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国内初AI導入の選果場、メディア初披露 人口減少時代に対応、11月運用へ

窪田 新之助

ライター:

国内初AI導入の選果場、メディア初披露 人口減少時代に対応、11月運用へ

ミカンの産地である静岡県浜松市のJAみっかびが11月から稼働を予定している、国内初という人工知能(AI)で規格別に果実を仕分ける選果場。外壁の工事が終わり、特別に見学する機会を得た。目を見張る巨大さで、延べ床面積では「東洋一の選果処理能力」とうたった現行の選果場のさらに約1.5倍に及ぶ。そこから見えてくるのは人口減少時代に対応する産地としての強い意志である。

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処理能力は1日500トン

選果場

施工中の選果場。通路を設けて、見学を受け入れる

農畜産物の販売高のうち「三ヶ日みかん」が75%を占めるJAみっかび。産地を象徴するのはJA本店のそばに立つ「東洋一」と呼ぶ選果場だ。
建物の延べ床面積は1万5000平方メートルで、一つの品目の選果場として国内ではほとんど目にすることのない規模である。

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