土が捨てられない!ならヤシガラを使おう!! 〜移植編〜

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土が捨てられない!ならヤシガラを使おう!! 〜移植編〜

連載企画:アラフォー主夫の窓際菜園

土が捨てられない!ならヤシガラを使おう!! 〜移植編〜
最終更新日:2020年09月03日

ハーブや多肉植物、ちょっとした野菜、自分で育ててみたいけどベランダが狭すぎて栽培が難しい! そんな人のためにアラフォー主夫の僕、ちだが「窓際を使ってやってみようじゃないか」と立ち上がり、そのてんやわんやを追うこの企画。今回は、実際に買ってきた苗を植えてみました。「でも、室内だよ? 土とかなんか抵抗ある……」わかります。ということで「ヤシガラ」を使うことに。果たしてどうなるのか!

家の中、窓際で育つかどうかはわからないけど、植えたもの

東京の部屋の中、ベランダも狭すぎるしどうしたら……

ピコーン! 窓際を使おう!!

ということで窓際菜園を試みている僕です。

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植えたのはこの植物たち。

植えたものたち。zoom会議みたいになっちゃった

これを全部窓際菜園に並べると、なんて言うんでしょう

すでに

ステキ??

いや、かなり

ステキ

見た目かなりステキ。

写真が暗いのは次回以降なんとかしたいところ

そして、匂いもステキ。

家で仕事をしているときに「今日はこの香り♡」と思った鉢をテーブルに置いて仕事をするのもオツ。

今日はローズマリーにいやされる。※セルフタイマーなど駆使して一人で撮っております

さらに、食べてもおいしい。

窓際菜園で収穫したシソを冷ややっこに乗せる。パッと取れるのはうれしい

まさに、今回の窓際菜園の方針:

「見て楽しい
 育ててうれしい
 食べておいしい」

が満たされているわけです。

マジステキ。テンション上がるわぁ。

全て、用土をヤシガラにしてみた

これまで伊豆で畑をやっていたので経験がなかったのですが、準備編でお話ししたように

土って捨てられない

んですよね。

知ってました?

わざわざ専門の業者さんに処分をお願いしなきゃいけないんです。

プランターや鉢で植物を育てる場合、栽培を止めるときはもちろん、連作障害や病害虫の発生を防ぐためにも適宜土を入れ替える必要があり、その都度古い土を捨てなければいけません。

超めんどくさくないですか?

また、家の中に土があるというのも

「できればやめてほしいなぁ」

と家族からの不興を買う原因にもなるわけです。

そこでちだは窓際菜園で使う用土を全て、燃えるゴミとして捨てることのできるヤシガラにすることにしました。

捨てられるの、うれしい

トマトとかが育つんだから、ハーブとか多肉植物も育つでしょ的ノリです。

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ただ、お店苗を買うと「ポットに土が入った状態」で家に来るわけです。

なので、買ってきた苗の土を全部とって、新しいポット(かわいい)でヤシガラと入れ替えるということをしたんです。

ちなみに、近所の園芸店で苗を購入したときに「土をここで処分してもらい、苗だけ持って帰らせてほしい」とお願いしたら、思いっきりけげんな顔で

「苗が傷んで枯れてしまったら責任取れないので、ダメです」

と言われました。

理由くらい聞いてくれても……

買ってきたポット苗をヤシガラへと入れ替える手順

用意するもの:

