ハチミツとは
ハチミツの歴史
日本でのハチミツの歴史は推古35年の日本書記の記述に「蝿有り」との記述があり、当時ミツバチという言葉はなかったため、蝿の群れと呼ばれていたのではないかと言われています。
ミツバチという言葉が使われ始めたのは皇極2年だといわれています。日本書記に「蜜蜂の房四枚をもって三輪山に放ち、養う。」との記載があります。この時にミツバチと同様に養蜂という言葉がでてきており、日本における養蜂もこの時期に始まったとされています。
その後、日本で本格的に養蜂が行われるようになったのは江戸時代と言われています。貨幣社会が発展して、社会が安定していく中で換金できる生産物に注目が集まっていました。
この頃ミツバチに関しての生態や養蜂技術などに関しての本が出版されており、養蜂が広がっていきました。
明治時代になり、明治政府は養蜂を積極的に推奨していきました。明治13年には小笠原島でセイヨウミツバチの養蜂に着手して、繁殖を行いました。
これにより今までの以上の生産量を確保できるようになりました。明治42年には雑誌 「養蜂の友」、「養蜂界」、「日本養蜂雑誌」などが相次いで発刊され養蜂関連の雑誌は50種類ほど発刊されており、業界全体が盛り上がっていました。
国産のハチミツ
明治時代に繁栄した養蜂は昭和60年代以降、土地の開発などにより自然環境が変化して減少の一歩を辿っています。
海外より安価なはちみつが輸入されるようになり、国産の蜂蜜の価格は低迷をしました。一方で養蜂家の高齢化が進んでいっています。
昭和60年には飼育戸数が9,499戸だったものが、平成17年には4,790戸まで減少していきました。
近年では国産はちみつの生産量は国内流通量のうち約7%程度となっていて、国産の蜂蜜は希少な存在となっています。国産ハチミツは、価格が上昇し始めています。
現代では、都市化していくなかで自然との繋がりを求めて、都市部での養蜂が注目をされています。このことにより蜜蜂への関心は高まりつつあり、飼育戸数は増加をしています。
ハチミツは花の蜜によって味が変化をします。国内産の単花蜜はサクラ、ナタネ、レンゲ、ミカン、アカシア、リンゴ、ソバなどがあり、そのほかに様々な花が混じった蜜などもあります。
ハチミツの保存方法・使い方
ハチミツは保存性が高い食材です。強い殺菌力をもっているため、保存食としては代表的です。
ハチミツ本来の風味を感じていただく為には1から3年ぐらいが目安と言われています。
ハチミツの使い方はいろいろです。甘いため砂糖の変わりに使われることも多く、コーヒーや紅茶などに入れて飲むことも多いのではないでしょうか。
その他、はちみつレモンやトースト、ホットケーキにかけるなどしても美味しいです。ハチミツは、料理の隠し味として使うこともできます。
お米を美味しくするためには、お米1カップに対してハチミツを小さじ1杯いれて、30分ぐらい置いてから炊くと甘みとふっくら感が増したお米を食べることができます。
ハチミツは高い浸透性を持っているためお肉の組織が縮むのを防ぐことができる為、お肉を焼くときに蜂蜜を少し使うと柔らかくジューシーな焼き上がりになり食材に照りを与えます。
ちょっとした料理の工夫の一品としてや甘いものが欲しいときなどにハチミツは役立ちます。
ハチミツの魅力!返礼品おすすめ5選
『ハチミツ』の魅力がぎゅっと詰まった返礼品は、ふるさと納税で入手するのがおすすめです。厳選した5つの自治体をご紹介します!!
1.【和歌山県有田市】伊藤農園 山花のはちみつ5個セット:10,000円
地 域 | 寄付金額 |
---|---|
和歌山県有田市 | 10,000円 |
最初にご紹介する返礼品は、和歌山県有田市の、伊藤農園 山花のはちみつ5個セットです。和歌山 有田の山花から採れた濃厚でコクのある純粋はちみつは、小瓶なので使いやすく、フルーツやヨーグルト、パンケーキなどにもぴったりです。
・山花のはちみつ100g×5個
2.【宮崎県宮崎市】はちみつセット:10,000円
地 域 | 寄付金額 |
---|---|
宮崎県宮崎市 | 10,000円 |
続いてのご紹介は、宮崎県宮崎市の返礼品、こだわりのはちみつと、無添加の「パンにぬるおいしいはちみつ(黒ごま)」のセットです。「野草とアカシアのブレンド」はちみつは、国産の野草はちみつをベースに、厳選した海外産アカシアはちみつをブレンドしています。
コーヒーや紅茶と一緒、パンに塗っても、お料理の調味料としてもおすすめです。「パンにぬるおいしいはちみつ(黒ごま)」は国産のそば蜂蜜をベースに、従来のごまペーストではなく、すりごまを配合することにより、甘さを控えめで食感も楽しんでいただける逸品。
・野草とアカシアのブレンド:300g×2本
・パンにぬるおいしいはちみつ(黒ごま):260g×1本
3.【兵庫県小野市】八百万の琥珀(国産天然はちみつ)計240g:10,000円
地 域 | 寄付金額 |
---|---|
兵庫県小野市 | 10,000円 |
次にご紹介するのは、兵庫県小野市から、八百万の琥珀(国産天然はちみつ)120g x 2です。
こちらの返礼品は、小野市の地形を生かし、平野部と森林部から違った味のはちみつをとっているそうです。すべて完全非加熱の生はちみつで、すべてのはちみつに採蜜日と採蜜場所が記載されています。2つの瓶の味の違いを楽しんでください。
セット内容
小野市産天然はちみつ 120g x 2
小野市は播州平野の北部に位置し、平野部だけでなく北部と東部には森林の豊かな土地も広がっております。この極端に違う地形で養蜂を行うことで、平野部と森林部から違ったお味のはちみつが採れます。播州小野の自然の恵みをどうぞお召し上がりください。
4.【大分県豊後大野市】日本ミツバチの純粋蜂蜜 660g:30,000円
地 域 | 寄付金額 |
---|---|
大分県豊後大野市 | 30,000円 |
続いての返礼品は、大分県豊後大野市からの、日本ミツバチの純粋蜂蜜660gです。
豊後大野市から送られてくるのは、幻の蜂蜜と称される日本ミツバチの純粋蜂蜜です。こちらでは日本ミツバチを通して、森林を育て自然環境を整え、ミツバチと自然と人が共栄できる村おこしに取り組んでいるそうです。直射日光を避けて常温保存してください。味・香りともに申し分なく楽しめる逸品です。
セット内容
日本ミツバチの純粋蜂蜜660g
5.【三重県桑名市】九華はちみつ盛華 計約2.5kg:30,000円
地 域 | 寄付金額 |
---|---|
三重県桑名市 | 30,000円 |
最後にご紹介する返礼品は、三重県桑名市の、舘養蜂場本店 九華はちみつ盛華(限定12セット/月)です。
桑名市で作られた、さらりとした上質の国産蜂蜜が6本届きます。毎月、限定12セットとなっているので、はちみつ通の方はお早めに!
セット内容
・九華はちみつ420g×6本(アカシア・百花蜜 各1本、福来花・クローバー 各2本)
まとめ
今回のハチミツのご紹介は参考になりましたか?
ぜひふるさと納税を活用して「ハチミツ」を堪能してみましょう!
参考ページ
一般社団法人日本養蜂協会
※2024年6月24日現在の情報となります。申込期限や在庫状況により、提供を終了している場合があります。また、お礼品の寄付金額も変更している場合があります。詳しくはリンク先のお礼品ページをご確認ください。