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低コスト・短工期は当たり前! 生産性向上も叶えるイナバの農業倉庫

低コスト・短工期は当たり前! 生産性向上も叶えるイナバの農業倉庫

収穫以上に時間と労力が奪われる出荷調整作業。昔ながらの納屋や蔵では、環境や作業動線の改善に限界があり、効率化するためには新しい作業場が必要でした。栃木県のニラ農家「つのだ農園」の津野田勝弘さんが選んだのは、低価格で頑丈な『イナバ倉庫・ガレージ』。サイズバリエーションとオプションも充実したイナバで、理想の作業場が建ちました。目指すは栃木県のニラ生産量日本一奪還。管内のニラ農家からも評判の作業場で、農業倉庫を建てた際のポイントを伺いました。

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ニラ出荷調整の課題を、作業所の新築で解決

農作物を出荷するための調整作業は、収穫以上に時間と労力のかかる仕事です。ニラもまたその代表的な作物のひとつ。省力化をはかるために、快適な作業環境と効率的な作業動線を整えたいところですが、作業場の新改築にかかるコストが悩みです。

ニラ生産量が全国2位の栃木県。「つのだ農園」は、上三川町で40年の実績があるニラ専門農家です。農家5代目の津野田勝弘さんは、大学卒業後、会社員を経て30歳で就農。父が始めたニラ栽培を徐々に拡大してきました。現在、栽培面積1.5ヘクタール60棟のハウスで、夏ニラ品種と冬ニラ品種をリレーして通年出荷しています。

圃場全景。地域でも有数の規模を誇ります

ニラづくりのこだわりは、土と水です。
「ここ上三川地区は、昔はかんぴょうの産地で肥料をたくさん入れてきたので土壌が肥えています。日光連山を水源とした地下水をくみ上げて毎日たっぷり吸わせているので、肉厚でみずみずしいニラが育ちます」と津野田さん。刈った切り口から水が滴るほど、ニラは水分を蓄えています。一年を通して14℃を保つ地下水は、冬場ハウスを保温するウォーターカーテンにも利用してます。

つのだ農園のニラは、主にJAのほか、業務用として外食チェーン店へ出荷されています。
1日の出荷量は約30㎏。朝5時から手作業で2時間かけて収穫し、8時から12時までの4時間で出荷調整作業を終わらせます。これを、津野田さん夫婦とパート従業員の計3名で行っています。

津野田勝弘さん

「以前の古い作業場では、出荷調整にもっと時間がかかっていました。新しく建てた作業場で、作業時間は体感的に1時間短縮できました」と津野田さん。建てたのは『イナバ倉庫・ガレージ』です。

決め手は、コストパフォーマンスの高さ

以前の古い作業場とは、築100年の大谷石の蔵。趣はあるものの、夏は暑く冬は寒い環境は体にも負担がかかります。

左が築100年の蔵。床も石で作られており、掃除も大変だったそう

一番の課題は作業動線でした。ニラの出荷調整作業には、「下葉の調整・洗浄」と「計量・結束」の2工程があります。蔵前に増築した建屋で前者、蔵の中で後者を行い、さらに蔵内の予冷庫から軽トラに積むために、蔵の狭い出入口を何度も行き来しなければなりませんでした。

「軽トラに積み込む際、雨が降ると作物に当たってしまうので、それもなんとかしたいと考えていました」と振り返ります。

作業場に先駆け、津野田さんは同じく築100年で老朽化した納屋を鉄骨造作のガレージに建て替えました。作業場も同じように鉄骨で建てようと、見積もりを取って絶句。とても手が出る価格ではありませんでした。そこで、馴染みの工務店に相談してみると「イナバの農業倉庫がいいよ」と提案がありました。

「圃場のポンプ小屋にイナバ物置を導入していたので、頑丈で、オプションが充実していることは知っていました。見積もりは鉄骨造作の3分の1の金額で、ほぼ即決でイナバに決めました」と津野田さん。農業EXPOで現物を見て、迷わず、株式会社稲葉製作所の『イナバ倉庫・ガレージ』を発注しました。

