栽培から加工まで。カット野菜工場『エコファーム』おいしい生野菜、3つの秘密 ー農業生産法人 株式会社 エコファームー

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栽培から加工まで。カット野菜工場『エコファーム』おいしい生野菜、3つの秘密 ー農業生産法人 株式会社 エコファームー

栽培から加工まで。カット野菜工場『エコファーム』おいしい生野菜、3つの秘密 ー農業生産法人 株式会社 エコファームー
最終更新日:2019年05月14日

一人暮らしの高齢者や共働き世帯の増加などにより、カット野菜のニーズが拡大しています。商品が多様化する中、生野菜サラダの味の良さが高く評価されているのが、神戸市のカット野菜工場、株式会社 関西三協。
同社の関連会社で、原料となる野菜の栽培・供給を行い、最新設備による独自製法に取り組む農業生産法人 株式会社エコファーム。
両社の農場と工場を訪ね、関西三協の中園真人(なかぞの・まさと)さんとエコファームの坂田 諭(さかた・さとし)さんに“おいしさの秘密”について詳しく伺いました。

安全な野菜の安定供給のために作った仕組み

栽培から食卓までの流れ

平成9年に創業した株式会社 関西三協。
当初はスーパーマーケットのお総菜に使用される業務用カット野菜の加工・販売を行っていました。

単身世帯や共働き世帯の増加によって、調理済み食品を自宅で食べる「中食(なかしょく)」が定番となり、カット野菜サラダの人気が急上昇。
6年前に工場を新設し、キャベツを中心とした生野菜サラダの製造をはじめました。

当初は市場から野菜を仕入れていましたが、季節や天候などで左右される野菜の価格や収穫量を安定させ、お客様へも安心してリピートしてもらえるカット野菜が供給出来ないかと、平成21年に農業生産法人 株式会社 エコファームを設立。
エコファームで作った野菜は100%関西三協のカット野菜工場へ供給されています。

おいしさの秘密1:野菜を自社農場で栽培!

工場近くの自社農場にて。3人の外国人研修生が春キャベツを収穫

自社農場から新鮮野菜を入荷

エコファームは、工場のある神戸市西区内に複数の自社農場を所有。
圃場管理責任者の坂田さんをはじめとした約30名のスタッフが農作業にあたり、露地栽培でキャベツとネギの生産に取り組んでいます。

圃場管理責任者の坂田さん(左)と営業部の中園さん(右)

坂田さんは野菜作りへのこだわりを次のように話します。
「おいしいカット野菜を作るためには、まず、素材である野菜そのものの味が良くなければなりません。
おいしい野菜を育てるために、私たちは土作りに最も力を入れています。
カット野菜工場で出た野菜残渣を堆肥化して100%植物性堆肥として利用しています」。

減農薬栽培で、薬は最小限におさえたいというエコファーム。
「有機肥料で土の中の微生物を増やし、菌の力を生かして虫や病気に強い元気な野菜を作りたい」と坂田さんは言います。
さらに、できるだけ人の手で除草を行うなど、土壌の状態を整えるためには手間を惜しみません。
自分たちの手を使ったていねいな野菜作りが、カット野菜のおいしさにつながっているのです。

現在、エコファームからは年間で青ネギ350t、キャベツ500tを加工工場へ直接出荷しています。

おいしさの秘密2:工場内での野菜の洗浄水をすべて炭酸水に

エコファームの新工場

カット野菜の製造プロセス

自社農場や契約農家で収穫された新鮮な野菜は、毎朝工場へと運び込まれます。
入荷した野菜は、1.下処理(選別・洗浄)→2.カット→3.殺菌洗浄→4.計量包装という製造工程を経て、商品が完成します。

カット野菜を製造する上で、水を使った洗浄と殺菌処理は必ず必要になる過程です。
これまで、カット野菜の中でも、特に生食用のサラダには大きな課題がありました。
食べる際に、殺菌用の薬品の臭いが気になるという意見があったのです。

野菜の洗浄に炭酸水の泡が有効!

そこで関西三協が取り入れたのが「炭酸水」による殺菌と洗浄でした。

工場担当の中園さんは、ふつうの水ではなく炭酸水を使うことにより、風味の良い生野菜サラダが商品化できたと力説します。

「関西三協では、工場で使う水をすべて炭酸水にしています。敷地内に液化炭酸ガスが入ったタンクを設置し、自社で水を炭酸水に変えているんです。
細かいナノレベルの泡が洗浄と殺菌を助けてくれるので、殺菌濃度をぐっと抑えることが可能になりました」と中園さん。

炭酸水の原料となる水は、六甲山系の湧き水を使用。
さらに、野菜をシャキシャキにするため、炭酸水の温度を2~3℃に冷却。

徹底的に水の質にこだわるからこそ、食感が良くおいしいサラダが仕上がるのです。

おいしさの秘密3:新鮮さを保つため加工の速さにこだわる

最速の包装機で、1日最大3万パックのきざみネギを生産

スピーディな製造ライン

炭酸水により殺菌洗浄されたカット野菜は、脱水の後、袋や容器でパッキングされます。
パリッとした鮮度を保つのに、包装はスピーディさが求められる工程です。
どんなに美味しい野菜でも、新鮮さが失われると味が落ちてしまいます。
迅速な作業により、よりおいしいカット野菜が提供できるようになりました。

採れたてのおいしさを食卓へ

「私たちは“おいしさ”でとことん勝負したい。
コストを惜しまず設備投資するのは、本当においしいカット野菜を提供したいからです。
味がおいしければ、お客さんはリピーターになってくれる。
実際にリピーターがついてくれているのが、私たちの強みです」と中園さん。

さらなる“おいしさ”を追求するため、今後はキャベツとネギ以外の野菜も自社で栽培し、商品ラインナップを拡大する計画だそう。
「今、新たに工場を建設中の施設で、水耕栽培もはじめる予定があります」と坂田さん。
水耕栽培では非結球レタスなど多品目化を計画中だとか。

エコファームが誇るのは、カット野菜の“おいしさ”だけではありません。
おいしいカット野菜があるからこそ実現できた“安定の農業”です。

時代に即した取り組み、そして新たな商品に、これからも目が離せません!

神戸市西区にある自社農場のネギ畑


※事業拡大に伴い、新規スタッフ募集中!
株式会社エコファーム
【お問い合わせ】
農業生産法人 株式会社 エコファーム(株式会社 関西三協)
住所(本社):〒651-2405 兵庫県神戸市西区岩岡町野中564-5
TEL:078-967-2770 FAX:078-967-2992
フリーダイヤル0120-861-808/受付時間10:00~18:00(土日祝をのぞく)

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