ジェラートマシンの導入で、拘り野菜に新たな付加価値を!

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ジェラートマシンの導入で、拘り野菜に新たな付加価値を!

ジェラートマシンの導入で、拘り野菜に新たな付加価値を!
最終更新日:2020年04月24日

6次産業化で収益を上げることや、地場産品の充実を図ってビジネスチャンスを探る上で重要になるのが、そのノウハウやコストです。そんな方々のヒントになるお店が、フルーツトマトなど自家栽培の野菜を使ったジェラートを製造・販売している『有限会社清水農園』。『株式会社エヌワイビー』が扱う、本場イタリア製のジェラートマシン『トリティコ』を導入し、直売所の横で始めたお店は瞬く間に評判を呼び、客層の広がりや野菜の売り上げアップにもつながったそうです。北海道・壮瞥町にある『有限会社清水農園』を訪ね、ジェラートマシンの導入を決めた理由や今後の展望などを伺いました。

手塩にかけて育てた野菜を使ったジェラートを手軽に販売

北海道の南西部に位置し、昭和新山と有珠山の2つの火山や洞爺湖など、雄大な自然景観が魅力の壮瞥町。この地で農業を営み3代目となる『有限会社清水農園』の清水達雄さんが、低農薬・減化学肥料で育てる野菜と米がおいしいと、評判を呼んでいます。関東の大手スーパーなどと取引しているほか、農園併設の直売所での販売、通信販売も行っています。

農園の看板商品は、現社長の代から栽培を始めたという、甘みが強くて味が濃いフルーツトマトです。土作りと水に徹底的にこだわったトマトは、糖度10度に対して酸味1という、メリハリのある濃厚な味わい。水分をできるだけ減らして育てているので、完熟しても、歯ごたえが良いのも魅力です。

毎年フルーツトマトを楽しみにしてくれるリピーターが増えるにつれ、奥様の英子さんは「うちのトマトをもっと広く味わってもらうには、他にはどんな方法があるだろう」と考えるようになったそうです。育てたトマトを使った、トマトジュースを道の駅などで販売していますが、それだけじゃ面白くない。若者にも喜ばれて、自分も楽しみながらできるものはと考えた時に、たまたまお客さんがここのフルーツトマトで作ったジェラートを持ってきてくれました。

「お客さんが、おいしいし、簡単に作れるよと教えてくれたので、これだと思ったんです」と製造担当の清水英子さん。

ジェラート作りに情熱を燃やす清水英子さん

イタリア製ジェラートマシンとの出会いが転機に

「うちのフルーツトマトでジェラートを作りたいと考えていた時に、偶然出会ったのがこの機械でした」と英子さん。それが、本場イタリア製のジェラートマシン『トリティコ』です。

初めは、ジェラートショップでの委託製造を考えていました。そのため、何軒もお店を回って、試作品を作ってもらっていたそうです。しかし、どの店も自分が思うような味に仕上がることがありませんでした。半ばあきらめかけていた時に、偶然スマートフォンの広告で目に留まったのが、このマシンでした。

すぐに機器の輸出入を行っている『株式会社エヌワイビー』 に連絡。東京のショールームへ出向いて、ジェラートマシン『トリティコ』を使って製造した、グレープフルーツのジェラートを試食しました。
「これがすごくおいしくて。本当はトマトのジェラートを食べてみたかったのですが、うちのトマトで作ったら相当おいしくなると、確信できました」。

「壮瞥町の周辺で、野菜のジェラートを販売しているところは他にない」という、家族の後押しもあり、6次化に対する壮瞥町の補助事業の助成金を活用して導入。ジェラートに興味を持ち始めてから、約3年後の2016年、直売所の横に小さなジェラート店を開きました。

