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就農前に学校で学ぶメリットとは? 全国から就農希望者が集まる茨城の農業学校をご紹介【2020年秋入学受付中】

就農前に学校で学ぶメリットとは? 全国から就農希望者が集まる茨城の農業学校をご紹介【2020年秋入学受付中】

未経験からの新規就農には不安がつきもの。就農しても「自分には合わなかったな」と離農する人も少なくありません。そんなミスマッチを避けるため、おすすめしたいのが農業学校での学びです。茨城県水戸市の日本農業実践学園では、実践的に農業を学び、就農前に自分に合った農業や本当に必要な農業スキルを身に付けることができるといいます。その特徴とはいかに? 学園の魅力や取り組みについて学生や先生から伺いました。

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実践から“自分に合った農業”を発見! 栽培から経営まで学べる

茨城県水戸市西部に位置する日本農業実践学園。55haの広い農場と恵まれた環境のもとで学ぶことができるため、社会人や学校を卒業した学生など、年齢・経験問わず全国各地から農業を学びたい方が集まっています。

「本学園の最大の特徴は“実践教育”です。農業は米を作るのか? ネギを作るのか? で全然違います。何も知らない中で、やりたいことを絞っていくのは大変です。本学園では毎日、実践を繰り返しながら、本当に必要な農業スキルを身に付け、自分に合った農業を模索することができます」と話すのは、日本農業実践学園・理事長の加藤達人(かとう・たつと)さん。

日本農業実践学園202003

加藤理事長は剣道7段。伝統の直心影流法定型(じきしんかげりゅうほうじょうのかた)を学生に指導しています

専攻できる部門は、稲作・野菜・畜産など、どの地域でも応用が効くものから、茨城が全国トップクラスの収穫量を誇る、かんしょなど、8つの農場部門が設けられており、1つを専攻するか、いくつかを選んで実習に取り組みます。

日本農業実践学園202003

農業実践学園の8つの農場部門

「もう一つの特徴が“学生圃場の運営“です。学生自ら10a程度の農地を運営することで、栽培計画から作付け、栽培管理、収穫、出荷まで一連の実践経験を養います」
また、育てた作物は敷地内の直売所で販売。その価格を決めるのも学生です。日々試行錯誤しながら農業経営についても学ぶことができます。ここで得た成功・失敗経験から自ら考え、解決できる農業者を目指せます。

日本農業実践学園202003

直売場には学園で育てた作物がズラリ。地域の方との交流の場にもなっています

農業学校ならではの、繋がりや面白さも魅力の一つ

同じ思いを抱く同級生がいることや先生との距離間、地域との連携など、日本農業実践学園ならではのコミュニケーションも魅力の一つです。
「本学園には“師弟同行”(先生も学びの途上)という考えもあり、学生と一緒になって、先生たちも汗を流して農業に向き合っています」と学園長の籾山旭太(もみやま・あきた)さんは話します。

日本農業実践学園202003

もともと、日本農業実践学園で学ぶ生徒だった籾山学園長

「現在いる学生の過半数は関西や九州、北陸など茨城県以外の出身で経験もさまざま。そのため学生同士で、それぞれの就農ビジョンや地域のことなどいろいろな話ができます。また、卒業後は全国各地に広がって、連絡を取ったり農業について相談したりもしています」
卒業後も同級生や先生たちの存在は心強く、距離感の近い理事長、学園長、先生がいるからこそ、農業の知識と関係が楽しく身に付いていきます。

日本農業実践学園202003

また、日本農業実践学園は地元のJAや業者、周辺農家などとも密に連携しており、旬なニーズや相場観など「生の情報」を掴むことができます。
「“地域との繋がり”を大事にしています。近くの学校とも交流があり、田植えや稲刈りに、小学校の生徒500人がやってくることもありますよ」と籾山さんは話します。
小学生の農業体験には、学生も一緒に参加するため、これも大きな経験となるでしょう。

学生に聞いた!日本農業実践学園で身に付く力とは

「大学の農学部では分からなかった実践的な農業を知れた」

住谷菜槻(すみや・なつき)さん(22歳)は、1か月間の中期農業研修コースを受けています。

日本農業実践学園202003

「生徒もいろいろ人がいて、いろいろな話が聞ける」

青年海外協力隊の知人に勧められて研修コースに参加したという住谷さん。
「大学は農学部でしたが座学がメインで、実践経験はほとんどありませんでした。ここでは毎日畑に出て、より実践的な農業を勉強することができるので濃い毎日を過ごしています」

卒業後は、知人と同じく青年海外協力隊として農業を教えにセネガルへ行くとのことで「ここでの経験を海外でも生かしたい」と、将来について話してくれました。

日本農業実践学園202003

先生はちょっとした疑問にも丁寧に答えてくれます

「就農の不安を和らげてくれた」

一方、農業実践力養成科で1年学び、更に研究科で学んだ田中誠司(たかな・せいじ)さん(33歳)。

日本農業実践学園202003

「大学卒業後、都内で就職しました。安定した仕事に就いてはいたのですが、だんだんと幼い頃に見ていた農業、特に米を作りたいと思うようになりました。そこで調べたところ、給付金が受けられて、更に関東近県で米の作付面積が一番広いこの学校を見つけて、入学を決めました」ときっかけを話してくれました。

田中さんは2020年3月で日本農業実践学園を卒業し、4月からは実際に就農に至りました。
学校に問い合わせがあった離農家の圃場を借りると同時に、学校からのリースで機械を利用するなど、卒業後も学校のサポートを受けながら農業の道に進むそうです。
「就農には不安がありましたが、学校から『一緒になって地域就農を目指さないか』と言ってくれたことがありがたかったです」と感謝の気持ちを話してくれました。

日本農業実践学園202003

「急な天候変化に、慌てて先生に電話してビニールハウスを開けてもらったこともありました」と、まさに二人三脚の学生生活を振り返りました。

2020年10月入学 願書受付は9月28日まで!

農業に本当に必要なスキルが身に付き、自分に合った農業が見つけられる日本農業実践学園は、年齢や経験問わず入学を受け付けています。実際、4月の入学者は10代から60代まで、年齢や経歴もさまざま。

「学校は遠回りと感じる方もいるかもしれませんが、就農後のミスマッチやイメージとの違いを避けるために、学校で勉強することも選択肢の一つ。栽培から土づくり、農業機械、農薬、有機農業、畜産、販売・加工など農業の基礎はもちろん、リスクの多い農業に屈しない“人間力”も身に付くのではないかと思います。我々は卒業生が就農後、堅実な道を進めるようサポートしていきたいです」と最後に力強く話してくれた籾山さん。

更に詳しい募集要項やコースなどは、ぜひホームページをご覧ください。

日本農業実践学園202003

【お問い合わせ】
日本農業実践学園
〒319-0315 水戸市内原町1496
TEL:029-259-2002
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