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シェフご用達の高級野菜、サボイキャベツ栽培でその魅力を食卓に!

武井 敏信

ライター:

連載企画:育てるならレア野菜

シェフご用達の高級野菜、サボイキャベツ栽培でその魅力を食卓に!

縮れた肉厚の葉が何とも美しいフランスのキャベツ、「サボイキャベツ」。高級レストランで提供されるその味、食べてみたかったら自分で育ててしまいましょう!
西洋野菜をはじめ珍しい野菜を年間約140種類、19年間で350種類以上栽培し、それらを直接レストランへ販売しているタケイファーム代表、武井敏信(たけい・としのぶ)が、レア野菜の魅力や育て方のコツを余すところなく紹介します。

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サボイキャベツってどんなキャベツ?

サボイキャベツはフランスが原産で、縮れた肉厚の葉っぱが特徴です。その見た目から別名「ちりめんキャベツ」とも呼ばれています。フランスやイタリアでは広く愛されてきた野菜ですが、日本ではまだまだ簡単に手に入らない冬野菜です。国産品が出回るのは11~2月。普通のキャベツよりも水分が少なく、生食よりも加熱料理に向きます。葉は硬く弾力性がありますので、それがクッションとなり輸送にも適しています。最近では日本から香港やシンガポールに野菜が輸出されていますが、サボイキャベツはそのような状況にまさにぴったりな品種です。

葉脈が美しいサボイキャベツ

煮込むほどにおいしくなるサボイキャベツの魅力

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