日本ワインとは
日本ワインの歴史
日本国内で栽培されたぶどうを100%使用し、日本国内で醸造されたワインを日本ワインと呼びます。
日本でワイン造りが始まったのは、明治時代からです。生食用の栽培が盛んで合った山梨県の二人の青年がフランスでワイン造りを学び、日本に持ち帰り会社を設立した事が、国内のワイン栽培が始まったきっかけです。
明治時代の日本は米不足で、米から作られるお酒造りを減少したいとの以降があり、明治政府はヨーロッパ、アメリカからぶどうの苗木を輸入して新産業の育成政策である殖産興業政策の一環として山梨県をはじめ各地でブドウ栽培、ワイン醸造を奨励していきました。
フランスから輸入された技術で栽培された本格的なワインは、日本人の食生活に馴染まず日本人向けに甘くて飲みやすいワイン造りの開発が続きました。
ワインの消費が拡大していったのは、1964年頃からです。これ以降いくつかのワインブームによって日本ワインは大きく広がりを見せます。
一回目のワインブームは1970年の高度経済成長期に日本人の食生活が洋風化してワインの消費は増大していきました。
その後、千円、一升瓶、ボージョレ・ヌーヴォー、赤ワインなどのブームを経て、2010年頃からは家のみやワインバルが定着していきワインの消費は拡大をしていきました。
日本ワインの品種・特徴
日本ワインの味わいの特徴は、繊細さです。日本の食生活に合うように日本ワインは改良されて着ました。その為、和食と日本ワインは繊細さにおいて相性がよく、すし、天ぷら、すき焼に最高に合うのです。
日本ワインの主要品種は白ワインが日本固有種「甲州」、赤ワインが日本固有種「マスカット・ベーリーA」です。
1970年代後半からは、ヴィニフェラ種の導入が本格的に始まっており、この品種で作られたワインは権威ある国際コンクールで毎年受賞するほど評価されています。
赤ワインの品種では他にも、カベルネや数量は少ないもののシラー、ピノ・ノワール、白ワインの品種ではケルナー、ソーヴィニヨン・ブランなどが日本ワインの品種として使われています。
白ワインの代表品種である「甲州」ワインは、穏やかな酸味が特徴で、グレープフルーツ、レモンなど柑橘の爽やかな香りでアルコール度数が低い軽やかなワインです。
「甲州」は、奈良時代に仏教とともに中国から入ってきたと言われています。元々は主に生食用として栽培されていましたが現在は日本ワインの品種として知られています。
赤ワインの代表品種である「マスカット・ベーリーA」ワインは、果実の味わいがあふれるのが特徴で、チェリーやベリー系の果実の香りのワインです。
日本ワインの産地
日本全国でワイン醸造が行われていますが、とくに盛んな地域は山梨県、北海道、長野県、山形県です。ぶどう栽培は、盆地、山間部、丘陵部、海岸近くなど様々な場所で行われています。日本各地の気候は大きく異なっており、ヨーロッパと比較すると雨量は多く湿気が多い環境が日本の気候です。
豪雪地域で北部の積雪が1メートル以上の北海道から、夏の最高気温が30度以上の日が続く九州まで年間気温の寒暖差が多い地域で、各土地にあった栽培方法に対しての取組みがされています。その為各地で良質なぶどうが生産されています。
日本ワインの魅力!返礼品おすすめ5選
『日本ワイン』の魅力がぎゅっと詰まった返礼品は、こちらのふるさと納税で入手するのがおすすめです。
国内産のワインを和食と共に是非ご堪能ください。赤ワインと白ワインの飲み比べができる厳選した5つの自治体をご紹介します!!