操作が簡単で、小ロットから製造可能。何より素材を生かした味へ

ジェラートマシーン『トリティコ』導入の決め手は、「低価格であること。また、簡単な操作で納得のできる味に仕上がり、小ロットから作れること」と英子さんは言います。
製造を委託する場合には、生産最低ロット数をクリアーしないといけませんが、このマシンなら1ℓ程度からジェラートを作ることができます。『有限会社清水農園』では、フルーツトマト以外にも、さまざまな野菜を栽培しているので、季節に応じて旬の素材を使った試作品を作ることができるのは、かなり大きなメリットだと感じているそうです。

また他メーカー機器の場合には、ミルク煮沸用とジェラート製造の機械は別々に購入が必要ですが、『株式会社エヌワイビー』が扱う機器は1台2役。そのため場所を取らず、小さな店舗でも工房を兼ねたジェラート店が実現できたのです。
「決まった分量の材料を入れれば、ミルクの煮沸消毒からジェラート製造まで、操作は全部機械がやってくれるので手間いらず。私がすることは材料をセットすることと、ジェラートがベストな柔らかさになるように、ジェラートの状態を確認することだけです」。

1. 攪拌 2.流し込み 3.取り出し 4.素材完成

『株式会社エヌワイビー』が主催する講習会で、ジェラートの本場イタリアのシェフから直々に操作方法や素材の分量計算などを習得しました。もし不明点などが出てきても、『株式会社エヌワイビー』の担当者がすぐに電話で対応してくれるので、苦労はないそうです。

英子さんのお店の看板商品は、もちろんフルーツトマト。糖度10度前後の完熟したフルーツトマトを厳選し、酵素を壊さないよう、スロージューサーで作ったトマトジュースと、独自に配合したシロップだけを合わせています。それで、トロリとした舌触りに仕上がるのは、果肉が濃厚な証拠です。

『株式会社エヌワイビー』の社員の皆さんも、このジェラートを食べて「これがトマトなの?」と、すごく驚いていたそうです。「自社の機械に自信があっても、トマトによって、ここまで味が違うとは思っていなかったみたい」と英子さん。
フルーツトマトのジェラートは、青臭さがまったくなく、完熟トマトの優しい甘さだけが広がります。空気をふんわりと含んで、舌触りはとてもなめらか。添加物や保存料は一切使っていないので安心です。

ジェラートをきっかけに農園のファンや取引が拡大

現在、ジェラートショップに加え、野菜直売所も併設する大きな店舗を建設しています。

ジェラートの販売期間は、野菜の旬に合わせて6月上旬から10月。定番のトマトのほか、ブロッコリーやカボチャといった自社農園の野菜、周辺地域で採れた果物を素材に、毎日4種類ほど販売します。

ジェラートを始めたことで、直売所に若いお客さんが増え、おいしさに感激して野菜を買ってくださる方も多いなど、相乗効果を実感しているそう。ご主人の達雄さんは「うちの野菜で作ったジェラートを、取引先のバイヤーさん方に気軽に試食してもらえるのもメリット。カボチャの味を気に入って、取引量が相当増えた所もあるんです」と顔をほころばせます。

「このマシンで作ると、素材そのもののおいしさがストレートに出せるんです。だから自分たちにとっては、これで儲けるというより、うちの味を知ってもらう手段の一つ。今後はキッチンカーを作って、土日の道の駅やイベント会場で移動販売したいと考えています」。

農家が6次化を考える上でハードルになるのは、コストやノウハウ、人手。
このジェラートマシンの導入は、そのさまざまな課題をクリアする選択肢の一つかもしれません。『株式会社エヌワイビー』では、他にもさまざまな食品製造機器を扱っています。興味を持った方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。

【取材協力】
有限会社 清水農園
北海道有珠郡壮瞥町字立香162
HPはこちらから

【問い合わせ】
株式会社エヌワイビー
長野県長野市アークス9番3号
TEL:026-224-1128
担当者 代表取締役 山﨑千弘
HPはこちらから
東京都墨田区菊川2-18-11
TEL:03-6659-3220

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