  • 苗木
  • 大きめのバケツなど
  • 新しいポット
  • ヤシガラ
  • ポットの土を入れる袋
  • じょうろ

大まかな手順は以下の通りです。

  1. 苗木についている土を落とす
  2. 新しいポットにヤシガラと苗木を入れる
  3. たっぷりの水をやる

なお、この手順は完全にちだオリジナルです。
うまくいくのかどうか、ぜひこの連載をお見守りください。

Step1. 苗木についている土を落とす

ぐるっぐるに根が張っていると大変ですが、なるべく根を傷つけないように土を落とします。

ちなみに、前出の園芸店では土の回収を有料でやってくれます。写真の袋を1つ500円で購入して、いっぱいになったらお店に持って行って引き取ってもらうシステムです。

園芸店の看板

ある程度落としたら、バケツの中で土をふやかしながら落としていきます。

お風呂で使っているバケツを流用。気づかれたら妻にどやされる。記事公開までは忍びの気持ちを忘れずやり過ごす

きれいになりました。

Step2. 新しいポットにヤシガラと苗木を入れる

苗木の大きさに合わせて、先に少しだけヤシガラを入れます。

苗木を入れてヤシガラを敷き詰めていきます。
このとき、ぎゅーっと押し込まないと根張りが悪くなるそうです。

Step3. たっぷりの水をやる

最後に、鉢の底から水が出てくるまでたっぷり水を入れます。

また、注意書きにもありますが2回に分けてやった方がいいということなので5分後にもう一度水をやります。

これで終了です。

移植後の写真を確認してみましょう。

全部ヤシガラに移植した。今のところ大丈夫そう

これらは、移植してから数日〜10日ほどと期間に差はありますが今のところ順調に見えます。

ヤシガラにして現時点で感じているメリット/デメリット

窓際菜園でヤシガラを使い始めてまだ長い時間は経っていませんが、現時点で感じているメリット/デメリットを挙げてみます。

ヤシガラのメリット

  • 軽い
  • シンクで水やりできる
  • テーブルの上などに置いても抵抗がない

とにかく軽いです。
レモングラスやローズマリーなど株が大きくなるものは、倒れないように成長に従って鉢を大きくする必要があります。
(もちろん最初から大きい鉢でやってもOKです)

土であれば鉢の大きさに比例して重くなりますが、ヤシガラなら軽々持てます。
ちだは筋肉自慢男子なのであまり効果は感じませんが、力自慢でない方にはオススメですね。

さらに、シンクで水やりしちゃえます。

こんな感じです。

ここにジョウロで水をやる。これなら作業が全て室内で完結します

これは完全に個人的な感覚ですが、土の入ったプランターをこのようにするのには抵抗があります。

実際、買ってきた苗木をすぐにヤシガラへ移せなかった場合、その苗木への水やりはベランダでします。

僕、意外と繊細なんです。(家族からのクレームも気になるし)

これに加えて、テーブルの上などに置いても抵抗がありません。
こちらも同様に個人的な感覚です。
いくら鉢が受け皿に乗っていても、やはりテーブルの上に土がドーンはちょっと抵抗が。

以上のように、現時点では「軽さ」「清潔感」がヤシガラのメリットだと感じています。

ヤシガラのデメリット

  • めんどくさい

上で紹介した、苗についていた土を落とすのが、それはもうめんどくさいです。
なんでこんな企画にしちゃったんだろう?

ってくらいめんどくさいです。

さらには、ヤシガラをポットに入れる時にもちょっとした苦労があり、それもめんどくさいんです。

土なら、

シャベルでポットにザー

で終わるんですが、ヤシガラは軽すぎてシャベルでうまく扱えませんでした。(僕が不器用なだけですか。そうですか。)
そのため、手でつかんだり袋からそのまま入れたり(それで床にザバーってなってあーってなる)と面倒です。

再現写真。※一人で撮ってます

あと、適量を手でつかんでポットに入れてるときに、手が濡れているとガンガンくっつきます。

ガンガンくっついて、あーってなります。

こちらも再現写真。※一人で撮ってます

このように、あーってなるヤシガラですが、

「このまま燃えるゴミとして捨てられるんだ。オマエはエコフレンドリーな人間なんだ」

と念仏を唱えると心が落ち着くので、トータルではメリットが勝ってきます。

面倒だけど。

家の中でやる窓際菜園にはヤシガラがベストパートナー?

ということで、ひとまず11種類の植物をヤシガラに植えてみました。

見て楽しく、香りで癒やされ、味も楽しめるハーブたちにかなり癒やされます。
QOL(生活の質)がビンビンに上がっているのを感じます。

ヤシガラへ植え替えるのは確かに面倒ですが、それを上回るメリットがあるのも事実です。(個人的にですが)

しかし、これらが室内でちゃんと育つかどうかは未知数です。

アラフォー主夫の窓際菜園、次回をお楽しみに!

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