄味の料理にも味に変化を出せて満足感を得られるんです」(武田さん)

簡単にできておすすめなのは、醤油にレモンを加えること。ただ醤油の量を減らすだけでは物足りなさを感じる場合が多いのですが、レモンを加えることで、塩味の感じ方にも満足するということがわかっているそう。

「塩分摂取の多くは、調味料や香辛料類から取っていると言われています。ドレッシングやマヨネーズなどいろいろな調味料にレモン汁を加えるだけで手軽に減塩できますよ」(武田さん)

レモン汁とコショウを合わせただけの餃子のタレ。簡単でおいしく減塩できます!

「塩分の取り過ぎは、大人にとって高血圧などを招く要因になります。でも、小さいころに濃い味に慣れると、そこから薄味にするのは実際のところ大変。大人の食事指導をしていても、なかなか継続しないという壁にあたってしまうのが、そこなんです。将来的に苦労しないためにも、子どものころから塩味に頼らない食事のおいしさを大人が教えてあげましょう」(武田さん)

レモンのキレート作用でカルシウムをサポート

減塩に加えてもうひとつ、レモンの持つ魅力に、キレート作用があります。それは、カルシウムとレモンを一緒に食べると、レモンに含まれるクエン酸がカルシウムを溶けやすいカタチに変えてくれるというもの。

「吸収されにくい栄養素であるカルシウムを効率的に体に取り込むには、レモンと合わせて摂取するのがおすすめです。骨形成は20歳ごろにピークを迎え、それ以降は骨密度が減少すると言われています。そこで、強い骨を作るために、子どものうちから積極的にレモンとカルシウムの組み合わせで食事やドリンクをとっていきましょう」(武田さん)

牛乳にレモンとハチミツを加えた「レモンラッシー」は牛乳嫌いな子でも飲みやすいと好評

ほかにも、焼き魚に醤油だけではなくレモンを搾るのも、カルシウムをおいしく賢く取るのにはぴったりです。

食育絵本「なんじゃ?にんじゃ?レモンじゃ!」でレモンの価値を伝える

ポッカサッポロ フード&ビバレッジでは、食育絵本「なんじゃ?にんじゃ?レモンじゃ!」も企画し、レモンの栄養的な価値などを全国に広めています。
このストーリーは、牛乳嫌いな男の子が、レモンの忍者「レモンじゃ」に出会うことで苦手を克服。子どもたちの成長に欠かせないカルシウム摂取の大切さと手軽な取り方を、4~5歳児向けにわかりやすく紹介しています。レモンじゃがレモンラッシーの作り方も紹介してくれているので、親子で楽しく読めますよ。

「なんじゃ?にんじゃ?レモンじゃ!」(三恵社発行)

搾る手間などを省きたい人には、レモン果汁商品も手軽で便利です。同社のロングセラー「ポッカレモン100」は100%レモン果汁を使い、保存料無添加。レモン本来の風味が、料理や飲み物を引き立ててくれます。

「減塩もカルシウム摂取もレモンを使えば、それほど難しいことではありません。子どものころからレモンを取り入れた献立を食べることが、将来の健康にもつながっていくはずです。レモンを食卓に取り入れて、おいしくバランスのよい食生活を手に入れましょう」(武田さん)

【武田吏加さん プロフィール】

ポッカサッポロ フード&ビバレッジ株式会社
事業統括本部 レモン食品事業部
ポッカサッポロ認定レモンマイスターとして、全国にレモンの魅力を広めている。「レモン大学」のセミナーなどの講師を務めるほか、科学技術館(東京都千代田区)では日祝に開催されている実験スタジアム「レモンのチカラ」の企画などを担当。

ポッカサッポロ フード&ビバレッジ
 

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