1.【石川県輪島市】相承キュヴェメモリアル 赤 750ml:14,000円
地 域 | 寄付金額 |
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石川県輪島市 | 14,000円 |
次にご紹介するのは、石川県輪島市から、相承キュヴェメモリアル 赤 750mlです。曹洞宗大本山總持寺から、御用達の免許状をいただいた相承(そうじょう)シリーズの赤ワインです。
完熟いちごやラズベリーのような赤い果実の香りからはじまり、時間とともにカシスやほんのりオレンジの香りも出現。全体を通してエレガントさが印象的。樽由来のふんわりヴァニラのような風味、なめらかなタンニンのバランスのよい辛口ワインを是非ご堪能ください。
・日本ワイン 相承キュヴェメモリアル 赤 750ml 1本
2.【長野県東御市】【アルカンヴィーニュ】定番ワイン2種セット:17,000円
地 域 | 寄付金額 |
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長野県東御市 | 17,000円 |
次にご紹介する返礼品は、長野県東御市の【アルカンヴィーニュ】定番ワイン2種セットです。
ルカンヴィーニュが作る定番ワイン2種セットです。
※どちらも辛口
・シャルドネ
長野県産のシャルドネを100%使用。約6カ月間ステンレスタンクでシュールリー熟成し、瓶詰しました。マスカットや白い花のみずみずしい香りとさわやかな酸味が特徴的な、フレッシュな白ワインです。
・メルロー
長野県産メルロー100%使用。発酵後、約6カ月間ステンレスタンクで熟成をし、瓶詰をしました。バラのような華やかな香りが特徴的で、プルーンやグローブのような香りと合わさり、繊細でとても優しいタッチのミディアムボディの赤ワインです。
セット内容
シャルドネ 1本 750ml メルロー 1本 750ml
3.【愛知県大府市】大府産ぶどう使用シャルドネOBU2021パラアーティスト2デザインボトル (CIRCLE&一滴のしずく) :26,000円
地 域 | 寄付金額 |
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愛知県大府市 | 26,000円 |
シャルドネOBU2021 パラアーティストの2デザインボトル【CIRCLE】と【一滴のしずく】750ml×2本をお届けします!
辛口で、バナナのようなトロピカルな雰囲気もありつつ、クリアな味わいのシャルドネ750ml×1本をお届けします。
■パラアーティストデザインボトルプロジェクトについて
地元企業や大府産シャルドネ(ぶどう)を栽培する生産者、ワインの作手、社会福祉法人が連携し、障がいのある方の創作活動や社会参加を応援すると共に、大府の新たな特産品を創出するプロジェクトです。本ワインは2021年の大府産のシャルドネを用いたトロピカルな味わいのフルーティな白ワインです。ラベルデザインは、障がいがありながらも自由な表現と色彩で描くパラアーティストのアートを採用し、2022年秋に限定リリースします。デザインは山本みずき氏作の「一滴のしずく」と、ワークショップに参加した19人のマルを表現した「CIRCLE」の2種類です。
ぜひ、お楽しみください。
内容量:750ml×2本
配送方法:常温
保存方法:要冷蔵 18℃以下
4.【山梨県笛吹市】日川中央葡萄酒フルセット12本:50,000円
地 域 | 寄付金額 |
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山梨県笛吹市 | 50,000円 |
最後にご紹介する返礼品は、山梨県笛吹市の、日川中央葡萄酒フルセットです。
こちらのワインは、山梨県の笛吹市産葡萄を使用して醸造しているすべて純日本産のワインです。
セット内容
白ワイン(720ml)
・リエゾン ヴィンテージ/中口一本 ・リエゾン サンセミヨン/辛口1本 ・リエゾン 甲州/辛口1本 ・ノヴィス シュール リー/辛口1本 ・ノヴィス 甲州/辛口1本
赤ワイン(720ml)
・リエゾン プレステージ/フルボディ1本 ・リエゾン ベリーA/ミディアム1本 ・ノヴィス ベリーA/ミディアム1本
ロゼワイン(720ml)
・リエゾン ロゼ/辛口1本 ・ノヴィス ロゼ/辛口1本
果汁(550ml)
・白1本 ・赤1本
合計12本
日川中央葡萄酒:味、香り、熟成酒、新種、品種の違いをお楽しみ下さい。
※ジュースは仕入れております。
5.【山梨県甲州市】MGVs(マグヴィス)K537スパークリング ダブルマグナムボトル1本:100,000円
地 域 | 寄付金額 |
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山梨県甲州市 | 100,000円 |
続いての返礼品は、山梨県甲州市からの、MGVs(マグヴィス)K537スパークリング ダブルマグナムボトル1本です。タンク内二次発酵・シャルマ方式で仕込んだMGVsスパークリングワイン甲州特有の味わいがギュッと凝縮され、乾杯にも食事中にもあう辛口の仕上がり、まろやかさときめ細やかな泡をご堪能ください。
ボトルは日本国内では珍しい3000mlダブルマグナム瓶を使用していて、クリスマスやニューイヤーパーティーなどのイベントや贈答にもぴったりの一品となっております。
・(白スパークリング)MGVs「K537 GI YAMANASHI N.V.」 3,000ml 1本
まとめ
今回の日本ワインのご紹介は参考になりましたか?
ぜひふるさと納税を活用して「日本ワイン」を堪能してみましょう!
参考ページ
日本ワイナリー協会
※2024年6月24日現在の情報となります。申込期限や在庫状況により、提供を終了している場合があります。また、お礼品の寄付金額も変更している場合があります。詳しくはリンク先のお礼品ページをご確認ください。