マイナビ農業TOP > 農業ニュース > ヤンマーミュージアムがリニューアルオープンへ、内覧会を開催

ヤンマーミュージアムがリニューアルオープンへ、内覧会を開催

ヤンマーミュージアムがリニューアルオープンへ、内覧会を開催

滋賀県長浜市の「ヤンマーミュージアム」が、‟より体験しながら学べる企業ミュージアム“として、10月5日にリニューアルオープンする。農機や建機、ボートの操ができるなど、「体験型」のコンテンツを旧施設の3倍に増やした。ヤンマーの事業領域である「大地・都市・海」の各エリアにコンテンツがそろっている。

twitter twitter twitter

体験型コンテンツが3倍に

本物の建設機械を操作できるコーナーも

同ミュージアムは、ヤンマーが2013 年に100 周年事業の一環としてオープンたもの。2018年より約1年間のリニューアル工事を行っていた。リニューアルオープンに先駆け9月26日、報道関係者向けに内覧会を開催した。

イベント冒頭、ミュージアム入口にある「わくわく!チャレンジシアター」にて、デザインを一新した企業マスコットキャラクターの「ヤン坊・マー坊」が映像になって登場。ヤンマーの事業領域である「大地」「海」「都市」のエリアに分かれたミュージアムを案内するとともに、ヤンマーの創業者・山岡孫吉が世界で初めてディーゼルエンジンの小型化に成功したストーリーなどを紹介し、「未来に向かってチャレンジする大切さ」を訴えた。施設は2階建てで、トラクターによる耕うん作業や、小型建設機械の操作など「体験」に重点を置いたコーナーの多さが特色。施設中央には、コンセプトトラクター「YT01」も展示されている。

発表会では、ヤンマーミュージアムの山本昇館長とミュージアムの全体デザインを手がけたクリエイティブディレクターの佐藤可士和さんが登壇し、リニューアルに至った背景や各コンテンツの詳細などについて説明。従来の展示は、大人が子どもに説明する形式が多かったが、「わくわくしながらチャレンジするというヤンマーのDNA」を子どもたちに伝えるため、身体を使って楽しく体験・学習するコンテンツを 3 倍に増やしたという。

入場は事前予約優先制で、サイトから予約を受け付けている。

YANMAR MUSEUM (ヤンマーミュージアム)
住所:2019年10月5日(土)
所在地:滋賀県長浜市三和町6-50
入館料:大人600円、小中学生300円、未就学児無料
営業時間:10:00~18:00 (入館受付9:45~17:00)
定休日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は翌平日

関連記事
田植機の役割とは?メーカーの種類と一押しモデル
田植機の役割とは?メーカーの種類と一押しモデル
田植機は、トラクターやコンバインと並んで、稲作には欠かせない農業機械(農機)です。トラクターで田植前の土壌を作り、田植機で苗を植え付け、コンバインで収穫と、それぞれ用途があります。 ここでは、田植機を選ぶ際にチェックし…

あわせて読みたい記事5選

シェアする

  • twitter
  • facebook
  • LINE

関連記事

タイアップ企画

公式SNS

「個人情報の取り扱いについて」の同意

2023年4月3日に「個人情報の取り扱いについて」が改訂されました。
マイナビ農業をご利用いただくには「個人情報の取り扱いについて」の内容をご確認いただき、同意いただく必要がございます。

■変更内容
個人情報の利用目的の以下の項目を追加
(7)行動履歴を会員情報と紐づけて分析した上で以下に活用。

内容に同意してサービスを利用する