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【佐賀県白石町】充実の就農支援&豊かな自然に囲まれて、イチゴ農家になりませんか?

【佐賀県白石町】充実の就農支援&豊かな自然に囲まれて、イチゴ農家になりませんか?

自然災害や新型ウイルスの蔓延など、私たちは「暮らし方」を見つめなおす大きなターニングポイントを迎えています。将来を見据えて、田舎に移住し、就農する人も増えています。佐賀県白石町の『しろいし農業塾』は、2年間の研修、家・車・ガソリン・生活資金の支給…と、新規就農者への支援が非常に手厚いことで注目されている支援システムです。海も山もあり、肥沃な土地に恵まれた農業の町。自然に囲まれた白石町でイチゴ農家になりませんか?

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ゼロからのスタートでも安心!
2年の研修で知識を学び、独立へ

左から白石町役場・農業振興課の廣滝さん、森さん、久原さん

佐賀県の中央より少し下。九州佐賀国際空港から車で約30分の場所にある白石町(しろいしちょう)は、有明海に面した広大な平野、肥沃な干拓地を有する農業の町です。レンコンやタマネギ、米、麦の栽培に適した恵まれた土壌があり、昨年デビューした佐賀県育成の新ブランドイチゴ『いちごさん』の栽培は、県をあげて取り組んでいます。「5月は麦が色づき、一面が黄金色に輝いて、とても美しいですよ。イチゴの香りがただよってくるのも、白石町ならではかも」と、白石町役場・農業振興課の廣滝さん。それだけ農業が身近な町という証です。

新ブランドイチゴ「いちごさん」

「自然環境と共生する」をスローガンに掲げる同町。抱える課題「高齢化による農業人口の減少」を解決するために平成27年にスタートしたのが『しろいし農業塾』です。町だけでなく、県とJAが連携し、農業の担い手、将来のリーダー候補の創出を目的に、県外から新規就農希望者を広く募集しています。条件は、農業研修を経た後、白石町で農業経営を開始すること。自己資金として300万円以上を用意できること。研修開始時の年齢が18歳以上で、就農開始時は50歳未満であることなどがあり、何より、地域農業の担い手としての高い志のある人が求められています。(令和3年5月1日から令和3年12月1日まで研修生を募集。研修期間は令和4年5月1日から令和6年4月30日までの2年間)

実際に「移住」となると不安に感じることは住居や移動手段の確保ですが、しろいし農業塾では充実のバックアップ体制があると評判です。研修期間中の家賃は初期費用を含めてしろいし農業塾が負担。さらに、軽トラや軽バンなどの営農車の貸与、車両任意保険への加入、傷害保険への加入、ガソリン月40リットルの支給。生活費として年間150万円を農業次世代人材投資事業(準備型)の申請で受けることができます。これだけの支援が用意されていれば、就農への第一歩を踏み出しやすく感じるはずです。

恵まれた環境での研修、
地域をあげてのバックアップが安心

現在、『JAさが白石地区いちごトレーニングファーム』の1期生として昨年より研修を受けているしろいし農業塾3期生の高橋さん、工藤さん、今井さんの3人にお話を伺いました。3人全員が千葉、神奈川、東京の関東から白石町へ移住しましたが、元々は白石町の存在すら知らなかったと言います。
そこで、移住のキッカケを質問すると、「災害が少ない場所への移住を考えリサーチする中で、『ふるさと回帰支援センター』で白石町の存在を知りました」と話す高橋さんは白石町を訪れ、のどかでゆったりとした土地柄を気に入り、家族で移住することを決めたそうです。

しろいし農業塾3期生の高橋さん

看護師だった工藤さんは「家を建てる」という夢を叶えるために訪れた「移住フェア」がきっかけ。移住後すぐに中古物件を契約し、夢が叶ったそうです。

しろいし農業塾3期生の工藤さん

テレビ番組の制作に携わっていた今井さんは、取材を通して知り合う生産者さんたちに影響を受けて就農を決意。「県や町、JAが連携して行っている点が他と異なり、決め手でした」と話してくれました。

しろいし農業塾3期生の今井さん

「最初は方言に苦労しました!」と笑いながら話す3人は農業に関して全くの未経験。田舎暮らしも初めてだったとのこと。研修期間中に経験できるイチゴ栽培は2回。1年目にひと通りの行程・基礎を学び、2年目は列ごとに担当を決め、イチから責任を持って管理。さらに、実践的な模擬経営による研修を受け、卒業を迎えます。

技術や座学だけでなく、イチゴ部会の人たちなど、地域の人たちと交流する機会を多く設けている点も大事なポイント。「地域の人たちは、みんな、私たちを歓迎してくれていて、優しくて温かい人がたくさんいます。子供たちも近所のお婆さんといつの間にか友だちになっていて、すっかり馴染んでいますよ!」と笑顔いっぱいで話すほど、3人とも田舎暮らしを楽しんでいるようです。

「この交流から生まれた繋がりがとても大切なんです」と廣滝さん。独立後は、新しい環境でイチからスタートしますが、さまざまな問題に直面します。そんな時に、農家の先輩方の助言や情報交換は必要不可欠。この繋がりを大切にしながら、研修で得た知識を自分のものにしていくのです。

これからの人生に欠かせない
かけがえのない仲間との出会い―

研修の途中から、独立に向けての準備も始まります。「想定していたよりも費用が高く、どのくらいの規模でスタートするか考えているところです」と工藤さん。今、3人が抱えている課題は初期費用についてとのこと。イチゴ栽培は、ビニールハウスや暖房設備などさまざまな初期投資が必要になります。農家としての知識と技術に加えて、経営者としての勉強も必要になります。
「もちろん、町からのアドバイスやサポートも継続して行います。しっかり稼げるようになって、白石町へ来て良かったと思ってもらうことが定住に繋がる大切なポイントです。」と廣滝さん。今井さんも「美味しいイチゴを作ることが出来れば、県がPRしてくださるので心強いです。将来はイチゴの6次化を実現したいです。収益にしっかりと繋がることが町への恩返しだと思っています」と意気込みを語りました。

しろいし農業塾3期生の3名に新規就農を考える人たちへ「正直、お金はかかります。でも、結果を出すためには、一歩を踏み出さないと前には進めません。直感を信じることが大切です。まずは一度、白石町に遊びに来てみませんか?」とメッセージをくれました。

白石町役場・農業振興課の久原さん

続けて、白石町役場・農業振興課の久原さんも「白石町は、自然が豊かで人が温かく、子育てをするにも恵まれた環境です。未来の白石町を担うリーダー的な存在になっていただける志の高い方を求めています。町だけでなく県とJAがタッグを組んでバックアップする協力体制が何よりの強みです」と語ってくれました。

わからないことを教え合ったり気軽に聞ける雰囲気が自慢の作業風景

「一生の仲間に出会えたことが、何よりの財産」こう話す3人の笑顔が、とても印象的でした。今、移住や新規就農をお考えの方、白石町へ一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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■問い合わせ先■
白石町役場 農業振興課振興係

TEL:0952-84-7121
FAX:0952-84-6611
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