アプリで農業人材と雇用主をマッチングへ
6月11日、宮崎県庁で提携式が行われ、河野俊嗣県知事とマイナビの池本博則執行役員が協定書を交わしました。
締結に基づき、マイナビが県の農業者や農業法人に研修を実施し、マイナビが開発した雇用者を求める農業者と求職者を繋ぐ人材マッチングアプリを県内で先行運営するなどし、新規就農者ら農業人材の確保・育成を行います。マイナビが農業分野で県単位の連携協定を結ぶのは、今回が初めて。
河野知事は、「農業を支えていくことが宮崎のみならず全国の地方創生につながる。そういうモデルになるようなプロジェクトとして展開したい」と期待をにじませました。池本執行役員は、「多くの若者、経営者がいきいきと農業をビジネスとしてやっている世界観。そういう未来を一緒に創ることができれば」と意気込みました。
宮崎県は、本協定に基づく一連の活動を「みやざきひなた暮らしアグリプロジェクト」と称し、相互の強みを生かした連携と活動を推進、農業および農業関連産業の成長に寄与するとしています。