ポンプ小屋として使われているイナバ物置。施錠ができて安心です

新築した作業場は3連棟タイプで、間口約9m、奥行7.6m、高さ約3.6m。そのうち2棟分を作業場に、1棟分を予冷庫と車寄せとして設計しました。作業場は地面から一段高く、予冷庫にも直結しています。

「作業場とガレージの屋根を同じ高さにするのは、こだわった点です」と津野田さん。『イナバ倉庫・ガレージ』は、ユニット式の既製品でありながら、用途に合わせてサイズや仕様を選べるセミオーダー。高さ、間口、奥行きサイズのバリエーションがあります。

最大の課題だった作業動線は、調整・洗浄、計量・結束、予冷庫、軽トラ荷積みの動線を回遊式に設計しました。屋根の下で軽トラへの積み込み作業ができるので、もう雨に濡れることはありません。

予冷庫から出したニラを、トラックにすぐ積める

作業場の外壁は木目調の意匠を選び、オプションで4枚のガラス窓を設置。ニラ洗浄後の廃棄部分を外へ送るダクトと勝手口を造作して、ニラに特化した出荷基地が完成。

「鉄骨造作と遜色のない作業場が、3分の1の価格で実現しました」と笑顔で話してくれました。

耐力試験をクリアして頑丈な構造体を実現

『イナバ倉庫・ガレージ』は、指定建築材料を使用した軽量鉄骨構造。頑丈さはもちろん、短工期にも定評あります。

「基礎がしっかりしていると、施工現場を見て思いました。工期の短さにも驚きました」と津野田さん。躯体は3日で施工が完了し、内装工事に時間を割くことができました。

日中も薄暗い蔵から採光性抜群の作業場に変わったことで、作業環境も大きく改善

「この頑丈さなら、台風や地震が来ても安心です。栃木県は夕方によく雷雨がありますが、シャッターを閉めれば静かに作業ができます。エアコンが効いて、夏は涼しく、冬は暖かく快適です」と津野田さん。シャッターは施錠ができるので農作物の保管も安心です。

作業環境を整えて、目指すは生産量日本一奪還

JAうつのみやニラ専門部の専門部長を務める津野田さんのところへは、農家仲間もよく見学に訪れ、口々に「いい作業場ですね」と言われるそうです。

「ニラ農家で50代はまだ若造。農業に定年はありませんし、パートさんにも長く来てもらいたいので、働きやすい作業場は重要です」と津野田さん。栽培基地のポンプ小屋、出荷基地の作業場がイナバで整い、日々品質のよいニラづくりに励んでいます。

目指すは、高知県からのニラ生産量全国第1位奪還です。
「“品質の栃木”を謳うニラは、鮮度抜群で甘みがあり、シャキシャキしておいしく、どこで買っても安心です」と津野田さん。

自慢のニラ。茎が太く、葉もピンとしています

「日本一奪還のために、儲かるニラ作りをして、儲けたお金で設備投資をして作業環境を整え、さらに儲かるという好循環を構築したいですね」と、抱負を語ってくれました。

出荷調整作業の効率化、農作物や農業機械の安全な保管など、後回しになりがちな課題も『イナバ倉庫・ガレージ』ですぐに解決。農業機械の格納、倉庫、作業場など、理想の農業倉庫を、低コスト・短工期で建てることができます。

農業倉庫とガレージは、作業の効率化、安全で快適な環境の要。コストパフォーマンス抜群のイナバで新築・建て替えを実現しませんか。

【『イナバ倉庫・ガレージ』に関するお問い合わせ】
株式会社稲葉製作所

【カタログ請求】
カタログ請求フォームはこちら

【取材協力】
つのだ農園
栃木県河内郡上三川町上神主455-6
設置機種:『イナバ倉庫 SGN-376GPN-3』間口9286×奥行7686×高さ3665(㎜)

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