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スポーツで町民を笑顔に!元アスリートのセカンドキャリアから紐解く、大石田町の魅力と可能性

スポーツで町民を笑顔に!元アスリートのセカンドキャリアから紐解く、大石田町の魅力と可能性

“町民一人1スポーツ”を掲げ、スポーツをキーワードに地域活性化を目指す山形県大石田町がこのほど、「地域×スポーツ」をテーマに、元アスリートらをゲストに迎えたオンラインイベントを開催しました。同町に移住・就農した元ソフトボール選手・丹野朝香さんを中心にトークセッションやワークショップなどを実施。大いに盛り上がったイベントの模様をレポートすると共に、大石田町の魅力をご紹介します!

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東京から3時間ちょっとの理想郷「大石田町」に流れるのんびり時間

大石田町は山形県のほぼ中央部に位置する人口6,800人ほどの町です。東京から山形新幹線で約3時間15分という好アクセスな同町はかつて舟運として栄えた最上川の中流部にあり、山形盆地の入口でもあったことから舟運において重要な役割を担っていました。当時の栄華を偲ぶ河岸(かし)跡などの文化は現在、町民たちの手によって守られ、最上川の雄大な流れと自然景観とともに歴史文化が継承されています。

町内には、向川寺や西光寺など、風情溢れる名所がずらり

町の基幹産業である農業を見ると『つや姫』、『はえぬき』などのブランド米、夏スイカの金字塔『尾花沢スイカ』といった秀品の産地としても知られています。また、130年以上前に町に伝わった希少な玄ソバの品種『来迎寺在来(らいこうじざいらい)』の産地であることから、町内には14店舗の名店が軒を連ねる「大石田そば街道」があり、大人気観光スポットとなっています。

そんな大石田町では“町民一人1スポーツ”を目標に掲げ、健康増進や競技力向上などスポーツ振興による地域活性化を目指しています。2020年9月17日に開催された「地域×スポーツ」をテーマとしたイベントでは、大石田町に移住した元アスリートとプロスポーツに携わる方たちによるトークセッションが行われ、活発な議論が交わされました。

「スポーツ」×「農業」で地域活性化を目指す、元ソフトボール選手の挑戦

野球、サッカーなどのプロスポーツに携わるゲストと限定20名の参加者をweb会議ツールでつなぎ、イベントスタート!参加者は大石田町の特産品(ソバ、玄米茶、漬物)を口にしながら、トークセッションをモニタリングしました。

トークセッションの中心となったのは現在、大石田町で農業を営む元ソフトボール選手の丹野朝香さんです。山形市出身の丹野さんはソフトボール(実業団)を引退後山形に戻り、高校時代にお世話になった米農家の方の協力により農業の道へ。やまがた農業支援センターの独立就農者育成研修で研修を積んだのち、2014年に就農。現在、社会人ソフトボールクラブチーム『Do wonders』にも所属しており、スポーツと農業による地域活性化を牽引しています。

「収穫に向けて作業を行うことは、優勝という目標に向かって練習を重ねることに似ています。農業とスポーツは正反対に思われがちですが、体力面からみても、アスリートのセカンドキャリアに向いているんじゃないかと思うんです」(丹野さん)。

オンラインイベントの一幕。右はスポ―ツと農業のシナジーを語る丹野さん

山形県主催の6次産業ビジネス・スクールや山形アグリウーマン塾への参加、農産物販売を通して、地元産品のPRも担う丹野さん。こうしたアグレシッブな活動からは、スポーツと農業の相性の良さがうかがえます。例えば、地元のプロチームが試合会場で地域の特産品を販売したり、S N Sで発信したりすることで地域の魅力を全国に向けてPRすることができます。

このほかにも「地域住民とアスリートが交流できる場作り」や、「地産地消によるアスリート飯」などのアイデアが寄せられ、トークセッションは大いに盛り上がりを見せました。

もしあなたが地域おこし協力隊になって、大石田町でスポーツ企画をするなら?

第二部では全国から集まったイベント参加者とゲストによる 「もしあなたが地域おこし協力隊になって、大石田町でスポーツ企画をするなら?」をテーマとしたワークショップを開催。参加者からは、以下のようなアイデアが寄せられました。

・大石田町の自然を生かした最上川SUP(Stand Up Paddleboard)
・特産品のソバとスポーツイベントの組み合わせ
・田んぼでドッヂボール

そんな中、東京都在住でスポーツ振興に関わっているという参加者からは、「地域にスポーツコミッションを立ち上げる」と言った具体的な提案も。海外交流試合やスポーツイベント誘致の専用窓口を作ることで関係人口増加につながるのではと、丹野さんも興味を示していました。

スポーツで町民を笑顔にしませんか?大石田町「地域おこし協力隊」 募集中!

大石田町まちづくり推進課の佐々木洋平さんによるプレゼンは題して「移住のススメ」。手厚い移住支援制のほか、スポーツによる町の活性化を担う、地域おこし協力隊の活動が紹介されました。

画面越しで、まちの魅力を語る佐々木さん

「スポーツが盛んな大石田町では、新たなスポーツイベントや各種スポーツ教室の企画など、町民の健康増進やスポーツクラブの会員増に向けた活動をする地域おこし協力隊を募集しています。アスリートのセカンドキャリアとしてはもちろん、スポーツが好きな方はこれまでの経験やキャリアを生かし、大石田町のスポーツ振興に新しい風を運んでいただきたいと考えています」。

山形県大石田町地域おこし協力隊の詳しい募集要項はこちら

移住9年目を迎え、すっかり大石町の一員となった丹野さんも、「スポーツと農業をやりながら大石田町を活気づけてくれるキーマンを呼び込みたいと考えています。子育て支援や新規就農者支援などを活用しながら大石田町を一緒に盛り上げていきましょう」と、新しい仲間に向け、力強いメッセージを発信していました。

同日の参加者からは、「スポーツと地域の可能性を感じました」、「自然や特産品などが魅力的で、一度行ってみたいと思いました」などの意見が寄せられ、イベントや交流と通して大石田町へ興味を抱いた様子がうかがえました。

27日には、地方創生や移住に関心を寄せる方を対象にオンラインイベントを実施。同町の地域おこし協力隊で、コミュニティスペース『KOEnoKURA』の運営に従事している大野達也さんご夫婦が、同町の魅力や仕事の可能性などについて熱弁し、参加者らはメモを取りながら大野さんの話に耳を傾けていました。交流会では同町の観光スポットやご当地グルメについての質問も多く飛び交い、大きな盛り上がりを見せました。

各種支援が充実し、子育て環境も整っている大石田町。スポーツキャリアを生かした仕事がしたい、自らのアイデアで新しいことにチャレンジしたいとお考えの方はぜひ一度、同町を訪れてみてはいかがでしょうか。

【問い合わせ】
大石田町まちづくり推進課 政策推進グループ
https://www.town.oishida.yamagata.jp/index.html
〒999-4112 山形県北村山郡大石田町緑町1番地
電話:0237-35-2111 ファックス:0237-35-2118
募集要項はこちら

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